イルガの趣味ブログ

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【ビルディバイド】デッキ紹介~第13弾環境用3c金色の湖上宮殿~

今回は第13弾環境用に組んだ3色の金色の湖上宮殿を使用したデッキ記事を書きます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は青白赤3色の金色の湖上宮殿のデッキを組んだのでそのデッキ記事を書きます。

主にデッキレシピ、カードの採用理由などを書きます。

 

 

デッキレシピ

今回のデッキレシピです。

テリトリー:金色の湖上宮殿

デッキコード:AkZYhr8qMaN

デッキリンク:

tcg.build-divide.com

 

メインデッキ:

エース(テリトリー解放カード) 12枚(うちバスター 0枚)

  • 気高き黄金騎士 エル・ド・ラドリス × 4
  • †測定員† メーテン × 4
  • 無精な早耳 アウリス × 4

アイコンなし(テリトリー解放カード以外) 14枚

  • †引っ込み思案† 皐月メイ × 2
  • 滅却の信奉者 バークティ× 2
  • 痛み分け × 1
  • 緊急脱出 × 2
  • 変わらぬ絆 × 2
  • 宝の山 × 2
  • 記憶の歌姫 ユナ × 3

ショット(テリトリー解放カード以外) 12枚

  • 聖域の激闘 × 2
  • ランプの魔人 ジニー × 4
  • 獣爪の赤頭巾 ペローナ× 4
  • 無謬の謀略 モリアーティ × 2

バスター(テリトリー解放カード以外) 12枚

  • 天眼銃撃 ナディヤ × 1
  • 双天空撃 マリルー × 4
  • マロウスオフィサー ブレンダ × 4
  • 唯我独尊 ユリ × 3

Dデッキ:

コマンド 12枚

  • スタングレネード × 2
  • スナイピング・ターゲット × 1
  • 難関ステージ × 2
  • 現地改修装備 × 2
  • ブレインジャック × 1
  • 戦場をかき乱す嵐 × 4

今回のデッキは総コスト3のユニットを中心に高速で相手のライフを削るデッキとなります。見てわかる通り低コストのカードが殆どで、高コストのカードもショットトリガーのユニットのみとなっているので、序盤からユニットを対象に展開できます。

基本方針としては今まで組んだ金色の湖上宮殿と同様に、テリトリーを開閉しながらユニットを維持しつつ相手のライフを削る感じです。ただ、全体的にパワーが低めのユニットで構成されているので、除去には気を付けつつ相手の大型ユニットやデコイには除去や能力喪失で対応する感じになります。

 

 

デッキ構築の経緯

今まで金色の湖上宮殿は白赤でデッキを組んでましたが、第11弾で総コスト3のテリトリーである群蜂機界 ヴェスパインが出てそれに関連して青に総コスト3で強力なカードが追加され、第12弾で低コストでDデッキを参照できるマロウスオフィサー ブレンダが出てので、青白軸の色の湖上宮殿を組んでみたいと思ったのが始まりです。

ただ、同じ総コスト3のテリトリーである群蜂機界 ヴェスパインと比べると、ライフを削る速度、ユニットの除去性能、手札を高速で回す速さ、テリトリー維持にコストがかからない点においてはあちらに劣るため、青を含むカードを採用する場合は基本的にはヴェスパインの方がいいです。そのため、金色の湖上宮殿で青のカードを採用する場合はエナジーさえあればテリトリーを閉じるタイミングを選べる点、白色のテリトリーなので白赤のカードを採用しても事故が起きにくい点を活かす方向にしました。

ただ、過去の記事で書いていた金色の湖上宮殿はハイホー軸で、青のカードを採用するには枠が足りなさ過ぎたのと、ハイホー軸は別の強化案が浮かんだので、青白赤3色の別のデッキとして作成することにしました。

 

 

各カードの採用理由

以下、各カードの採用理由です。

メインデッキ

・テリトリー解放要因に関して

→エース4枚、観測者8枚の計12枚採用しています。12枚なのは、手札に戻すカードを何枚か採用しているのと、

エル・ド・ラドリスに関しては実は必須ではなく、アタック時の自動効果で利敵行為になる可能性もあるため、エル・ド・ラドリスがいなくてデッキとして十分成立します。今回はもう一つの自動効果でエナジーを確保するために採用しました。エナジーの確保が不要な場合はエクリールに置き換えても問題ありません。

観測者に関しては多色の†測定員† メーテンと無精な早耳 アウリスを4枚ずつ採用しています。これらのユニットはエナジーの色調整にも使える上に総コスト3でもあるので総コスト3のテリトリー解放要因として適しています。

 

・デッキ内のコマンドに関して

→今回はデッキ内にコマンドを9枚採用しています。金色の湖上宮殿でコマンドを採用する場合、テリトリー効果が無駄撃ちになることも考慮してコマンドを採用しない方が安定して効果を使えますが、山札操作ができるカードを何枚か採用しているのと、デッキの5分の1くらいなので山札操作がなくてもさほど影響しないと判断したため採用しています。採用しているカードに関しては山札操作だったり、バウンスだったりとこのデッキの弱点を補うコマンドなのと全て総コストが2なので、エナジーが足りずにプレイできないことは少ないです。

 

・ショットアイコンを持つカードに関して

→今回はユニット10枚、コマンド2枚採用しています。ユニットに関してはこのテリトリーでは定番になりつつあるランプの魔人 ジニー4枚、獣爪の赤頭巾 ペローナ4枚、無謬の謀略 モリアーティ2枚を採用しています。ジニーに関しては頭数を増やすだけでなく、ライフを守ることもできるので必ず採用した方がいいです。ペローナに関しては手札補充手段として使えるのでそれだけでも役には立ちますが、パワーが低いため過信は禁物です。モリアーティに関しては他2種と比べても手札に来た場合は腐るので最初は過小評価をしていましたが、ライフから出てきたときの安心感は大きく、手札に来てもエナジーに置けばいいという判断になりました。

