今回はビルディバイドの第6弾の新テリトリー、魂絶砲・蛟に関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は第6弾に収録される新テリトリーの魂絶砲・蛟について書いていきます。
観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.テリトリーの種類
テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。
称号は念動龍で、解放コストは4となります。
2.テリトリー効果
テリトリー効果は1つだけあり、自動効果で自分のエンドフェイズ開始時に自分のレストしている青のユニットが持つオーラのうちPSI属性を持つコマンドカードを1枚コストを支払わずにプレイすることができる効果です。
レストした青のユニットに付いているオーラのうち、PSI属性のコマンドをプレイすることができる効果です。タイミングが自分のエンドフェイズ開始時なので、パワーやヒット数増減させる効果や対象にできなくする効果はあまり意味がありません*1が、カードを引く効果や火力系のコマンドであれば有利に働くかと思います。また、プレイしたコマンドカードは墓地に置くため、効果を使用した後はユニットのパワーがオーラ分減ります。
テリトリー効果の主な使用方法としては以下の方法があるかと思います。
- 火力や手札補充効果を持つコマンドを使う
- オーラを外して、再度オーラとして付けることで発動する効果を使えるようにする
「1」に関しては、このテリトリー効果を普通に使う方法で、相手の厄介なユニットをレイホゥなどの火力で除去したり、目覚める超常で手札を補充することです。どちらもコストを使わずにカードアドバンテージを稼げるので相手のターンでアクションを起こしやすくなります。特にジェンドや強制解放などカード効果に「オーラとして付けても良い」効果と組み合わせることでユニットが破壊されない限りは毎ターンテリトリー効果を使用することができます。
「2」の効果は、プレイしたオーラがユニットから外れることを利用した方法で、ウィスタやレンなどオーラとして付けることで発動する効果を再使用することができます。基本はフィールドにいる限り1回限りしか効果が使えないため、効果を何度も使用することができるのは強力だと思います。ただし、リンドなどオーラを2枚付ける必要があるユニットの効果を再使用するには、に関してはテリトリー効果を2回分使う必要があります。
注意点としては、レストした青のユニットのオーラとして付いているコマンドしか使えないため、効果を使うにはアタックするか、何かのカードでユニットをレストする必要があります。
因みにユニットには青以外の制限がないため、ボルトオンアタッカー クレアに付いたオーラ化したPSI属性のコマンドも使うことができます。
3.相性のいいカードについて
このテリトリーはオーラのPSI属性のコマンドを使用できることができる効果なので、PSI属性のコマンドを中心にオーラとして付けることができるユニットを入れる必要があります。
コマンドの優先順位としては、レイホゥやジェンドなどの除去や遅滞戦術や目覚める超常などの手札を増やすことができるカードを中心に入れるといいかと思います。
ユニットに関してはレイやウィスタなどコマンドをオーラとして付けることで効果を発動できるユニットを中心に組めば安定するかと思います。最悪コマンドはオーラとしてさえ付いていればいいため、効果を持つユニットがいなくても、ジェンドや強制解放など、オーラとして付けることができるコマンドを多めに入れて、それらのコマンドを繰り返し使いまわす戦術も成り立つかと思います。
最後に
今回は以上です。破導器・応竜は効果をオーラを付けた際に手札を安定して補充できるテリトリーですが、魂絶砲・蛟はよりアグレッシブにアドバンテージを稼ぐことができるテリトリーだと思いました。ただ、どちらも自陣にユニットがいることが前提のテリトリーなので、ユニットを守りつつ戦う必要があるかと思います。
残りは白と赤で、白は新規エースで赤はバドラトスのテリトリーです。公式サイトでみましたが、白は大量展開、バドラトスは条件を達成すると効果が強まるテリトリーらしいです。
*1:パワーを上げる効果や対象にできなくする効果は一応相手がエンドフェイズ中に除去を使った際の保険にはなる。が、この効果の発動に連鎖してクイックタイミングで使われた場合は意味がない。