今回はビルディバイドのスターティングデッキ「天衣無縫の狙撃手」のテリトリー、多目的構築機構 フォートビルダーに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はスターティングデッキ「天衣無縫の狙撃手」に収録される新テリトリーの多目的構築機構 フォートビルダーについて書いていきます。
観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。
※画像は公式X(旧Twitter) から持ってきました。
1.テリトリーの種類
テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。
称号は鋼銃士で、色は青、解放コストは5となります。
2.テリトリー効果【原文】
⁅自動⁆あなたが自分のターンにコマンドをプレイした時、あなたの⁅D⁆デッキから青で⁅☆⁆のコマンドカードを1枚まで公開して手札に加える。この能力は各ターン1回まで発動できる。
3.テリトリー効果【概要】
テリトリー効果は1つだけで、1ターンに一度自分のターン中にコマンドをプレイした時に自分のDデッキから青でショットアイコンを持つカードを1まで公開して手札に加える効果です。
効果としては1ターンに1度だけコマンドをプレイした時に条件を満たすカードを手札に加えることができる効果です。条件は自分のターン中にコマンドをプレイした時となり、手札に加えることができるカードは青でショットアイコンを持つカードだけとなります。青とあるので、ショットアイコンを持っていれば黒青や青白のカードも手札に加えることができ、条件を満たすカードの種類は意外と多いです。また、効果の発動タイミングはコマンドをプレイした時なので、そのコマンドが打ち消される前にこの効果が発動します。因みに発動は任意なので、自分のターン中にコマンドをプレイしてもDデッキからコマンドを手札に加えなくてもいいです。
4.相性のいいカードについて
このテリトリーを使う場合、ショットアイコンを持つコマンドカードがDデッキにないと始まらないので基本Dデッキのカードはショットアイコンを持つ青か黒青か白青のコマンドカードに限定されます。ただし、エースユニットのリーサルショット グリゼルダの効果でプレイできるコマンドの種類がこのテリトリーで手札に加えることができるコマンドよりも遥かに少ないので考えて採用する必要があります。
ユニットに関しては特に制約はありませんが、毎ターンコマンドをプレイすることで手札が1枚追加できるので、軽めのユニットを多めに採用してもいいかもしれません。特に瞬光新星 フィロメーナは登場時に手札からコマンドをプレイでき、 グリゼルダの効果でプレイできるカードはこのユニットでもプレイできるので相性は悪くないです。
コマンドに関してはメインデッキで採用する用のショットアイコンを持つカードとDデッキで採用するショットアイコンを持つカードで分かれると思います。メインデッキに関してはショットアイコンを持つカードは基本ユニットを除去できるカードを多めに採用して、Dデッキに関しては特定の場面で役に立ったり、現地改修装備のようなグリゼルダの効果でプレイできるカードを多めに採用するといいかもしれません。ただ、あまりグリゼルダで使えるカードを多めに採用するとユニットがいなく名た場合に何もできなくなる可能性もあるので、除去カードも何枚かDデッキに採用してもいいかもしれません。また、ショットアイコンがないカードに関しては新兵器開発や不意の衝撃など軽いコマンドを採用することでDデッキからカードを手札に加えやすくなるので、それらを採用してもよさそうです。
最後に
今回は以上です。このテリトリーは自分のターン中にコマンドをプレイすることで、Dデッキから青のショットアイコンを持つコマンドを手札に加えることができるようになるので、軽いコマンドをプレイしたり、ユニットの効果などでコマンドをプレイすることで手札の消耗を抑えてコマンドをプレイできるようになりました。ただ、Dデッキは12枚しか用意できないので選ぶカードは考えた方がいいです。それでも、通常のショット枠とは別にショットアイコンを持つカードを用意できるので、今まで採用できなかった自ユニットを強化する系のショットアイコンを持つカードを採用しやすくなったのは大きいかなと思います。
青のテリトリーは兵器をモチーフにしていることが殆どですが、今回は伸縮自在の狙撃用の足場がテリトリーになっているようです。いきなり足場が現れたらかなり目立ちそうですが、イラストを見てると色合い的にそこまで目立たなそうな感じもします。