イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】第6弾個人的注目カード

今回はビルディバイド第6弾のカードのうち、個人的に注目しているカードがあったので書きます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

ビルディバイドの第5弾が2022/8/5に発売しますが、発売前にカードリストが公開されました。今回もカード一覧を眺めていたところ、面白そうなカードが何枚かあったので色ごとに書いていこうと思います。あくまで面白いなのでカード自体が強いかどうかは別です。

第5弾の時の記事は以下となります。

elgaesyumi-blog.hatenablog.com

 

 

虐殺の藩主 スカージ

バスターのユニットで効果一つだけあり、覚醒後の自動効果でこのユニットが登場した時に各プレイヤーは自身のユニットを1枚破壊する効果です。

MTGなど他のカードゲームでもたまに見る各プレイヤーに生贄を求める効果で、そのまま使うと自分だけ損する効果です。ですが、この効果は相手に選ばせる効果なので、対象にできない効果をもつユニットを破壊することが可能です。使い方としは自分は破壊されることでメリットがあるユニットや破壊されても問題ないユニットをあらかじめ用意してこのユニットのコストにして相手ユニットを除去することができます。今のカードプールだとサクリ台のようなユニットは少ないですが、今後のカードプール次第では使用頻度も変わってきそうな感じがします。

 

捕らえ喰らう邪爪 ガヴル

バスターのユニットで効果は2つあり、一つは自動効果でこのユニットが破壊された時に自分の墓地のエースカード1枚に付き相手ユニットのパワーをそのターン1000させる効果で、もう一つは覚醒後のじふぉう効果でこのユニットが登場した時に禁忌属性でないエースユニットを1枚対象として対象を登場させることができ、登場させた場合はその後相手は墓地からバスターアイコンを持つユニットを1枚対象として登場されても良いという効果を持ちます。

一つ目の効果は自身が破壊されることで相手ユニットを弱体化させることができて、特にディオフィリアと相性がいいです。

もう一つの効果は自身の墓地からエースユニットを登場させる代わりに相手は墓地からバスターユニットを出すことができす効果となっています。こちらは一見すると強制効果のようですが登場させるかどうかはどちらも任意です。また、相手が対象を選ぶタイミングは自分がエースユニットを登場させた後なので、相手がバスターユニットを選択したタイミングでパワー・ディセンションなどで選んだユニットを墓地以外の場所に移動させれば相手はユニットを出すことができません。

 

 

GWW-013 ヘラクアレス

ノーマルのユニットで効果は2つあり、一つはノーマルタイミングの起動効果で、1ターンに一度青1を支払うことで自分の山札から1枚+1000のオーラとしてこのユニット付けることができる効果で、もう一つはノーマルタイミングの起動効果で、このユニットのオーラを1枚捨てることでこのターン中このユニットはブロックされない効果です。

グラドの2枚目のオーラを付けることができるユニットで、こちらはブロックされなくなる効果を持ちます。単純ですが強力で、普段はオーラを付けて破壊されにくくして、ライフを殴りに行くときブロックされなくする効果を使うこともできます。

同じシステムでも勢力ごとに使い方が異なるのは個人的には面白いと思ってます。

 

見据える者 カリン

バスターのユニットで効果は2つあり、一つはノーマルタイミングの起動効果で、自分の手札のコマンドカードを1枚+1000のオーラとしてこのユニットに付けることでこのターン中このユニットはパワー+4000する効果で、もう一つは覚醒後の自動効果で1ターンに1度自分がPSI属性のコマンドをプレイした時にこのユニットがレストしているなら、相手に1ダメージを与えます。

条件を満たすと相手にダメージを与える効果をもち、ファランクスに続き2枚目となります。レストしている時なので、相手にアタックして相手がショットトリガーを引いたタイミングでPSI属性のコマンドカードを使えば相手のショットトリガーの効果を解決する前にライフを削ることができます。勿論相手ユニットにブロックされたり、相手ターン中にクイックタイミングのコマンドやショットトリガーを使ってもダメージ効果は有効になります。なのでこのユニットがいるときはエナジーを余らせておくといいかもしれません。

