イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、時計仕掛けの舞台裏に関して

今回はビルディバイドの第8弾の新テリトリー、時計仕掛けの舞台裏に関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第8弾に収録される新テリトリーの時計仕掛けの舞台裏について書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式Twitter から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。

称号は冒険活劇で、色は白赤、解放コストは5となります。

 

 

2.テリトリー効果

テリトリー効果は2つあり、一つは自動効果で自分のユニットが対象になった時に自分の手札のショットアイコンを持たないカードを1枚捨てることでその対象になったユニットを手札に戻す効果で、もう一つは自動効果で自分のユニットがバトルするときに自分の手札のショットアイコンを持つカードを1枚捨てることで自分のバトルをしているユニットを手札に戻す効果です。

一つ目の効果はショットアイコンを持たないカードを捨てることで効果の対象になった自分のユニットを手札に戻せる効果です。カード効果の対象というのはコマンドやユニットやテリトリーの効果の対象のことで、何らかの効果の対象になった場合に手札を捨てて自分のユニットを手札に戻せます。対象になった時にこのテリトリー効果を使うことができるので、相手は勿論自分の効果の対象になった場合でもこのテリトリー効果を使うことができます。主な使い方としては除去系の効果から自分のユニットを守るために使用したり、自分のユニットの登場時効果を使いまわすためにあえて自分の効果の対象にして手札に戻したりするときなどに使えます。ただし、対象にとる効果なので対象をとらない全体除去やプレイヤー自身を対象にとる効果ではこの効果は発動できません。

もう一つの効果は自分のユニットがバトルをする時に手札のショットアイコンを持つカードを捨てることで手札に戻せる効果です。バトルをする時なので自分のユニットがアタックをしてバトルになった場合でも相手ユニットにアタックされてバトルになった場合でも発動します。主な使い方としては自分のユニットがバトルで相手ユニットに勝てないと判断した時や、あえて弱いユニットにアタックさせて相手がブロックしたらそのユニットを手札に戻して後続のユニットでアタック、ブロックしなかったらそこでアタックフェイズを終わらせてユニットの損失を防ぐなど駆け引き目的で使うことになるかと思います。ただし、バトル時に手札に戻す際にバトル相手のユニットが残っていた場合、残った相手ユニットがバトルに勝利した扱いになるため、相手がバトルに勝利した際に発動する効果を持っていたらその効果が発動します。

因みにですが、どちらの効果もカードの種類の指定はないため、ショットアイコンの有無さえ満たしていればコマンドユニット問わず捨てることができます。また、回数制限もないため、自分のユニットがいて手札が無くない限り何度でも効果を使うことができます。

 

 

3.相性のいいカードについて

このテリトリーはテリトリー効果を使うだけなら条件が非常に緩いため手札補充カードを多めに入れるといいかと思います。ただし、赤白のカードで固める場合はユニットを中心にデッキを組む必要があります。

どちらの効果も手札を消費するので白赤なら獣爪の赤頭巾 ペローナなど手札を減らないカード、特に色を考えないなら青を入れてナディヤなどを採用することで安定して効果を使うことができるかと思います。また、ショットアイコンを持つカードは12枚までしかデッキに入れることができないので、黒を最小して邪悪な取引を採用してコストになるユニットを回収して使いまわすのもありかと思います。

 

 

最後に

今回は以上です。このテリトリーは自身を除去から守ることに特化したテリトリーで、手札の管理さえできれば比較的構築の自由度の高いテリトリーだと思いました。ただ、守れるのはバトルになったり対象になったりした場合なので全体除去などには注意した方がいいです。

赤白のテリトリーはエースユニットの解放後の強力なメリット効果を使ってエースユニットのデメリット効果を如何に回避するかになっているかと思いますが、逆に相手の対象にとる効果を否定している感じもします。特にカミーリアを使う場合は効果が打ち消されずに解決する必要があるので、PSI属性の対象にとるカードが使いずらくなりさらに厳しくなる感じがします。