イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】デッキ紹介~第6弾環境用試作ミル四宝の門~

今回は第6弾環境で使ってみたいデッキに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第6弾で登場する四宝の門を使ったデッキのミル四宝の門というデッキのデッキレシピを書きます

観点としてはデッキレシピなどを書いていきます。

 

 

デッキ名に関して

まずデッキ名ですが四宝の門はテリトリー名なので解説不要ですが、ミルという言葉を聞いたことがない人がいると思います。

ミルというのはMTG由来の用語で、石臼(Millstone)から来ています。石臼のカード効をざっくり書くと、対象のプレイヤーのカードを2枚切削する(山札を上から2墓地に送る)という効果です。MTGにはライブラリアウトで勝利するデッキがあり、石臼はその元祖となります。このことからミルが付くデッキというのはライブラリアウトを狙うデッキのことを指します。ライブラリアウトの他にも相手の主力を墓地に落としたりして妨害することもできます。わかりやすくライブラリアウトと付けた方がよかったかと思いますが、ミルの方がのでミルを使いました。

石臼の詳細は以下のリンクから。

mtgwiki.com

 

ビルディバイドにおいてもライブラリアウトで勝利することは可能ですが、少し条件が厳しくなっています。ビルディバイドでは山札が0枚の場合ターンの始めにライフの先頭から1枚手札に加えることができます。そしてライフも0枚になり、ライフからも手札に加えることができなくなったら負けになります。この時山札からと書かれているカードの効果ではライフを減らすことはできません

ビルディバイドの山札は最低40枚、最大50枚ですが、対戦開始時点で手札、ライフ、エナジーの合計17枚使うので実際の初期枚数は23~33枚となります。そこから毎ターン引く分と相手がデッキからカードを引いてくれればさらに達成しやすくなります。

 

 

デッキを考えてみた理由

一番の理由は組んでみたかったからです。

と言っても今までのカードプールでは相手の山札を減らすことができるカードの枚数自体少なく、相手に依存せず能動的に山札を減らせるカードが「ラッキー・プロバイダー」くらいで、後はデメリット効果的な側面が強い「大剛の曲刀 ギャリンク*1」くらいしかなく、デッキを組むのは実用的ではありませんでした。ですが、今回コマンドで「荒々しき生存戦略」が出て、テリトリーで四宝の門が出て一気に山札を減らす手段ができたのでデッキを組んでみることにしました。

 

 

デッキレシピ

以下、今回のデッキレシピです。対戦相手がいないのと、プロキシとか作って試してないのでうまく回るかはわかりません。デッキ枚数に関しては実際に使ってみて調整しようと思います。

テリトリー:四宝の門

  • ラッキー・プロバイダー × 3
  • 死に微笑む者 ベストーラ × 2
  • 虚を突く一手 × 4
  • 雪原の狂戦士 レプトニカ × 2
  • 邪悪な取引 × 3
  • 不可侵の穴蔵× 3
  • 呪われた切札× 4
  • 受け継がれる使命 × 3
  • 荒々しき生存戦略 × 4
  • 竜の血脈 × 2
  • 烈火の逆鱗 バドラトス × 4
  • 大剛の曲刀 ギャリンク × 4
  • 威勢の竜牙 エレクトラ × 2
  • 猛焔竜 グラナディガ × 4
  • 赤焔竜 ゼルヴィオス × 2

デッキ枚数は46枚でまだまだ調整中となっていますが、動き方は以下を想定しています。

序盤は何とか耐えて、できる限り最速でテリトリー解放を目指します。ユニットはテリトリーないしコマンドや自身の効果でエナジーから出すことができるので、バドラトス以外は全部エナジーに置いて問題ないです。手札に残す優先度はバドラトス>>コマンド>バドラトス以外のユニットです。

テリトリーを解放したら後はテリトリーのオーラを0枚にすることを目指し、0枚にできる算段ができ、大剛の曲刀 ギャリンクなどがエナジーにあって山札を減らす準備ができたら一気に山札を減らしに入ります。

ライブラリアウトを狙う場合、目標としては大剛の曲刀 ギャリンクと荒々しき生存戦略が山札を2枚減らせるのでこれらを10枚くらい使うことができれば大半のデッキの山札を0枚にできるかと思います。そのまま使おうとすると8枚が限界ですが、不可侵の穴蔵を使ったり、墓地にあっても邪悪な取引で手札に回収→エナジーに置いてエナジーから登場させるなどして酷使すれば何とか達成できるかと思います。ラッキー・プロバイダーを組み合わせることでも達成を目指します。

