今回はビルディバイドの第四弾の新テリトリー、灼熱の間欠泉に関して書いていきます。
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はじめに
今回は第四弾に収録される新テリトリーの灼熱の間欠泉について書いていきます。
観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。
※画像は公式のYouTube動画から持ってきました。動画からの画像のため、文字がそのまま入っています。
1.テリトリーの種類
テリトリーの種類は普通のテリトリーで、今までと同じように開放したらそのまま影響を与え続けます。
称号は大蛮族で、解放コストは5となります。
2.テリトリー効果
テリトリー効果は2つあり、一つはノーマルタイミングの起動効果で、1ターンに1度だけ赤2を支払うことで、自分の山札を1枚レストエナジーゾーンに置くことができ、もう一つは自動効果で、自分のエンドフェイズ開始時、自分の手札が1枚なら自分のエナジーの総コストが7以上のユニットカードを1枚まで対象にし、対象を手札に戻すことができます。
一つ目の効果はコストを支払うことでエナジーを増やすことができる効果で、この効果を有効に使うことでランプ戦術を行いやすくなります。エースのベルディガの効果でエナジーを2枚スタンドできるので解放ターンからエナジー加速ができます。また、エナジー置く前に山札をシャッフルしないので、スカウトなどで事前にエナジーに置くカードを確認することができます。
もう一つの効果はエンドフェイズ開始時に手札が1枚以下だったら手札にユニットの補充ができます。エナジー加速時に高コストのユニットがエナジーに落ちることがあるため、エナジー落ちしたユニットを回収できるのは悪くないと思います。補充できるのが総コスト7以上のユニットで赤以外のユニットも回収することができるのはメリットです。ただし、回収できるのはユニットだけなので、相手ターンでアクションを起こせない点はデメリットです。ただユニットを出すだけなら、地に潜む脅威などエナジーからユニットを出すことができるカードを使った方がコスト消費も少なく手っ取り早いです。
3.相性のいいカードについて
このテリトリーは溶岩流雪の砦とは反対に高コストのユニット向けのテリトリーなので、高コストのユニットと相性がいいかと思います。基本的にバドラトスと相性がいいユニットとは相性がいいと思います。バドラトスとは違い、テリトリー効果だけで完結できるので、気持ち7コスト以上のユニットを多めに入れてもいいかもしれません。ターン終了時に手札が1枚以下だけですが、リソースなしでエナジーからユニットを回収できるのでマナ加速用のカードを多めに入れてもいいかもしれません。勿論エナジーからユニットを出せる地に潜む脅威や猛者出陣を入れてエナジーをフル活用するのもありかと思います。ただし、溶岩流雪の砦と相性のよかったレプトニカとは相性は悪くなっています。
最後に
今回は以上です。同じように高コストのユニットと相性がバドラトスと比べると、バドラトスはエースの効果で直接高コストのユニットを出せますが、こちらはテリトリー内で効果が完結しているのでリソース合戦には強いと思います。
第四弾の残りの未発表テリトリーはマーギュリスとレベッカのテリトリーですが、どんなテリトリーになるのか楽しみです。そして第五弾でも新規テリトリーが追加されないクラウディアとバドラトスはいつテリトリーが追加されるのだろうか…。