今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のエース、イシュヴァールの英雄 ロイ・マスタングに関して書いていきます。
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はじめに
今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」に収録される新エースのイシュヴァールの英雄 ロイ・マスタングについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットは青2無3の5コストのエースユニットとなっています。また、称号は焔、カードの種類はユニット、エース、アメストリス国軍の紋章*1で、属性は人間と別枠で≪マスタング≫持っています。
パワーは5000、ヒット数は1で同コスト帯のエースユニットとしてみるとやや低めです。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は2つあり、一つは自動効果で、このユニットが登場した時に自分は1枚引いて1枚捨てる効果で、もう一つは覚醒後の自動効果で、このユニットがアタックした時に自分の錬成カウンターを1個取り除くことで、その後相手ユニット全てに4000ダメージを与える効果です。
一つ目の効果はバトルエンジニア ヴィエナなどと同じ手札を交換する効果です。この効果自体は珍しい効果ではありませんが、対応するテリトリーの焔の錬金術師の錬成カウンターを貯める条件を満たすことができます。
もう一つの効果はアタックが成立した時に錬成カウンターを1消費することで相手ユニット全てに4000ダメージを与える効果です。アタック成立時なのでアタック前に除去されたりアタックできなかった場合は適用できませんが、適用されすれば全体4000ダメージになるのでかなり強力です。この自動効果適用時は焔の錬金術師のテリトリー効果も適用されるので、2つを合わせると全体に8000ダメージを相手ユニットにばらまくことができるのでかなり強い効果です。この効果は対象にとらない効果なのでバドラトスなど対象にとることができない効果をもつユニットにもダメージを与えることができます。
3.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、手札交換を行うことができる総コスト5のエースユニットであることを活かすことになるかと思います。
手札交換をする効果に関しては、同じ効果を持つユニットの中ではコストが高めですが、パワーが高くバスター枠を使わずに済むため、レベッカの地下武装庫 アーセナルフォートで採用できるかと思います。また、ブルームの起動コストのための墓地肥やし要因として採用するのもありかと思います。
エース枠としてみても、パワーは低めですが手札のエースユニットを墓地に置くことができるので、海底神殿 アレイネの青エース枠の候補になると思います。
また、アメストリス国軍の紋章を持っているので、アメストリス国軍の紋章を参照するデッキに入れて、紋章シナジーを活かしつつ手札交換用のカードとし数枚採用するのもありかと思います。
最後に
今回は以上です。このユニットは専用のテリトリーで使えば単体では類をみない全体火力になり、別のテリトリーで使用しても器用に立ち回ることができるユニットとなっています。錬成カウンターを用意するなど事前準備は必要ですが、リソースを消費しないで全体火力をばらまけるのは強いと思いました。
鋼の錬金術師に関しては名前は知ってましたが原作は見ていない(主人公のエドや弟のアル、「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」くらいしか知らなかった)ので、タイアップの告知後から少しずつアニメとか見るようにしています。
*1:カードではアイコン表記ですが、このブログではアメストリス国軍の紋章と表記とします。
