今回は2022/05/22にビルディバイドの公式大会に参加したので、その感想と使ったデッキなどを書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は193秋葉原店の大会に参加しました。
参加人数は20人、プロモパックは全員分あり、追加で優勝者に2つとじゃんけん大会の景品で2つありました。
使用デッキ
今回はマルグレアのテリトリーではなくマーギュリスの転変の祭祀場を採用したデッキで参加しました。
テリトリー:転変の祭祀場
- 天助の来光 × 3
- 理外の排斥 × 4
- 呪術師の謀略 × 3
- 神聖獣 ヴォーパル・オーリス × 2
- 待ち受ける蝕み × 2
- 凝視するもの クセノス × 3
- アンビション・イーター × 2
- 規律の天使 ウラカ × 2
- 審判の天使 マルグレア × 3
- 邪眼の魔王 マーギュリス × 4
- "ブラックナイト" ライゾーム × 2
- 呪われた切り札 × 3
- 法規の天使 エリザベルト × 3
- 原審竜 ゼルンベーラ × 3
- 忌まわしき麗人 リノシス × 2
- "デッドルーク" リヴァワード × 2
転変の祭祀場にジャッジメントの展開ギミックを追加したデッキとなります。基本的な流れはテリトリーを解放したら早めにコスト6、7のユニットを墓地に置いて、コスト5のユニットの戦闘でコスト6や7を引き上げてライフを削る感じです。
このデッキは回れば盤石な盤面を築けますが、序盤が非常に弱いのとテリトリー解放後のパワーに依存しているため、相手に盤面を固められたり、テリトリーが解放できないと真価を発揮できません。また、一度フィールド上のユニットが破壊されればそのユニットを復活させることができるため、ユニットを復活させる順番によっては転変の効果を最大限に活かせません。
以下、各カードの採用理由を書きます。観測者、マーギュリスは特に書くこともないため割愛します。
・忌まわしき麗人 リノシス
→転変で蘇生できる元のユニットを手札に戻すために採用。自身は転変の祭祀場の効果で復活できるため手札に戻す効果は何度も使用できます。ベストーラではなくリノシスを採用したのは、総コスト4のユニットにつなげてもうま味が少ないのと、リノシスだと5→6→7とつながるため。
・"デッドルーク" リヴァワード
→定番の全体除去。このデッキの転変で蘇生させるユニットの終着点でもあります。パワーを下げる効果は転変ともマーギュリス相性がいいためいかにこのユニットにつなげるかが重要です。
・原審竜 ゼルンベーラ
→普通のジャッジメント系のデッキだと採用が難しいですが、転変の場合は墓地から蘇生できるのと、ジャッジメントの対象がユニットとコマンドの両方であること、ジャッジメントのパワーが上がって転変に繋げやすいので採用しました。断罪カウンターを貯める時、このユニットを始点にカウンターを貯め始めることが多いため、このユニットを早く墓地に置けるか、このユニットを登場させることができるかが重要です。
・法規の天使 エリザベルト
→ジャッジメント系定番のユニット。このデッキではコスト4、5の補充のために採用。転変で復活したユニットにはバーサークが付与されてユニットをアタックできませんが、このユニットの効果で登場させたユニットであればバーサークは付与されないため、登場させたユニットから転変でコストが高いユニットを復活させる役割もあります。
・神聖獣 ヴォーパル・オーリス、規律の天使 ウラカ、審判の天使 マルグレア
→それぞれコスト3、4、5で転変で連鎖蘇生できるようにするために採用。ヴォーパル・オーリスは序盤コマンドを使用した時の断罪カウンター補充要因として、ウラカは断罪カウンターが3個以上ならパワーが7000になるためコスト5のユニットを復活させるための要因、マルグレアは戦闘補助のために採用しました。
・"ブラックナイト" ライゾーム
→黒のバスターの安定枠。パワーも高いため戦闘でコスト6のユニットに繋げやすく、攻撃が失敗してバトルができなかったとしても最低限デコイとして活用できます。
・アンビション・イーター
→手札補充用兼アグロ系のデッキ対策に採用。天助の来光と組み合わせることで返り討ちにもできます。基本的にこのユニットは転変では復活させず、コスト4で復活させるのはクセノスやウラカになることが多いです。
・天助の来光
→戦闘補助と相手ターンではユニットを守れるため採用。地味に1コストなのが助かります。
対戦結果
対戦結果と各対戦の感想はこんな感じです。今回は2勝2敗で12位でした。参加賞はもらえましたが、追加の景品はもらえませんでした。
※できる限り相手のデッキの詳細は書かないようにします。また、対戦からいくらか時間がたってるのであやふやな部分があります。また、デッキ名は勝手につけてます。
1戦目:白青ネフェルクセス ×
→そこそこ戦えてライフ0まで追い込みましたが返しのターンでライフを全部割られて負けました…。なお、この対戦ではテリトリーを解放することができなかったので、ほぼバニラユニットで戦ってました…。
2戦目:青白メギドラグ ×
→惨敗です。メギドラグは苦手です…。この対戦ではテリトリーを解放できましたが、解放が遅かったことと、既に盤石な盤面が構築されてて戦闘で勝利することすらできずに負けました。
3戦目:黒青イシュタルテ 〇
→こっちは接戦になって何とか勝つことができました。なお、この対戦で初めて戦闘に勝つことができユニットを復活させることに成功しましたが、この時初めてバーサークではユニットにアタックことができないこと知りました…。因みにバーサークを実践で使うのはこのデッキが初めてです。
4戦目:黒青試練の巨塔 〇
→こちらは順当に勝てた感じでした。ブルームはユニットがフィールド上に残ることが多いのと、巨塔なのでこちらのユニットが除去されにくいため自分のターンにユニットが残っていて安心してバトルをすることができました。なお、この対戦の後にフリー対戦をしましたが、レストしているユニットにアタックした時に何らかの理由でバトルに入る前に対象のユニットがいなくなったらバトル自体が行われないことを初めて知りました。ただし、アタックした事実は残るためマーギュリスの効果は適用できすようです。
個別の対戦の感想はこんな感じです。
全体を通しての感想ですが、基本序盤はユニットを出せず防戦一方なので改善できればまだまだ戦えるデッキになると思いました。また、このテリトリーはバトルの勝利の部分がわかりにくいので良く割る質問とかで処理を確認した方がいいと思いました。
また、今回は当たりませんでしたが、戦っている人のデッキを見るとレベッカを使っている人が多かったです。メギドラグ同様レベッカも苦手なので当たらなくてよかったです…。
最後に
今回は以上です。久しぶりに193で公認大会が開かれたので参加しました。今回がコンボ系のデッキを使いましたが使いこなすのは結構難しいのとルールの把握はした方がいいと思いました。
第四弾環境の大会はもう一つありますがその時のデッキはどうするかまだ考えてません…。今週中に考えなければ…。