基本的には魂絶砲・蛟のテリトリーと合わせて使う効果ですが、他のテリトリーでも採用することはでき、フィニッシャーになりうるユニットだと思います。ウィスタとともにPSI属性のコマンドを使うデッキに何枚か入れておくといいかもしれません。

 

カウンター・オペレーション

クイックのコマンドで、自分の山札を上から3枚公開し、その中から青のカード全てを手札に加え、残りを墓地に置く効果です。

青4と色拘束がきつすぎるため青単のデッキに入れて3枚フルで手札に加えるのが主な使い方になるかと思います。

DMには似た効果でストリーミング・シェイパーというカードがあり、そちらは4コストで最大4枚引けるため1枚制限を受けています。

 

爆裂の地雷原

クイックのコマンドで、ユニット1枚対象として自分の墓地の爆裂の地雷原が0枚ならそのターン中対象のパワーを+3000、1枚なら対象に4000ダメージ、2枚ならそのターン中対象のパワーを+5000、3枚以上なら対象に6000ダメージを与える効果です。

同名カードが墓地に何枚あるかによって効果が変わるカードで、墓地に奇数枚存在する場合はダメージを与え、偶数枚あればパワーを上げる効果になります。基本的には墓地の枚数を見ながら使う効果を選ぶ運用になります。墓地の枚数が増えることで効果が強力になっていきますが、相手のカードによっては同名カードが増減する可能性があるためネタの域は出ないと思います。なお、3枚以上となっているのは、自分がエンダイヴを使用しているときに自分の墓地に爆裂の地雷原が4枚あり、相手の墓地に爆裂の地雷原があった場合に効果が不発にならないようにするための処置だと思います。

 

 

再起の大声援

クイックのコマンドで、自分のユニットを1枚対象としてそのターン中対象はパワー+2000、相手ターン中ならさらにそのユニットをスタンドする効果です。

バフとしてみるなら少し弱めですが、相手ターン中に使えば対象のユニットをスタンドできるので相手のアタックフェイズに使えばすぐにブロック要因を用意することができます。他にも白には代替コストで白のユニットをスタンドすることで使える効果があるため、それらを使う際にあらかじめスタンドさせておくのもありかと思います。

 

精気相殺

クイックのコマンドで、プレイ中の総コスト4以下のカードを1枚対象として、相手のテリトリーが解放されているなら対象を打ち消して手札に戻す効果です。

打消し系のカードの1枚ですが、打ち消したカードは手札に戻るためどちらかというとバンスに近い効果となります。総コスト4以下限定ですが、相手がプレイしたカードであればユニット・コマンド問わず打ち消すことができます。勿論条件さえ満たしていればショットトリガーやコピーしたコマンドも打ち消すことができますが、カードが存在する場合は手札に戻るため状況によっては不利になるので使うタイミングは注意した方がいいです。

 

平和への飛翔

クイックのコマンドで、相手のターン中のみ使用でき、自分の白のユニットを全てスタンドする効果です。

自分のターン中にしか使えないカードは何枚かありましたが相手ターンでしか使えないコマンドは初となります。効果自体は白のユニットをスタンドするだけですがブロック要因をすぐに用意できたり、一度ブロックしたユニットで再度ブロックすることができたり、ファイアーブレスなどで自分のユニットが全てレストした場合でも体制を立て直せる、代替コストで白のユニットをレストする際のコストを用意するなど様々な使い方ができます。

 

 

威勢の竜牙 エレクトラ

バスターのユニットで効果は2つあり、一つはノーマルタイミングの起動効果でこのカードがエナジーゾーンにあるときに起動でき、このカードを登場させる効果で、もう一つは覚醒後の自動効果でこのユニットがアタックした時に自分の赤のユニットが持つオーラのうち異相属性でないオーラを1枚まで対象として対象を手札に戻す効果です。

