イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、転生の柩に関して

今回はビルディバイドの第7弾の新テリトリー、転生の柩に関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第7弾に収録される新テリトリーの転生の柩について書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式Twitter から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。

称号は装機兵で、色は白、解放コストは4となります。

 

 

2.テリトリー効果

テリトリー効果は2つあり、一つは永続効果で自分はいつでも自分の山札を上から1枚見ることができる効果で、もう一つは永続効果で自分は自分の山札の上から白のユニットカードを通常通りコストを支払いプレイすることができる効果です。

一つ目の効果はいつでも山札の上から1枚を確認することができる効果です。この効果自体は盤面に影響を与えることはありませんが、もう一つの効果が真価を発揮します。また、常にとあるため、バトル中やショットトリガーのカードのプレイ時、効果の処理中だったとしても山札を確認することができます。なので、エンジェリック・オーダーなど山札からユニットを出すカードが非常に使いやすくなります。因みに相手はカードを見ることができません。

もう一つの効果は山札から白のユニットをプレイすることができる効果です。プレイするためには手札からプレイするときと同様にカードの記載されているコストを支払う必要があります。また、白のユニットとあるので、青白や白赤など多色のユニットもプレイすることができます。

テキスト自体は非常にシンプルですが、この効果は書いてあること以上に強力な効果となっており、いくつかメリットが存在します。以下、この効果のメリットです。

  1. 手札を消費せずにユニットを展開できる
  2. ハンデスに対して強い
  3. 山札から登場した時の効果を使用できる

「1」はこの効果の主な使い方になるかと思います。デッキトップが白のユニットである限り手札を一切消費せずにユニットを展開できるようになります。勿論エナジーは支払う必要がありますが手札を消費しないため、白の欠点であったドローソース不足を補うことができます。ただし、白のユニット以外のカードはプレイできず、山札からエナジーに置くこともできないため、デッキを組む際は極力白のユニットで固めて、コマンドも最小限にする必要があります。

「2」は「1」に近いですが、山札を手札のように使えるためハンデスに強くなります。基本的には手札が0枚の時は何もできませんが、山札がユニットだった場合プレイすることができるため、不利な状況を打開できる可能性があります。また、手札が1枚の時にエナジーに置くか迷った場合でもデッキトップのカード次第ではそのままエナジーゾーンに置くこともできるため、行動の選択肢も広がります。ただし、デッキトップのカードをプレイするためライブラリー破壊系のカードには弱くなります。

「3」は山札から登場した時に効果を起動できるユニットの効果を起動することができます。対象は現時点では乱戦の天使 ゴドニス、純愛精霊 フィーリア、翼賛の天使 エヴァリーの3枚だけですが、不安定だった効果を使いやすくなったのは大きいと思います。山札からプレイした場合でも条件のない登場時効果も問題なく使用できますが、手札から登場した時に起動できる効果は使用できません。また、手札にある場合に有効になる永続効果も使うことはできません。

 

 

3.相性のいいカードについて

このテリトリーはルール付与系のテリトリーで、デッキトップを確認するのは何も制限がなくプレイするカードは白のユニット以外には指定がないため、白のカードで固めるといいかもしれません。

勿論青白や白赤の白を含む多色のユニットもデッキトップからプレイすることができるため、青白のクイックタイミングで使用できるユニットを採用してデッキトップからいきなりユニットを展開したりするものよさそうです。多色である点を活かして多色で色基盤を整えて、青や赤のカードを数枚採用するのも面白いかもしれません。

また、常にデッキトップを確認できる点を活かして、奮闘の天使 ゲーディスなど山札を見てユニットを展開できるカードを何枚も入れて大量展開を狙うのもありかと思います。他にもジャッジメント持ちを多めに採用してエンジェリック・オーダーでコスト踏み倒しを狙ってみるのも面白いかもしれません。

 

 

最後に

今回は以上です。このテリトリーはどちらも山札に関係する効果で書いてあること以上に強力な効果となっています。MTGでも似たような効果を持つカードはありますが、そのままだと強すぎるので大抵は何かした強めの制約があります。あと、王の財宝 ギルガメッシュの事故死の可能性を減らすこともできますので案外相性がいいかもしれません。まさかのギルガメッシュ用のテリトリーなるか…?

しかし、第7弾の公開されてるカードを見ると第6弾以前と比べて単色カードのカードパワーが明らかに上がっている感じはします。多色のカードパワーはやや抑えられている感じはしていますが、なんか徐々にインフレしている気もします。