今回は戦勝祈願・天狼演舞を使ったデッキの記事を書きます。
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はじめに
今回はスターディングデッキの戦国乱世の姫武者で登場したテリトリーの戦勝祈願・天狼演舞を使ったミルデッキに関して書きます。
観点はデッキレシピ、動かし方、カードの採用理由などを書きます。
デッキを作ろうと思った理由
ミルデッキに関しては第6弾環境時からデッキを作っていました。
ですが実際に対戦で使ってみると動きも安定せず、全く勝てずその時の環境で使うのは厳しかったので解体しました。
今回黒赤のカードが出て、それらのカードが相手にカードを引かせることができるカードが多いことに気が付き、これならもう一度組んでみようってことで組んでみることにしました。
以前組んだミルデッキの記事は以下となります。
elgaesyumi-blog.hatenablog.com
デッキレシピ
今回は黒赤のカードを使っております。今回も試運転しかしていないので、うまく動くかは分かりません。前回のカミーリアとは違い、このデッキは相手が使うデッキに大きく依存するため、一人で回すのが難しいです。
テリトリー:戦勝祈願・天狼演舞
デッキコード:yJz4odXL7l
- 死に微笑む者 ベストーラ × 3
- ピュアハート・プレゼンター × 3
- 傍聴者 カパルパ × 4
- 揺光国の巫女 茉莉 × 4
- 虚を突く一手 × 4
- 邪悪な取引 × 2
- 天狼国の姫武者 咲耶 × 4
- 荒々しき生存戦略 × 4
- 大剛の曲刀 ギャリンク × 4
- 天狼国の弓取 橙花 × 2
- 天狼国の猛将 太刀華 × 4
- 蒼海龍王 號烈 × 4
デッキの半分近くが相手のライブラリーを減らすことができるカードで、テリトリー効果も合わせることで結構な速度でライブラリーを減らすことができるようになっています。
また、黒赤の相手にカードを引かせる効果がデメリット扱いなこともありユニットのパワーが全体的に高めで、普通に殴るのも強いです。
デッキの動かし方
このデッキの動かし方(想定)を簡単に書きます。
戦勝祈願・天狼演舞はテリトリー効果で手札が4枚から始まるのとテリトリー解放まではドローソースが少ないため、できる限りエースか観測者は手札に確保したいです。また、相手がアグロ系なら低コストのユニットか妨害札は確保したいです。
序盤は攻めることができればライフを削り、難しそうなら無理にライフを毛釣りに行かず、守りを固めます。
テリトリー解放後からが本番で、テリトリー効果で相手に引かせつつ、黒赤のカードや荒々しき生存戦略を使って山札を削っていきます。
ライフが残り少なくなったらギャリンクなどで一気に山札を削り、そのままごり押し手勝ちに行きます。なお、カードを引く効果は山札がない場合はライフから引くことになるので、ギャリンクと違って山札がなくなった後も役割を果たしてくれます。
各カードの採用理由
以下、各カードの採用理由です。
・観測者に関して
→4枚フルに投入しています。このデッキはテリトリーを解放しないと始まらないのですが、観測者が多すぎても事故の元なので4枚にしました。
・天狼国の姫武者 咲耶
→新エースであり、デッキ削り要因。普通に殴っても強く、山札削り要因としても無駄がないです。
・バスターアイコンを持つユニットに関して
→今回はベストーラ、天狼国の猛将 太刀華、天狼国の弓取 橙花、蒼海龍王 號烈の4種類を採用。
ベストーラはユニット回収をするために採用。
天狼国の猛将 太刀華はパックから出るとあまりうれしくはありませんが、相手にカードを引かせることができるので、このデッキにおいては必須クラスになります。
天狼国の弓取 橙花はバスター枠が余ったので採用。相手にカードを引かせることができますが破壊時の効果発動条件がレッドゾーンなので、このデッキとはあまり効果のかみ合いが良くないです。
蒼海龍王 號烈は普通にパワーカードなので採用。ただ4枚は多すぎると思ったので3枚にしています。ただし、このカードは相手の山札を削ることができないため、他のカードに変えtれも問題はありません。
・ショットトリガーに関して
→今回は荒々しき生存戦略、虚を突く一手、呪われた切札を採用しています。
荒々しき生存戦略はミルの根幹ともいえるカードなので4枚必須ですが、テリトリー効果とやや相性が悪いのが欠点。残りのショット枠は好きなので問題ありません。
・揺光国の巫女 茉莉
→総コスト3の通常ユニットでありながらパワー5000もあるユニット。ミル系のデッキなのでこのカードも4枚採用しています。
・大剛の曲刀 ギャリンク
→相手の山札を減らすことができますが、下手に使うと相手を有利にしてしまうため、使いどころは考える必要があります。ただし、出しただけで2枚減らせるので、山札が少ない段階でだすといい感じになるかと思います。シングル価格は安いですがプロモカードなのでやや入手しずらいです。この枠はラッキー・プロバイダーでもいいかもしれません。
・ピュアハート・プレゼンター
→テリトリー効果を1回でも多く使うため採用。このカード1枚でテリトリー効果1回分なので、このカードもミル要因と言っていいかもしれません。
・邪悪な取引
→ユニット回収カード。テリトリー効果がライフを墓地に送る関係でユニットを回収しやすいので採用。
最後に
今回は以上です。今回は第7弾と同時発売したスターディングデッキのテリトリーを使ったミルデッキを紹介しました。最初黒赤のカードを見たときは使いずらそうと思いましたが、ミルに使えると思った瞬間面白いカードだと思えるようになりました。
次は第7弾のパックで登場したテリトリーを使ったデッキを作成予定ですが、構築するのにもう少し時間がかかりそうです。