一つ目の効果はエナジーゾーンからこのユニットを登場させる効果で、四宝の門のカウントを進めるのに便利な効果となります。

もう一つの効果は自身のアタック時にに赤のユニットのオーラを手札に戻せる効果です。間違えやすいですが、ユニットの制限は赤のユニットだけで、戻せるオーラが異相属性以外となっています。なので、異相属性のオーラを手札に戻したい場合は精錬技術を使う必要があります。

 

打ち鳴らす防人 パティア

ノーマルのユニットで、効果は一つだけでデコイのみ持っています。

一見するとデコイ持ちの準バニラですが、一番の特徴はヒット数が0なことです。総コスト1のユニットだったり、効果によってヒット数が増える効果を持つユニットで元々のヒット数が0のユニットはいましたが、他に効果を持たないでヒット数が0のユニットは初となります。基本的には相手ユニットを除去するためにアタックすることが多いと思いますが、あえて相手にアタックすることでクラウディアなどブロックできないユニットの対策としても使うことができます。

 

戦士の矜持

ノーマルでかつショットのコマンドで、自分の赤のユニットを1枚対象として対象をレストでエナジーゾーンに置き、置いたらその後自分のエナジーゾーンから総コストが自身のエナジーの枚数以下の赤のユニットカードを1枚対象として対象を登場させる効果です。

赤お得意のエナジーからユニットを登場させる効果ですが、総コストが6と同系統の中では一番コストが高いことと、エナジーから登場できるのは赤のユニットのみであること、赤のユニットがフィールド上にいないと使用できない点で使いづらい感じがします。ですが、このカードの最大のメリットは一度ユニットをエナジーゾーンに置くため、発動時点での総エナジー+1のコストを持つユニットまで登場させることができる点です。他の同系統のカードは多くても発動時点のエナジーの枚数までのユニットしか登場させることができませんが、このカードであれば発動時点のエナジーより多い枚数のユニットを登場させることができます。例えばエナジーが6枚の時にこのカードを使えば総コストが7の赤のユニットを登場させることができます。他にもショットトリガーを持っているので、レストしている赤のユニットを対象にすればスタンド状態にして登場させることも可能です。

 

即応体制

ノーマルのコマンドで、自分の山札を上から2枚、レストでエナジーゾーンに置き、自分のエナジーを1枚墓地に置く効果です。

効果自体はエナジーゾーンにカードを2枚置きますが、1枚墓地に置くため、実質1エナジー加速しかできません。ですが、このカードの真価はエナジーゾーンのカードを墓地に置けることです。基本エナジーゾーンのカードは赤以外では再利用が難しいので能動的にエナジーゾーンのカードを墓地に置けるのは強いと思います。ただし、赤3無1と色拘束が強いので赤以外のデッキだと少々使いづらい感じがします。

 

 

最後に

今回は以上です。第6弾のカードを見てみると、自身と同じ色のユニットを強化したり自身の色に関連した効果を持つカードが多く、どちらかというと単色を強化するカードが多いと思いました。また、斬新な効果をもつカードが増えたので個人的には少しうれしかったです。ただし、背景ストーリーが関係しているのか、今回もジャッジメント系のカードが1枚も収録されていなかったのはショックでした…。

今回は店頭で10ボックス、ヨドバシ.comで3ボックス予約しているため難なく手に入りそうです。3ボックス追加購入したのはカードを4枚ずつそろえるのとDRSC狙のためです。ヨドバシだと当日に届くことを確認したので、店頭特典とかがない限りは予約は移動する手間がないヨドバシ.comでの予約が多くなりそうです。

最近ブログの更新が中々なかったのはモンハンの遊びすぎで少し忙しかったのとコロナの感染がまた増えて外出を控えていたためです。モンハンに関しても