イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

ビルディバイドの新エース、堕ちたる極光 アルケルードに関して

今回はビルディバイドの第四弾のエース、堕ちたる極光 アルケルードに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第四弾に収録される新エースの堕ちたる極光 アルケルードについて書いていきます。

観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。

※画像は公式のYouTube動画から持ってきました。

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1.ユニットについて

このユニットのコストは黒2無2の4コストで、エースユニットとなっています。また、属性は忌神を持っています。

パワーは5000、ヒット数は1と同コスト帯の通常ユニットと比べても高めで、後述の効果も合わせるとかなり高水準となります。ただし、効果の関係で除去の優先順位が高いため、過信は禁物です。

 

 

2.ユニットの効果

ユニットの効果は2つあり、一つは自動効果で、このユニットがアタックした時、自身に自身以外の黒のユニットが破壊された時に自分の墓地のユニットカードを1枚パワー+1000のオーラとしてつけることができ、もう一つは覚醒後の自動効果で、このユニットのアタック時、自分の堕天者の称号を持つユニット以外の黒のユニットを1枚破壊することで、自分の墓地から破壊したユニットをフィールド上に登場させます。

一つ目の効果は自分の黒のユニットが破壊された時に自分の墓地にあるユニットを1枚パワー1000のオーラとしてこのユニットに付けることができる効果です。黒のユニットであればどのユニットが破壊されてもオーラを付けることができ、オーラに付けるユニットは黒以外でも付けることができます。また、任意効果なのでオーラを付けなくても可能です。

もう一つの効果はアタック時に堕天者の称号を持たない黒のユニットを一度破壊してもう一度フィールドに登場させる効果で、このユニットの核となる効果です。アタック時限定ですが、黒のユニットであれば破壊して復活できる効果です。勿論この破壊時に自身の効果を使ってーラを付けることもできますが、対象にできるユニットは色以外の制限がないの以下のような使い道があります。

  1. 破壊時の効果を使うことができる
  2. 登場時の効果を再使用することが
  3. 一度レストしたユニットをスタンド状態にできる

「1」は基本的な使い方で、ベストーラやアンビション・イーターで手札補充、インシディアス・フェンサーでハンデス、エンダイヴで相手のコマンドカードを使うのが主な使い道です。ただし、黒のユニットで破壊された時に発動できる効果を持つユニットは例に挙げたユニット以外は少々使いづらいです。

「2」の効果は破壊した後に登場する効果を使った応用で、公式でも実際に使っていたコンボです。公式ではカルラを再登場させてハンデスを行っていましたが、他にも死の傀儡師 ダイアナスを再登場させることでユニットで追撃できる可能性ができ、リヴァワートを再登場させることでパワーを-6000をもう一度使用することがで、同じターンで登場させていれこのユニットでアタックした回数分相手のパワーを下げることができます。ただし、登場時効果は手札から出した時限定に効果もあるので使う際は注意が必要です。逆に墓地から登場時限定の効果をもつユニットも存在します。

「3」は登場する効果のさらなる応用で、破壊したユニットはスタンド状態で登場できます。これによってレスト状態、もしくは一度アタックしたユニットを破壊対象に選ぶことで、スタンド状態にすることができます。スタンド状態であれば返しのターンでブロックすることもできますし、追加の攻撃をすることもできます。堕天者の称号を持つユニットは対象にできませんが、制限がないとこのユニット2体で無限アタックができるので、そのための条件かと思います。

なお、ターン制限はないため、ワームハンティングなどの効果で2回以上アタックができればアタックした回数だけこの効果を再使用できます。

また、どちらの効果もワルプルギスの夜などの効果でユニット破壊される代わりにリムーブされたら破壊された扱いにならないので注意が必要です。

 

 

3.ほかのテリトリーとの相性

このユニットを他のテリトリーで使う場合、自身以外の黒のユニット破壊時にオーラを付ける効果を活かすことになります。なので、基本は黒のテリトリーで使うことになりそうです。

瘴気の魔宮とはテリトリー効果の蘇生対象になり、もう一つの効果が破壊をキーにするので相性自体は悪くないです。オーラが増えてパワーが上がればテリトリー効果の破壊対象外のユニットも殴って破壊できるようになります。

命運の遊技場と試練の巨塔は墓地がたまりやすいのでオーラはつけやすいですが、前者は相手ユニットかライフか七大罪 貪欲称号以外のユニットを破壊する効果、後者もデッキから墓地に送るのでオーラを付ける効果とかみ合わせがよくないです。

猟奇と倒錯の居城は、墓地のバスターをライフにする関係で墓地のユニットの取り合いになるので少しかみ合いが悪いです。ただし、イシュタルテは破壊されても自身の効果で復活できること、墓地肥やしができるのでユニット同士の相性は悪くないと思います。寧ろバスター以外のユニットをオーラにすれば無駄がありません。

 

 

最後に

今回は以上です。今回は公式動画でカード効果を確認できたので記事にしました。テリトリーの絵しかみてなかったので、実際のエースユニットが思った以上にグロテスクで驚きました。ぶっちゃけて言うと覚醒後効果はかなり強力な効果ですが、黒のユニット限定という制約がなかったら色々悪さをしそうでした。

エナジー破壊や追加ターンのコストや制約を見る限りカードパワーの調整がしっかりできていると思います。