今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のエース、ロイ・マスタング＆リザ・ホークアイに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」に収録される新エースのロイ・マスタング＆リザ・ホークアイについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットは青3無4の7コストで、バスターアイコンを持つエースユニットとなっています。また、称号は焔、カードの種類はユニット、エース、アメストリス国軍の紋章*1で、属性は人間と別枠で≪マスタング≫と≪ホークアイ≫持っています。
パワーは6000、ヒット数は2で同コスト帯のユニットとしてみるとパワーがだいぶ低い部類です。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は2つあり、一つは自動効果で、このユニットが登場した時に自分は2枚引いて2枚捨てる効果で、もう一つは覚醒後の自動効果で、このユニットがアタックした時に自分の錬成カウンターを3個取り除くことで、その後相手ユニット全てに6000ダメージを与えそのターン中相手ユニットが破壊された時相手に1ダメージを与える効果です。
一つ目の効果はバトルエンジニア ヴィエナなどと同じ手札を交換する効果ですがその枚数が2倍になっています。手札を捨てる枚数が多いですが引ける枚数も多いので質のいいカードを引いたり、手札にあるカードを墓地に置いたりする際はかなり役に立つと思います。
もう一つの効果はアタックが成立した時に錬成カウンターを3消費することで相手ユニット全てに6000ダメージを与えた上にそのターン中相手ユニットを破壊したら相手に1ダメージを与える効果です。効果としては2種類の効果を内包しており、ダメージを与える効果と破壊した時に相手に1ダメージを与える効果は同じタイミングとなります。ダメージを与える効果はイシュヴァールの英雄 ロイ・マスタングと同じタイミングで同カードよりもダメージが2000増えています。もう一つのそのターン中に相手ユニットが破壊された時に1ダメージを与える効果ですが、仮にこのユニットの効果で破壊できなかった場合でも他の手段で相手ユニットを破壊することができればその分だけダメージを与えることができ、このユニットが除去された場合でもダメージを与えることができます。また、ターン制限がないためワームハンティングなどで複数回攻撃することができればダメージも重複するかと思います(要裁定確認)。ただし、錬成カウンターを取り除く段階で焔の錬金術師のテリトリー効果で相手ユニットを除去した場合は相手にダメージを与えることができません。後、どちらの効果もアタックが成立しなかったり錬成カウンターを取り除けなかったらら効果を発動できません。
3.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、手札交換を行うことができるバスターアイコンを持つエースユニットであることを活かすことになるかと思います。
手札交換の枚数が他のユニットに比べて多いので、ブルームなどの墓地肥やし要因として採用するのもありかと思います。競合としてはコストが低いTX-11 重護爪駆 ルルベラがいて墓地肥やしだけでなく山札操作や手札を最大3枚まで増やすこともできますが、こちらはカードを公開しなくてもいいので情報アドバンテージで有利になります。
また、アメストリス国軍の紋章を持っているので、アメストリス国軍の紋章を参照するデッキに入れて、紋章シナジーを活かしつつ手札交換用のカードとし数枚採用するのもありかと思います。
最後に
今回は以上です。このユニットはコストが高い代わりに手札交換枚素が多かったり、専用のテリトリーで使えば除去だけでなくゲームを決めに行くことも可能です。テリトリーとの関係でダメージ量が少なくなる場合もありますが、ユニットを除去するだけで相手にダメージを与えることができるのは大きいです。
ハガレンタイアップは既に発売していますが、まだ記事にしていなかったので記事にしました。エースやテリトリーを解放できるカードは他にもありますが、パック開封だったりファンミーティングで使うデッキを組む関係で時間が取れないかもしれないので記事にするかどうかはわかりません。最近ポケモンもできていないのでそっちにも時間をかけるかもしれないです。
*1:カードではアイコン表記で正式名称は⁅鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST⁆ですが、このブログではアメストリス国軍の紋章と表記とします。
