イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、ストラグルストライカー Ⅳに関して

今回はビルディバイド第10弾のテリトリー、ストラグルストライカー   Ⅳに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第10弾に収録される新テリトリーのストラグルストライカー   Ⅳについて書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式Twitter から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。

称号は闘技者で、色は青白、解放コストは6となります。

 

 

2.テリトリー効果

テリトリー効果は1つだけで、クイックタイミングの起動効果で1ターンに一度自分の山札の上から1枚墓地に置きそれがショットアイコンを持つカードならその後、相手ユニットを総コストがそれぞれ異なるように望む枚数対象として対象をレストする効果です。

自分の山札の一番上を墓地に置いて、それがショットアイコンを持つカードなら相手の総コストが異なるユニットを任意の枚数選んでレストすることができます。クイックで起動することができるので相手のターンは勿論、自分のターンでも使うことができます。なので、相手ターンではアタックしそうなユニットをレストことができ、自分のターンではブロック要因をレストすることができます。現時点ではユニットの総コストの最大値は10、最低コストは1なのでこの効果で最大10枚レストすることができます。ただし、効果の説明文を読むと必ず1枚はユニットを選択する必要がありそうです。アサルトテリトリーもユニットなのでこの効果でレストすることはできます。

上記のように効果だけ書くと強い効果ですが、以下のように欠点も多いです。

  1. 山札の上がショットトリガーでないと相手ユニットをレストすることができない
  2. 同コストのユニットが複数存在する場合はそのうち1枚しかレストすることができない
  3. レストにする効果は対象にとる効果である

「1」はそもそもの条件で、山札の一番上にショットトリガーがないと相手ユニットをレストすることができません。山札の一番上にするにはスカウトなど色々方法があるのでそこまで難しいことではないですが、ショットトリガーの最大枚数が12枚までなのでそのままだと最大12回しか効果を使うことができません(ライフやエナジー、手札に来ることも考えると実際はもっと使用できる回数は少ないです)。一応こちらは白赤のショットアイコンを持つユニットを採用して刻まれた記憶などで山札に戻すことで回数を増やすことはできます。

「2」は忘れがちな点で、普通のデッキであればそこまで気にしなくても大丈夫ですが、特定のコスト帯のユニットが主軸のデッキだと効果が薄くなります。具体的には総コスト6のユニットが主軸のマルガレータ、効果の関係で総コスト3と4のユニットが主軸となるティルイーザ(ドローフェイズ時のプレイウィンドウで効果を発動すればティルイーザの起動効果を封じることができる)、複数マルグレアが並ぶ可能性のある断罪軸のマルグレアなどです。

「3」に関しては小さな点ですが無視できない点で、対象にできない効果のユニットが主軸のバドラトスや採用するユニットの傾向が近くなりそうなアルタミラなどが該当するかと思います。それらのデッキとはどうしても相性は悪くなるため、それらのユニットを止める手段は別途用意した方がいいかもしれません。

 

 

3.相性のいいカードについて

このテリトリーを使う場合、このテリトリーを中心にするよりはエースユニットの†ファイティングブレイカー†   シオンが持つ「あなたがダメージを受けていないなら」の効果を活かすようにダメージを軽減したり、相手の攻撃を妨害するカードを中心にデッキを組んだ方がいいかもしれません。

テリトリー解放コストが高い関係でテリトリー解放まではどうしても耐える必要がありますが、青や白には相手ユニットの攻撃を妨害できるカードが多いため、それらを中心に組むことになりそうです。幸い遅滞戦術や理外の排斥など軽いコストで相手の攻撃を止めたりダメージを軽減できるショットトリガーがあるので、それらを採用して耐える感じになりそうです。

勿論このテリトリーを使うためにスカウト持ちなど山札操作をできるカードを採用するのもありかと思います。コストで山札の一番上のカードを1枚墓地に置く効果を逆手にとって、黒を混ぜて墓地回収カードやレガシー持ちのコマンドを採用するのも面白いかと思います。

 

 

最後に

今回は以上です。このテリトリーは青白のテリトリーで、レストにすることで相手のアタックやブロックを妨害する効果があります。ですが、効果が不安定なのと実質的な回数制限があるため、このテリトリーで勝ちに行くというよりはこのテリトリーはあくまで補助的に使って、勝ち筋は別に用意する感じになるかと思います。

因みにこのテリトリーの舞台は格ゲーで、名前の元ネタは恐らく某格ゲー(〇ー〇ャルストライカー)かと思われます。コール・オブ・アヴァロンがMMORPG、CYBER SURVIVORがバトロワFPSですが元ネタがどのゲームか推測しずらいので、今回は結構ダイレクトな感じがしました。