今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のエース、国家錬金術師 エドワード・エルリックに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」に収録される新エースの国家錬金術師 エドワード・エルリックについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットは赤2無2の4コストのエースユニットとなっています。また、称号は鋼、カードの種類はユニット、エース、アメストリス国軍の紋章*1で、属性は人間と別枠で≪エド≫持っています。
パワーは4500、ヒット数は1で総コスト4のユニットとしてみると平均的なステータスとなっています。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は2つあり、一つは自動効果でこのユニットが登場した時に自分のライフがイエローゾーンなら、自分のライフを公開しもよく、公開したカードがアメストリス国軍の紋章を持つカードならそのカードをレストでエナジーゾーンに置き、違うなら墓地に置く効果で、もう一つは覚醒後の自動効果でこのユニットがアタックした時に等価交換2をする効果です。
一つ目の効果は自身が登場した時にライフの先頭を公開してアメストリス国軍の紋章ならエナジーゾーンに置きそうでないなら墓地に置く効果です。この効果は任意ですがライフがイエローゾーンの時限定なので終盤は使いにくいです。ですが、序盤で運悪くバスターを引きすぎてライフが減りすぎていなければエナジー加速としては優秀です。エナジーに置けるカードはアメストリス国軍の紋章を持つカードなのでテリトリーの鋼の錬金術師の錬成カウンターを貯める効果とも相性がいいです。また、類似した効果を持つユニットに細心の白兎 アゴラがおり、アゴラはライフがイエローゾーン限定なのは同じですが、戦闘のカードを無条件でエナジーゾーンに置くことができます。ただ、アゴラはバスターアイコンを持っているので、ハガレンタイアップのカードで固めている場合ならエドの方が使いやすいと思います。因みにアメストリス国軍の紋章を持つカード以外は墓地に置くので、序盤からライフをレッドゾーンにしたかったり墓地肥やしを行いたい場合に利用するのもありかと思います。
もう一つの効果はアタック時に等価交換2を行う効果です。等価交換2なので必要な錬成カウンターも少ないですが、等価交換2を主軸に使うよりは主にテリトリーの鋼の錬金術師のパワーを上げる効果を利用するときに使用することになりそうです。ただ、アタック時なので理外の排斥をコピーして相手ユニットをブロックできなくしたり、不意の衝撃など火力系の除去コマンドをコピーしてブロック前にユニットを除去する動きは面白そうな感じがします。
3.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、ライフをエナジーにするか墓地に置くことができるエースユニットであることを活かすことになるかと思います。
基本的にはハガレンタイアップのテリトリーに入れてエナジー加速をするために採用することが主となりますが、アメストリス国軍の紋章がないカードを墓地に置くことを利用して、叫喚の処刑場の墓地肥やし要因として採用するのも面白いかと思います。
最後に
今回は以上です。このユニットはテリトリーのシナジーを重視したユニットですが、ハガレンタイアップのカードで固めたデッキで使用すればエナジー加速にも使えるエースとなります。
このカードとテリトリーの鋼の錬金術師はずいぶん前に公開されていましたが、色々あって記事にするのが遅れました。今は落ち着いたのと、そろそろアルのカード情報も公開されると思いますので、公開される前に記事にしようと思い今頃記事を作成しました。
*1:カードではアイコン表記ですが、このブログではアメストリス国軍の紋章と表記とします。
