今回はビルディバイドのタイアップブースター「鬼滅の刃」Vol.2のテリトリー、異空間・無限城に関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はビルディバイドのタイアップブースター「鬼滅の刃」Vol.2に収録される新テリトリーの異空間・無限城について書いていきます。
観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.テリトリーの種類
テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。
称号は原初の鬼で、色は黒、解放コストは6となります。
2.テリトリー効果
テリトリー効果は2つあり、一つは自動効果で自分のアタックフェイズ開始時に自分の墓地の「鬼」属性のユニットカードを1枚対象として対象の総コストと同じ枚数自分の墓地の「鬼滅の刃」属性をリムーブすることができ、リムーブしたら対象を墓地から登場させる効果で、もう一つは自動効果で自分の「鬼」属性のユニットが破壊された時に自分のフィールドに《鬼舞辻無惨》がいるなら1枚引く効果です。
一つ目の効果は自分のアタックフェイズ開始時に墓地の鬼属性のユニットを対象として墓地の鬼滅の刃属性のカードを対象の総コスト分リムーブすることで対象のユニットを蘇生できる効果です。蘇生できるユニットは鬼属性限定ですがコストにする墓地のカードは鬼滅の刃属性を持っていればどのカードでもコストにすることができます。欠点としては対象にとってリムーブさせるときに蘇生対象を墓地以外の領域に移動させられた場合は蘇生できず、対象の総コスト分鬼滅の刃属性のカードがないと蘇生させることができません(対象にすること自体は可能)。ただし、対象がいなくなったら処理順的にコスト用のカードをリムーブする必要はなさそうです(要裁定確認)。また、効果自体は強制効果に見えますがコストを支払うかは任意なので、コストを支払わないことを選ぶことができるため実際は任意効果となっています。
もう一つの効果は鬼属性のユニットが破壊された時に自分のフィールドに《鬼舞辻無惨》がいれば1枚カードを引くことができる能力です。条件さえ満たせばカードを引けるのは強力ですが、効果解決中に《鬼舞辻無惨》がフィールドから離れたり、他の鬼属性のカードと同時に破壊される場合はカードを引くことができません。
3.相性のいいカードについて
相性のいいカードですが、蘇生効果の対象が鬼属性限定なのと、コストに鬼滅の刃属性のカードが必要なので、極力鬼滅の刃属性のカードでかつ鬼属性のカードで固めた方がいいです。
ユニットに関しては鬼属性のカードで固めた方がよく、鬼属性は全て鬼滅の刃属性を持っているのでコストにもなります。特に蘇生能力を持っているユニットであれば複数採用した方がいいです。例えば“爆血” 竈門禰豆子はライフの先頭が鬼滅の刃属性である必要がありますが破壊時にライフの先頭を墓地に置いて蘇生することができ、上弦の陸 堕姫は手札コストとエナジーに《妓夫太郎》が存在する必要がありますが破壊時に《妓夫太郎》を出せる上に自身も蘇生できるので一気に盤面を増やすことができます。また、鬼の始祖 鬼舞辻無惨は手札から登場した時かつ自身のライフがレッドゾーンの時限定で始祖属性以外の鬼属性持ちのユニットを蘇生できるので、鬼属性シナジーを活かせるこのテリトリーとは非常に相性がいいです。
コマンドに関しては鬼滅の刃属性を持っているコマンドであれば基本問題ないです。ただし、タイアップ限定フォーマットでなければ邪悪な取引くらいは数枚採用してもいいかもしれません。
最後に
今回は以上です。このテリトリーは鬼滅の刃においての鬼の再生力の高さを体現するような効果となっており、自身のアタックフェイズ開始時に鬼を蘇生でき、かつ鬼舞辻無惨がいればカードを引くこともできます。ただし、どちらの効果も妨害されやすいので妨害札には気を付けた方がいいです。
今回はテリトリーだけ先に公開されたので、テリトリーから先に記事にしていきます。記事にする順番としては公式の色順に従って黒、青、白、赤の順に記事にする予定です。ただ、先にエースユニットが公開されたら先に対応するテリトリーとエースを記事にしたいと思います。