勿論必須パーツが揃わなかったり、ライブラリアウトが通用しなさそうな相手なら普通にせめます。幸いパワーが高いユニットも多く、対象にとれないユニットもいるので殴り合いもそこそこ強いと思います。

因みに四宝の門でエナジーからフィールドに出す際の組み合わせ例です。

・大剛の曲刀 ギャリンク2枚(相手の山札を4枚減らせる((相手エナジーも4枚増やす。)))

・大剛の曲刀 ギャリンクかバドラトス1枚と死に微笑む者 ベストーラかラッキー・プロバイダーのどちらか2枚

・猛焔竜 グラナディガ1枚と死に微笑む者 ベストーラかラッキー・プロバイダー1枚

 

以下、各カードの採用理由です。

 

・バドラトス

→必須カードかつテリトリーのオーラはがし要因。テリトリー解放は勿論、テリトリーのオーラを0枚にするために採用。

 

・グラナディガ

→必須カードかつテリトリーのオーラはがし要因。このカード1枚で攻撃の要になり、1回限りですがユニットをエナジーから登場させることもできます。

 

・大剛の曲刀 ギャリンク

→今回のコンセプトにおいて必須カードその1。自身は通常ユニットでありながらパワーが10000もあり、相手にエナジーを与える効果もこのデッキだけならメリットになります。プロモカードですがオンラインのカードショップで100円以下で売っていました。

 

・荒々しき生存戦略

→今回のコンセプトにおいて必須カードその2。ノーマルタイミングでしか使えませんが、自分のエナジーも増やすことができるので4枚採用。自分の山札も減らしますが、エナジーが多い方が重要なので問題ありません。おまけでショットトリガーも付いています。

 

・ラッキー・プロパイダー

→必須カードではありませんが、今回のコンセプトに一番合うカード。山札は勿論、上手くいけばライフも減らせるので結構役に立ちます。本来のライブラリアウト系のデッキはこのカードのように山札から墓地に送る効果をメインに使います。

 

・威勢の竜牙 エレクトラ

→テリトリーのオーラはがし要因その1。自身の効果でエナジーから登場できるほか、異相属性でないオーラを手札に戻すこともできます。

 

・雪原の狂戦士 レプトニカ

→テリトリーのオーラはがし要因その2。自壊するデメリットはありますが、コストが軽いので採用。同じターンに赤焔竜 ゼルヴィオスを出せばオーラは捨てることになりますがエナジーに戻すことも可能です。

 

・竜の血脈

→テリトリーのオーラはがし要因その3。このデッキにおいてはテリトリー解放状態においては赤のユニット以外は出さないのでこちらを採用。おまけの格闘効果で相手ユニットも除去もできます。

 

・不可侵の穴蔵

→テリトリーのオーラはがし要因その4。クイックタイミングで使えるのと、手札の赤1枚+赤1で使うこともできるのでエナジーが少ない場合でも使うことができます。ただし、手札は厳しいです。

 

・死に微笑む者 ベストーラ

→必須パーツが墓地に落ちた場合に回収ためのカードその1。墓地回収効果はテリトリーを解放していなくても使えるので四宝の門で登場させるユニットの候補にもなります。

 

・邪悪な取引

→必須パーツが墓地に落ちた場合に回収ためのカードその2。後半の息切れ対策にもなります。

 

・受け継がれる使命

→エースを持ってくるために採用。テリトリーを何度も解放関係上、このカードより観測者の方がいいかもしれません。

 

・赤焔竜 ゼルヴィオス

→防御用のカード。相手が低コストのユニットを多用する場合にこのカードを使って盤面をひっくり返します。後続がいなければそのまま攻めても問題ないです。自身のレプトニカをエナジーに戻して再度エナジーから登場させるのにも使えます。注意点としてはこのカードを出す際はテリトリーのオーラが0にならないようにしてください。オーラが0枚だとこのカード登場時点でテリトリーが閉じるので登場時効果が使えなくなります。

 

・虚を突く一手、呪われた切札

→定番のショットトリガー。ここら辺は使いやすいカードに入れ替えてもいいかもしれません。

 

 

最後に

今回は以上です。今回はこんなデッキを考えてみたのでデッキレシピを記事にしました。ただ、デッキを回していないのでどの程度通用するか分かりません。意見があったらコメントとかで書いてくれると嬉しいです。

今週第6弾が発売します。8月の第二週は夏季休暇を貰っていて、他にもデッキを考えているので色々試してみたいと思いました。

*1:登場時、相手の山札を2枚エナジーゾーンに置く効果。エナジー加速させるので実際はデメリット効果。