今回はビルディバイドの第15弾のエース、炎上上等 ハルトに関して書いていきます。
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はじめに
今回は第15弾に収録される新エースの炎上上等 ハルトについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式X(旧Twitter) から持ってきました。
1.ユニットについて
以下、このユニットのステータスとなります。
総コスト:6(白2/赤1/無3)
プレイタイミング:ノーマルタイミング
アイコン:バスター
称号:闇弟髏戰
カードの種類:ユニット/エース
属性:人間
識別名:なし
パワー:5500
ヒット数:2
2.ユニットの効果【原文】
⁅永続⁆このユニットではブロックできない。
⁅覚醒⁆闇弟髏戰⁅自動⁆このユニットがアタックした時、あなたの山札の上から4枚、+1000のオーラとしてこのユニットにつけてよい。つけたら、このユニットが持つオーラから総コスト5以下で⁅☆⁆のユニットカードを1枚まで手札に戻し、あなたに1ダメージ。
3.ユニットの効果【概要】
ユニットの効果は2つあり、一つは永続効果でこのユニットはブロックできない効果で、もう一つは覚醒後の自動効果でこのユニットアタックした時に山札から4枚+1000のオーラとしてつけることができ、付けたらこのユニットが持つオーラから総コスト5以下でショットアイコンを持つユニットカードを1枚まで手札に戻し自分は1ダメージ受ける効果です。
一つ目の効果は完全なデメリット効果で、この効果が有効な限りブロックすることができなくなります。ただし、強制的にブロックさせる効果でもブロックできないので、強制ブロック効果を持つカード相手に対してはメリットになります。
もう一つの効果はアタック時に発動する効果ですが、オーラを付けるかどうかは任意で、付けない場合はオーラを付けた後の効果は適用せず、オーラを付けた場合は手札に戻す効果と1ダメージを受ける効果を適用します。手札に戻す効果は任意なので戻さないこともできますが、ダメージ効果は必ず適用する必要があります。ダメージは自分が受ける上にバスターをめくったらさらにダメージが入るので、運が悪いとそのまま負ける可能性もあります。ただ、ショットトリガーも同時に発動しますので、この効果でショットトリガーを使ったり、ショットアイコンを持つユニットを展開することもできます。
4.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、デメリット効果を持つ総コスト6の白赤のエースユニットであることを活かすことになります。
専用のテリトリーで使用する場合はアタック時にオーラを付けることができる上に条件を満たすカードて手札に加えることができ上に上手くかみ合えばユニット展開まで狙えますが、それ以外のテリトリーの場合は総コスト6で白赤のユニットであることを活かすことになります。
基本的には専用のテリトリー以外だとデメリット効果がある上にバスターアイコンまで持っているので、メインデッキに採用する意味は薄いです。ただ、Dデッキに採用する場合、ヴォルガネード軸のデッキで常緑の樹精 グリフィスから持ってくるエースの候補にはなると思います。白赤には同じバスターアイコンを持つエースとして神算鬼謀 諸葛亮がいますが、パワーが低めな代わりにバーサークを持っていないので、ユニットにアタックすることが可能なので十分採用候補にはなるかと思います。
最後に
今回は以上です。今回は2種類目のハルトとなっております。効果は両方ともデメリットがある効果となっており、非常に癖が強いエースとなっております。ただ、2回アタックできればパワーも結構上がり、ライフからショットトリガーを使うことができれば有利にもなりますので、ギャンブル色が強いですが、上振れるととんでもないことになります。
今回2種類目のハルトが出たことで、3rdシーズン(第12弾~)で初登場した称号を持つエース(ライル、グリセルダ、カタリナ、レダ、カノン、ハルト、夕顔)は全て2種類ずつ存在することになります。うれしい話ではありますが、そうなってくると過去出てきた称号でまだ2枚目が出てきてないエース(ダグラーク、ベルティガ、レパルダス、ティルイーザ、マルガレータ、ゼノビア、ヴェストバルナ)が少々不憫だと思いました。3rdシーズンは新規エース主軸のストーリー展開となっていて過去のエースが収録されにくいので、いっそのことサイドストーリー的な感じで、まだ2種類でていないエースを収録した特殊なパックを発売してもいいなじゃないかとも思いました。