今回はビルディバイドのタイアップブースター「ソードアート・オンライン」のテリトリー、星なき夜のアリアに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はビルディバイドのタイアップブースター「ソードアート・オンライン」に収録される新テリトリーの星なき夜のアリアについて書いていきます。
観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.テリトリーの種類
テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。
称号は戦友で、色は赤、解放コストは6となります。
2.テリトリー効果
テリトリー効果は2つあり、一つ目は永続効果で自分のターン中自分の墓地の「SAO」属性が10枚以上あるなら自分のユニット全てのパワーを+3000する効果で、もう一つは自動効果で自分のユニットがスイッチで登場した時に、あなたの山札を上から1枚レストでエナジーゾーンに置くか自分のエナジーゾーンのユニットカードを1枚対象として対象を手札に戻すかを行う効果です。
一つ目の効果は自分の墓地に10枚以上SAO属性のカードがあれば自分のターン中パワーが+3000される効果です。SAO属性を持っていればユニットでもコマンドでも数に含めます。また、永続効果の条件はSAO属性のカードですが、パワーを上げる効果はSAO属性以外のユニットにも適用されます。
もう一つの効果は自分のユニットがスイッチの効果で登場した時にエナジー加速をするかエナジーのユニットを手札に戻す効果となっています。「スイッチ」キーワードは「手札の総コスト4以下で共通属性を持つユニットカードをこれと入れ替えて登場されてよい」という効果です。この効果は共通とありスイッチ効果で手札に戻すユニットが2つ属性を持っている場合は交換先のユニットも手札に戻すユニットと同じ属性を持っている必要があります。スイッチはタイアップ限定のキーワード能力の可能性が高いため、この効果を発動するためにはソードアート・オンラインタイアップのユニットである必要があります。ただし、選べる効果はどちらも属性の指定はありません。また、この効果は強制効果なので、自分がスイッチでユニットを登場させた場合はどちらかを必ず行う必要があますが、山札がなく、エナジーゾーンにユニットが存在しない場合はスイッチでユニットを出しても何もしません。
3.相性のいいカードについて
相性のいいカードですが、SAO属性のカードが墓地に10以上あればパワーを上げる効果の恩恵をどのユニットでも受けることができるので、パワーを上げるだけならそこまで制限はありません。勿論すべての効果を最大限活かしたいのであればSAO属性のカードを中心にデッキを組む必要があります。
スイッチは共通の属性を持つユニットを入れ替える効果なのでスイッチ元のユニットとスイッチ先のユニットをバランスよく採用する必要があります。基本的にはスイッチ元のユニットは手札に戻る関係で効果を何度も使える可能性があるため、総コスト4以下でスイッチ元と共通の属性をもったユニットを多めに採用したほうがいいかと思います。
最後に
今回は以上です。このテリトリーはスイッチ効果を最大限活かす効果をもつテリトリーで、スイッチをすることでエナジー加速したり、エナジーにあるカードを手札に戻すこともできるため、繰り返しスイッチを使いやすくなっています。因みにこのテリトリーのカード名は劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ-の第1作「星なき夜のアリア」から来ています。
このテリトリー自体はかなり前から公開されていましたが、エースのアスナが公開されたのでまとめて公開しています。また、このカードでソードアート・オンラインのタイアップのテリトリーが全て記事になりましたが、どのテリトリーもパワーが高く、東北大会ではソードアート・オンラインタイアップを使ったデッキで参加する人も出てきそうな感じがします。自分は使うかどうかはまだ考えています。
