今回はビルディバイドの第13弾のエース、ワールドシューター グリゼルダに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は第13弾に収録される新エースのワールドシューター グリゼルダについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式X（旧Twitter） から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットのコストは青2無3の5コストのエースユニットとなっています。また、称号は鋼銃士、属性は人間とグラドを持っています。
パワー6000、ヒット数は1でステータスは総コスト5のユニットとしてはやや高めなステータスを持っています。
2.ユニットの効果【原文】
【ブリッツ】
⁅覚醒⁆鋼銃士⁅自動⁆あなたのエンドフェイズ開始時、このユニットがレストしているなら、あなたの⁅Ｄ⁆デッキから、総コスト３以下で青で⁅☆⁆のコマンドカードを１枚、相手ユニットを対象にコストを支払わずにプレイしてよい。（対象にできないとプレイできない）
3.ユニットの効果【概要】
ユニットの効果は2つあり、一つはキーワード能力のブリッツで、もう一つは覚醒後の自動効果で自分のエンドフェイズ開始時にこのユニットがレストしているならDデッキから総コスト3以下で青でショットアイコンを持つカードを1枚相手ユニットを対象にプレイすることができる能力です。
一つ目の能力はキーワード能力のブリッツで、ほかのユニットも持っている能力ではありますが、総コスト5でありながらアイコンなしでパワー6000もあり、序盤ならコマンドによる補助なしでも十分戦えます。
もう一つの効果は自分のエンドフェイズ開始時にこのユニットがレストしているならDデッキから総コスト3以下で青のショットアイコンを持つコマンドを相手ユニットにプレイできる効果です。レスト状態であれば発動できるので、アタックしていなくても効果を発動することが可能です。ただし、必ず相手を対象にとらないといけないため、この効果を使いたい場合は相手フィールド上にユニットを残す必要があります。また、限定的な状況ですが、相手ユニットがレストしているデコイ1枚だけの場合にこの効果を使いたい場合は、このユニットをアタック以外の方法でレストするかダメージ軽減効果で両方とも破壊されることを防ぐ必要があります。因みに「してよい」とあるため、効果を発動しなくてもいいです。
4.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、ブリッツを持つ青のエースユニットであることを活かす必要があります。
専用のテリトリーで使用する場合はエンドフェイズ開始時に総コスト3以下で青のショットアイコンを持つコマンドを相手ユニットを対象にプレイすることができますが、それ以外のテリトリーの場合はブリッツのみを活かすことになります。
総コスト5でブリッツを持ているユニットは何枚かありますが、バスターを持たないブリッツ餅のユニットの中ではブリッツを得る条件があるお菓子の魔女、優雅たれ 遠坂時臣と並び最大パワーの6000もあるので、エースとシナジーのあるテリトリー、特に隠密爆撃機 インビジブルバードであれば十分採用候補になると思います。
最後に
今回は以上です。今回は2枚目のグリセルダで、グリセルダ共通のDデッキからコマンドをプレイする効果に加えて常時ブリッツを持っており、素の戦闘力は1枚目のグリセルダよりも高いです。ただ、コマンドをプレイする条件が自分のエンドフェイス開始時かつ自身がレストしていないと効果が発動できず、かつ対象にとれる相手ユニットが存在しないとコマンドをプレイできないため、やや条件が厳しめとなっています。ですが、2種類あるテリトリーとはシナジーがあるので、効果が使いずらいだけで決して弱いわけではないです。
既に2種類エースが存在するグリセルダですが、第13弾はほかにも3rdシーズンからの主要キャラであるライル、夕顔にも2種類目が追加されるので、プッシュしているように見えます。ただ、同じく3rdシーズンからの主要キャラであるレダの2種類目はまだ出ていないので、ここら辺はプッシュしすぎずにうまく調整している感じがします。
