イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、霊域 夢幻泡影に関して

今回はビルディバイド第14弾のテリトリー、霊域 夢幻泡影に関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第14弾に収録される新テリトリーの霊域 夢幻泡影について書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式X(旧Twitter) から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類は普通のテリトリーですが、テリトリー解放前は未解放面の効果が適用され、解放したら覚醒後効果を使えるようになり、未解放面の効果が消え解放面の効果が適用されるようになります。

称号は狼牙刀で、色は黒赤、解放コストは5となります。

 

 

2.テリトリー効果【原文】

未解放面

あなたは同じカードを合計5枚までで構築できる。

 

解放面

⁅自動⁆相手のアタックフェイズ開始時、あなたの山札を上から1枚、レストでエナジーゾーンに置き、あなたのエナジーを1枚墓地に置く。その後、墓地に置いたエナジーと同じカード名の、あなたのレストしているユニットを1枚対象都市、相手ユニット全てに、対象のパワーと同じダメージを与える。

 

 

3.テリトリー効果【概要】

テリトリー効果はテリトリー解放前とテリトリー解放後の効果がそれぞれあります。テリトリー解放前の効果は1つだけで、対戦前に適用されるルール効果でデッキの同名カードを最大5枚でデッキ構築できる効果です。テリトリー解放後は効果が1つだけで、自動効果で相手のアタックフェイズ開始時に自分の山札の上から1枚をレストでエナジーゾーンに置いて自分のエナジーを1枚墓地に置き、その語墓地に置いたエナジーと同じカード名の自分のレストしているユニットを1枚対象として相手ユニット全てに対象のパワーと同じダメージを与える効果です。

テリトリー解放前の効果は同名カードの枚数を4枚から5枚に上限を引き上げる効果で、メインデッキとDデッキで同名カードを合わせて5枚まで採用することができるようになります。同名カードの枚数上限を増やすだけなので、5枚未満でも問題はなく、ユニット・コマンド・テリトリーなどのカードの種類関係なく適用されます。ただし、禁止制限のルールを破ることはできず、制限カードなら1枚まで、禁止の場合は1枚もデッキに入れることはできません。因みに七人の小人 ハイホーなどの元からデッキに入れることができる枚数が書いてあるカードはその枚数まで採用することができます。

テリトリー解放後の効果は相手のアタックフェイズ開始時に発動する効果で、色々書いてありますが、効果自体はエナジーを入れ替える効果と入れ替えた際に墓地に置いたカードと同名のレスト状態のユニットを対象としてそのパワー分ダメージを与える効果となっています。

エナジーを入れ替える効果は自分の山札の上から1枚をエナジーゾーンに置いて、自分のエナジーを1枚墓地に置く効果です。墓地に置くエナジーの種類はなんでもいいため、裏のエナジーも墓地に置くことができます。ただし、裏のエナジーを墓地に置いた場合の除去効果は使えるかどうかは最低を確認する悲痛洋画あります(要裁定確認)。また、この効果は強制効果なので、山札が1枚でもある限りは必ず実行する必要があります。

ダメージを与える効果に関しては、前提としてこの効果でエナジーから墓地に置いたカードと同名のユニットがフィールド上に存在し、そのユニットがレストしている必要があります。同名カードであればいいため、コマンドカードを墓地に置いてもそのコマンドと同名のカードがユニット化した状態でレストしているなら対象にとることができます。また、ダメージを与える際のパワーは効果解決時点のパワーのため、パワーが増減した場合はその増減した値が適用されます。ただし、対象のユニットが除去された場合は対象不正で効果が打ち消されます。

 

 

4.相性のいいカードについて

相性のいいカードですが、テリトリー効果自体を活用する場合は比較的場もちのいいユニットを多めに採用するのがいいですが、テリトリーの裏面がデッキの構築ルールしかないのと構築ルールがメリットしかないため、白狼衆の守護職 夕顔の効果で別称号のテリトリーに変える運用も考えることができます。

このテリトリー効果を活用する場合は同じカードを5枚まで採用できる点に注目して、パワーが高かったり除去耐性があるユニットを採用するのがいいのですが、メインデッキのアイコン持つカードの総数制限は変わらない点は考慮した方がいいです。また、裏面にデメリットがないため、テリトリーを閉じる効果を持つユニットを採用しても影響は少ないですが、白狼衆の結界師 菖蒲のように相手のアタックフェイズ開始時以外でテリトリーを閉じる可能性のあるユニットを採用しているとテリトリー効果が上手く機能しない可能性があるので注意した方がいいです。また、コマンドも5枚まで採用できるので、呪われた切り札や新兵器開発など、汎用性の高いコマンドを5枚採用するのもありです。
白狼衆の守護職 夕顔の効果で別称号のテリトリーに変える運用をする場合は変更後前提の構築にするといいかと思います。そうすることで変更後のキーカードを5枚採用できるのでそのままテリトリーを使う場合よりも安定性が段違いに上がります。ただし、テリトリーを変更できる白狼衆の守護職 夕顔は必ず採用しないといけないため、白狼衆の守護職 夕顔が手札に来かった場合でもある程度は戦えるようにデッキを構築した方がいいです。

 

 

最後に

今回は以上です。このテリトリーは2種類目の狼牙刀称号のテリトリーで、表面は相手のアタックフェイズ開始時に発動する効果で、条件はやや厳しいですが全体除去効果を持っているので、うまく効果を使えれば相手に除去を使わせたりして自分のターンが動きやすくなります。また、裏面は同名カードを5枚まで採用できる効果なので、白狼衆の守護職 夕顔の効果でテリトリーを変更することで他称号のテリトリーでも疑似的に同名カードを5枚使えるようになるので、ゲーム開始時はこのテリトリーで介して、テリトリーを解放したらすぐに別のテリトリーに入れ替えるのも面白そうです。

テリトリーが収録されるときは大抵エースもセットで収録されるのですが、今回はテリトリーだけ収録されるという隠密爆撃機 インビジブルバード以来の珍しいケースとなっています。ただ、夕顔は3rdシーズンの主役クラスのエースなので、これからもこのような形でテリトリーだけ実装というのは増えそうな気がします。