コマンドに関しては聖域の激闘を2枚採用していますが、聖域の激闘を使うことで各プレイヤーの最もパワーの高いユニットを1枚だけフィールドに残し残りを手札に戻すことができます。このデッキの方針は小型ユニットで攻めるので一見するとせっかく並べたユニットを手札に戻すのは悪手かと思いますが、自分フィールドにいるユニットの登場時効果を持つユニットやテリトリー解放要因を手札に戻し再利用することができるようになり、相手フィールドに複数いる大型ユニットやデコイをどかすことができるので、自分で使う方がメリットが大きいです。また、対象にとらない効果なので、打ち消し効果以外では妨害されないのもメリットです。

 

・バスターアイコンを持つカード

→今回はユニット12枚を採用しています。内訳は天眼銃撃 ナディヤが1枚、双天空撃 マリルーとマロウスオフィサー ブレンダが4枚、唯我独尊 ユリが1枚となります。総コストは全て3ですが、総コストを3に揃えたのはマリルーエヴォルコストと効果のコストに対応しているので統一しました。

ナディヤ、マリルー、ブレンダは全てサーチ効果やドロー、ルーター効果を持っておりキャントリップ的な感じで使うことが多いです。特にブレンダはDデッキからカードを持ってこれるので、メインデッキには入れずらいコマンドカードを入れています。

ユリは長期戦になってライフを削らずにユニットを立ててきたときの打開手段として採用しており、エヴォルコストはやや重めでスタンドしたユニットしか手札に戻せませんが、対象を取らずに相手ユニットを手札に戻せるので妨害されにくいです。レストしているユニットだったり、デコイが並んでいたら別の手段を使います。

 

・滅却の信奉者 バークティ

→一時的にデコイを無力化するユニット。このデッキ自体小粒のユニットが多く、大型のデコイ1枚で止まることが多いので、それを避けるために採用しました。また、特に癖がないのでそのままユニットとして使うこともできます。

 

・†引っ込み思案† 皐月メイ

→クイックでプレイできる総コスト2のユニット。アタックするのに1エナジー必要だが、青と白のエナジーをそれぞれ含む3コスト以上あれば出してアタックができるので、特にライフを詰めるときに役に立ちます。また、地味にデコイがあるので、相手がアグロ気味のデッキだった時の壁としても使えます。

 

・記憶の歌姫 ユナ

→山札操作要因として採用。色拘束も青1と小さく、テリトリー効果でコマンドを墓地に送らないようにするために採用しました。また地味にデコイを持っているので壁としても使えます。

 

・痛み分け

→言わずと知れた制限カード。このデッキにおいても入れない理由がないので採用しています。

 

・緊急脱出

→自分のユニットをバウンスするカード。バウンスしたユニットの色によって追加効果が発生し、青の場合はスカウト2、白の場合はユニット1枚までを対象にそのユニットのパワーを+2000、青白の場合は両方使えます。このデッキにおいてはどの効果も有効に活用できるので採用しました。

 

・緊急脱出

→自分のユニットをバウンスするカード。バウンスしたユニットの色によって追加効果が発生し、青の場合はスカウト2、白の場合はユニット1枚までを対象にそのユニットのパワーを+2000、青白の場合は両方使えます。このデッキにおいてはどの効果も有効に活用できるので採用しました。

 

・宝の山

→コンバットトリック目的で採用。ほかのデッキでもこのカードを使ってみましたが、コンバットトリックよりももう一つの相手の手札のコマンドを使えなくする効果が強いので、そっちを使うことの方が多いです。トリガーのコマンドは別のカードで対策します。

 

・変わらぬ絆

→コマンド打消カード。プレイしたコマンドを打ち消すことができますが、総コスト4以下の白のユニットを対象にする必要があります。ただ、対象にとるのはコマンドとユニットなので両方とも対象不正にならない限りユニットを手札に戻すかコマンドの打ち消しは有効になります。戻すユニットは青白でも白赤でもいいので、総コスト3以下の白を含むユニットを多めに採用しているこのデッキと相性がいいです。

 

Dデッキ

・Dデッキに関して

→Dデッキのカードはメインデッキでは採用しずらいコマンドカードを採用しています。ただ、Dデッキにアクセスするカードはマロウスオフィサー ブレンダだけなので、主軸になるようなカードは採用せずに、相手ユニットを妨害するするカードや火力系除去などのライフを削るための保持的な役割のカードを採用しています。

 

 

最後に

今回は以上です。今回は久しぶりのデッキ記事で、いつも使っている金色の湖上宮殿とは別のタイプのデッキを記事にしました。このデッキ自体は第12弾時点でほとんど形になっていてフリー対戦でも持ち込んでいましたが、白赤軸と比べると地味だったので記事にはしませんでした。ですが、第13弾で唯我独尊 ユリが登場して後半の巻き返し手段を確保できたので今回記事にしました。

第13弾が発売されて色々カードが追加されたのでビルディバイド熱がだいぶ上がってきました。ただ、色々ギミックのアイデアが出てきて、そのギミックを採用したり別のデッキに採用したりした結果、現時点でデッキを4つくらい平行して考えるというおかしなことになってます。ただ、ようやくギミックの統廃合も終わって後はデッキを組むだけなので、近いうちにそれらのデッキ記事も書くことができそうです。