今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」Vol.2のエース、二つの魂 グリード＆リンに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」Vol.2に収録される新エースの二つの魂 グリード＆リンについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式X（旧Twitter） から持ってきました。
1.ユニットについて
以下、このユニットのステータスとなります。
総コスト：5(白2/無3)
プレイタイミング：ノーマルタイミング
アイコン：なし
称号：強欲
カードの種類：ユニット/エース/鋼の錬金術師*1
属性：人間/ホムンクルス
識別名：≪グリード≫≪リン≫
パワー：5500
ヒット数：1
2.ユニットの効果【原文】
⁅自動⁆このユニットが登場した時、あなたのエナジーを１枚裏にしてよい。そうしたら、あなたは錬成カウンターを２個得る。
⁅覚醒⁆強欲⁅自動⁆このユニットがアタックした時、【等価交換３】。
⁅覚醒⁆強欲⁅自動⁆このユニットが破壊された時、あなたのエナジーを１枚裏にしてよい。そうしたら、【等価交換５】。
3.ユニットの効果【概要】
ユニットの効果は3つあり、1つ目は自動効果でこのユニットが登場した時に自分のエナジーを1枚裏にすることで自分は錬成カウンターを2個得る効果で、2つ目は覚醒後の自動効果でこのユニットがアタックした時に【等価交換３】を行う効果で、3つ目は覚醒後の自動効果でこのユニットが破壊された時に自分のエナジーを1枚裏にすることで【等価交換５】を行うことができる効果です。
1つ目の効果は登場時に錬成カウンターを得る効果で条件はエナジーを裏にすることです。エナジーを裏にするのは小さくないデメリットではありますが、1枚だけなのと、専用のテリトリーである底なしの強欲で裏のエナジーを1枚墓地に置いて山札から1枚エナジーを表で置くことがにできるのでそこまできついデメリットではありません。
2つ目の効果はこのユニットでアタックするするだけで【等価交換３】を行うことができます。アタックするたびに等価交換をできるので、2回アタックすrことができればその回数だけ等価交換を行うことができます。使い方としては、例えばタイアップ内のカードであれば賢者の石で錬成カウンターを4つ増やしたり、武器調達で手札補充することもできます。タイアップ以外でも新兵器開発で2枚引いたり聖歌の調べで相手ユニットをバウンスすることもできます。ただし、アタック宣言を妨害された場合は効果を発動することはできません。
3つ目の効果はこ自分のエナジーを1枚裏にする必要はありますが破壊された時に【等価交換５】を行うことができるので、不利な状況を打開したりすることもできます。例えば月夜の襲撃や躊躇なき斬撃、充実した仕事などで相手ユニットを除去したり、父への帰還で破壊されたこのユニットを戻して再度出しなおすこともできます。ただし、破壊以外の除去や破壊をリムーブに置換された場合はこの効果を発動することができません。
また、等価交換は墓地のコマンドをリムーブしてコピーする効果で、コピーしたコマンドを打ち消す手段は第14弾までのカードにはないので妨害されにくいですが、等価効果で発動したいカードを墓地からリムーブされた場合はそもそもコピーできなくなるので、墓地対策カードには気を付けた方がいいです。
4.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、登場時にエナジーを1枚裏にすることで錬成カウンターを2個得ることができるエースユニットである点を活かすことになりまうｓ。
専用のテリトリーで使用する場合はアタック時や破壊された時に等価交換を行って色々なコマンドを再利用できる便利なユニットですが、それ以外のテリトリーだと登場時にエナジーを1枚裏にすることで錬成カウンターを2個得ることができる点を活かすことになります。
エナジーを1枚裏にする必要はありますが、追加でカードの消費なく登場しただけで錬成カウンターを2個得ることができるので、そのエースが得意な手段以外で錬成カウンターを貯めたい場合に利用できるかと思います。また、タイアップ以外で等価交換を活用したい場合でも比較的錬成カウンターを貯めやすく、白と青白には裏のエナジーの枚数を参照するカード、青白の裏のエナジーを表にするカードがあるので相性は悪くないと思います。
最後に
今回は以上です。久しぶりのタイアップのエースとなっています。このエースは登場時にエナジーを1枚裏にすることで錬成カウンターを2個得ることができ、アタック時と破壊された時に等価交換を行うことができるので、アドバンテージを稼ぎやすくなっています。また、ハガレンタイアップは2回目ですが、このカードを見たときエナジーを裏にするギミックなど現在の環境にも対応していて少し驚きました。
今回からユニットに関しての情報を列挙する形にしました。タイアップでは通常弾にはない情報があるのと、通常弾でも今後ステータス関連の情報が増えたときに対応しやすいようにしたのが理由です。後は、ある程度フォーマット化することで記事を書く時間を短縮するのが理由です。
*1:カードリスト上では「⁅鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST⁆」となっていますが、ここでは以後、鋼の錬金術師と記載。
