イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新エース、勇戦する姫騎士 エル・ド・ラドリスに関して

今回はビルディバイドの第14弾のエース、勇戦する姫騎士 エル・ド・ラドリスに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第14弾のボックス特典として収録される新エースの勇戦する姫騎士 エル・ド・ラドリスについて書いていきます。

観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。

※画像は公式サイトのカードライブラリーから持ってきました。

 

 

1.ユニットについて

このユニットは白2無1の3コストのクエースユニットとなっています。また、称号は黄金郷、属性は人間を持っています。

パワー3500、ヒット数は1で総コスト3のユニットとして低めのステータスとなっています。

 

 

2.ユニットの効果【原文】

【エヴォル-輝〔⁅青①⁆⁅白②⁆⁅赤①⁆〕】/【エヴォル-瘴〔⁅黒②⁆⁅無③⁆〕】

⁅自動⁆このユニットがエヴォルで登場した時、以下を行う。

・輝-あなたのエナジーを2枚まで対象とし、対象をスタンドする。

・瘴-あなたの⁅D⁆デッキからエースカードを2枚まで墓地に置く。

 ⁅覚醒⁆⁅自動⁆あなたのエンドフェイズ開始時、このユニットがレストしているなら、このユニットを手札に戻す。

 

 

3.ユニットの効果【概要】

ユニットの効果は3つあり、

1つ目はキーワード能力のエヴォルでエヴォル-輝(青①白②赤①)かエヴォル-瘴(黒②無③)でプレイすることができる効果で、2つ目は自動効果でこのユニットがエヴォルで登場した時にエヴォル-輝でプレイしていたら自分のエナジーを2枚まで対象として対象をスタンドしてエヴォル-瘴でプレイしていたら自分のDデッキからエースカードを2枚まで対象として対象を墓地に置く効果で、3つ目は覚醒後の自動効果でエンドフェイズ開始時にこのユニットがレストしているならこのユニットを手札に戻す効果です。

1つ目の効果はエヴォルですが、2種類のエヴォルでプレイすることができます。エヴォル-輝は青①白②赤①でプレイするためプレイコストが4になり、エヴォル-瘴は黒②無③でプレイするためプレイコストが5になります。勿論エヴォルでプレイしなくてもいいです。その場合は2つ目の効果は適用されなくなります。

2つ目の効果はエヴォルでプレイした時にエヴォル-輝かエヴォル-瘴でプレイすることで効果が変わります。

エヴォル-輝でプレイした場合はエナジーを2枚スタンドする効果で、エナジーが4枚必要ですが、実質2コストでプレイすることができます。また、スタンドするエナジーはプレイコストでレストしたエナジー以外でもいいです。因みに「2枚まで」とあるため、スタンドするエナジーは1枚だけでもよく、当然スタンドしなくてもいいです。

エヴォル-瘴でプレイした場合はDデッキからエースカードを2枚墓地に置くことができます。エース限定ではありますが、エヴォルコストの関係で大抵黒系のデッキで使うことになるので墓地回収効果で手札に戻すのもありです。因みにこちらも「2枚まで」とあるため、Dデッキから1枚だけ墓地置くことも、1枚も墓地に置かないことも可能です。

3つ目の効果は自分のエンドフェイズ開始時にこのユニットがレストしていたら手札に戻します。手札に戻すことで再度エヴォルでプレイすることができる上に、手札に他のエースや観測者がいなくても次のターンにテリトリーを再解放することができます。ただし、手札に戻す効果は強制効果なので、手札に戻したくない時はレスト状態にしない方がいいです。因みに、この覚醒後効果は称号なしの効果なので、どのテリトリーでも有効になります。

 

 

4.ほかのテリトリーとの相性

このユニットを他のテリトリーで使う場合、色さえ合えば実質コスト2でプレイできる点か何度も墓地肥やしができる点を活かすことになります。

専用のテリトリーで使用する場合はエナジーを節約したりこのユニット1枚だけで何度もテリトリー解放することができる便利なユニットですが、それ以外のテリトリーでもテリトリーを解放できない以外は全部の効果を使うことができるので、それらを活かすことになります。

真っ先に思いつくのは海底神殿 アレイネで、エヴォル-瘴で2回登場することができればエースを4枚落とせるので、それだけで4色そろえることができます。また、エヴォル-瘴で登場した時点で墓地に2枚置ける上に生き残れば再度墓地に置くことができるので単純な墓地肥やしとしても利用できます。

エヴォル-輝を活用する場合でも、色さえ合えば実質総コスト2のユニットとして扱えるため、千尋の大渓谷などエースで固める必要があるデッキであれば採用候補になると思います。また、エナジーをスタンドする効果はどのエナジーでも可能なので、特定のエナジーを何度もコストとして払いたいときにも役に立ちます。

 

 

最後に

今回は以上です。今回は2種類目の黄金郷のエースで、今回もレアリティがプロモとして収録されています。効果は1種類目のエル・ド・ラドリスと比べても格段に使い勝手がよくなっており、何度もテリトリーを解放できるようになったのは大きいです。また、専用のテリトリーでなくても墓地肥やしができたり、実質2コストでプレイ可能なので、思った以上に活躍の場はありそうです。

今回ボックス特典のプロモなのでSRのレアリティも存在します。ただ、ボックス特典は半カートンに1枚、1カートンでボックス特典2種類が1枚ずつSRになるので収集がやや面倒です。それでも欲しいので、発売日になったらネットで7枚購入、それが無理だったら店売りでも購入しようと思います。