イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、四宝の門に関して

今回はビルディバイドの第6弾の新テリトリー、四宝の門に関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第6弾に収録される新テリトリーの四宝の門について書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式Twitter から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。

称号は竜人王で、解放コストは6となります。

 

 

2.テリトリー効果

テリトリー効果は2つあり、一つは自動効果で、このテリトリーが解放されたとき自分の山札を上から4枚、+1000のオーラとしてこのテリトリーに付ける効果で、もう一つは自動効果で自分の赤のユニットがエナジーゾーンから登場した時このテリトリーからオーラを1枚まで登場したユニットに付け、その後、このテリトリーのオーラが0枚なら、このテリトリーを閉じて自分のエナジーゾーンから総コストが合計13以下になるように望む枚数対象として、対象を登場させる効果です。

一つ目の効果はもう一つの効果のために使う効果で、テリトリーを解放する度にオーラを付けます。何らかの効果でオーラが付いている状態でテリトリーが閉じた場合は元から付いているオーラは残り、追加で4枚テリトリーにオーラを付けることになります。また、効果は強制なので使用する際は山札の残り枚数に注意する必要があります。

もう一つの効果はエナジーから赤のユニットが登場する度にユニットにオーラを付けることができ、そのあとテリトリーに付いているオーラの枚数が0枚ならテリトリーを閉じたうえでエナジーから総コストが13以下になるようにユニットを選んでフィールドに登場させることができます。オーラを付ける効果自体は強制ですが、1枚までなのでオーラをユニットに付けない選択をすることもできます。また、オーラを付けることができるのは赤のユニットだけですが、エナジーから登場させることができるユニットの色は問いません。勿論ユニットを出さない選択しないこともできます。

このテリトリーで注意する点ですが、以下の点が挙げられると思います。

  1. 赤のユニットにしかオーラを付けることができない
  2. テリトリーに付いているオーラが0枚になった時の効果は強制効果
  3. テリトリーを閉じた状態でユニットが登場する

「1」に関しては赤単のデッキなら特に問題はありませんが、他の色も含めている場合に発生する問題です、基本的にはバドラトスの起動効果を使って条件を満たしていくことになるかと思いますが、その対象ユニットが赤以外の場合はオーラを付けることができません。また、地に潜む脅威などのように直接ユニットを登場させる効果や、不可侵の穴蔵のように一時的にエナジーに置いてから再度登場させる効果もありますので、条件を満たすユニットなのかどうかは注意した方がいいです。逆にエナジーから登場さえすれば自分のターンでなくても効果は適用できるため、相手のターン中にグラナディカが破壊された場合や不可侵の穴蔵の効果を使った場合でも赤のユニットを登場させうことができればオーラを付けることができます。

「2」は赤のユニットが登場した時の効果は強制効果で、オーラを付けた後にテリトリーのオーラが0枚になった場合はそのまま次の効果処理に進むため、テリトリーが閉じます。なので、覚醒後効果を使いたい場合はオーラが0枚になる前に赤のユニットをテリトリーから登場させる必要があります。また、オーラを付ける効果は最大1枚なのでオーラを付けないことができますが、何らかの要因でテリトリーに付いているオーラが0枚になった時に赤のユニットがエナジーゾーンからユニットを登場させたときはオーラを付けなくてもそのまま効果が継続するためテリトリーを閉じることになります。今は相手のオーラを捨てる効果はありませんが、今後のカードプールによっては起こる可能性があります。

「3」がこのテリトリーを使う上で最も注意が必要な点で、効果の処理の関係でユニットを登場させる時にはテリトリーが閉じています。ナディヤのように覚醒後ではない登場時効果を使いたい場合は問題はありませんが、リヴァワードのように登場時効果が覚醒後の場合は効果を使うことができません。なので、登場させるユニットはテリトリーが解放されていなくても問題ないユニットか、覚醒時の登場時に発動する効果がないユニットを選んだ方がいいかと思います。なお、手札にバドラトスや観測者がいてエナジーが余っていたらテリトリーを再度解放することもできます。

 

 

3.相性のいいカードについて

このテリトリーはエナジーからユニットを出す効果と相性がいいですが、条件達成には赤のユニットをエナジーゾーンから登場させる必要があり、条件達成後にはテリトリーが閉じた状態でユニットを登場させるので、どちらの場合で登場させても問題ないユニットを多く入れた方がいいです。また、エナジーから登場させる効果は総コスト13以下になるように好きなように選べる分選んだ枚数によってはエナジー消費が激しいのでエナジー加速もあった方が安定するかと思います。

赤のユニットでテリトリーが閉じた場合でも問題がないユニットで最も相性がいいのはグラナディカかと思います。自身の効果で条件も達成しやすく、テリトリーが閉じた状態でも効果の対象にならない効果は有効なので選択肢としては最も有力化と思います。他にもグラナディカと同時に出すことができ、登場時にエナジーを補充できる可能性のあるアゴラなどもありかと思います。

エナジーから登場させる効果はバドラトスだけだと達成が難しいので、地に潜む脅威やユニットを守る目的で使える不可侵の穴蔵なども候補になるかと思います。他にもこのテリトリーでは一回限りになりますが、レプトニカの起動効果を使って回数を稼ぐのもありかと思います。

エナジー補充に関してはラビアンやアゴラ、ウルフェンなどが候補に挙がるかと思います。

テリトリーを閉じた後に登場させるユニットの候補としては、ナディヤやリオンのように覚醒ではない登場じ効果を持つユニットやライゾームなどデコイを持つユニットばどがいいかと思います。勿論テリトリーの解放有無に左右されない大型ユニットを出すのもありだと思います。

色々書きましたが、赤のユニットをエナジーから登場させるギミックやテリトリーを閉じた後をフォローできる方法さえあれば比較的自由に構築ができるので、人によって採用枠は変わりそうです。

 

 

最後に

今回は以上です。このテリトリーは火竜のアギトと違いエナジーからユニットを登場させる必要なのでそのギミック自体は必要ですが、ギミックさえ用意できれば後は自覚的自由なので使う人によって色が出そうな感じがします。また、火竜のアギトは防御的な効果のテリトリーでこのテリトリーは攻撃的な効果のテリトリーだと思いました。

このテリトリーで6弾に登場するテリトリーが全て公開されました。どのテリトリーも面白そうな効果ですが、個人的にはこのテリトリーと至純なる聖廟をい使ってみたいと思いました。