イルガの趣味ブログ

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【ビルディバイド】デッキ紹介~第10弾環境用黒青カミーリア~

今回は第10弾環境用の黒青カミーリアのデッキ記事を書きます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第10弾環境用の黒青カミーリアのデッキに関して書きます。本当は193秋葉原店の店舗予選で使用したデッキをメインで紹介しようと思いましたが、1-5とかなり戦績が悪かったので、改良版の方をメインで書きます。

観点はデッキレシピ、動かし方、カードの採用理由などを書きます。

以前作成したカミーリアのデッキは以下の記事に書いています。

elgaesyumi-blog.hatenablog.com

 

 

デッキレシピ

今回のデッキレシピです。今回からエース(テリトリー解放カード)・アイコンなし・ショット・バスターのカードをそれぞれ分けて記載します。

テリトリー:創霊器・青鳳

デッキコード:gD8QPZNMyp

エース(テリトリー解放カード)

  • 傾聴する者 アンタンドル × 4
  • 九頭竜・使役する者 カミーリア × 4

アイコンなし

  • リーサルボンバー エルビラ × 1
  • 目覚める超常× 2
  • 邪悪な取引 × 2
  • 千里眼 × 2
  • カウンター・オペレーション × 4 
  • トレーニングデイ × 3
  • 強制解放 × 1
  • 絶龍技・天叢雲 × 3

ショット

  • ブレインジャック × 4
  • 熱波凝縮 × 4
  • 念撃弾 レイホゥ × 4

バスター

  • 積み重ねる者 ルビア × 3
  • 発掘調査 × 4
  • 魘魅蠱術 × 3
  • 見据える者 カリン × 2

今回もコマンドの比率が多いデッキとなります。また、デッキ枚数は50枚と多いので手札補充カードを多めに採用しています。

因みにデッキ名は青黒としていますが、殆どのカードが青のカードとなっています。

 

 

デッキの動かし方

このデッキの動かし方を簡単に書きます。

立ち回りやマリガン優先順位などに関しては以前の記事と大きく変わりません。ただし、相手によってキープするべきカードが変わりますので、大まかに書いていきます。

マリガン時はテリトリー解放要因はできる限り確保し、手札が増えるカードは最低1枚は持っておきたいです。ただし、相手がクラウディアなどライフの削りが早いデッキは低コストの除去を1~2枚は欲しいです。ただし、トレーニングデイはエナジーに黒のカードがないと除去として使えないので、黒のカードが手札にあるときだけ除去としてカウントします。

このテリトリーはとにかくテリトリーを解放しないと何も始まらないので、できる限り早くテリトリーを解放します。解放さえすればこのデッキに入っているPSI属性のコマンドは全てユニット化するようになるので、適時PSI属性のコマンドをプレイしてユニット化してライフを攻めていきます。ただし、全体除去でフィールド一掃される可能性もあるので、あまり展開しすぎず、エナジーを余らせてき、相手の除去に対応できるようにしておきます。

このデッキはとにかく手札が大事なので、なるべく手札が枯渇しないように立ち回ります。特に発掘調査は手札がない状態でも一気に手札を補充できるので、様子を見ながら使っていきます。

 

 

各カードの採用理由

以下、各カードの採用理由です。

 

・九頭竜・使役する者 カミーリア

→このデッキのエースユニットですが、第10弾が発売するまではスカウト3で次の手を考え、テリトリー解放後は1回踏み倒し効果が使えれば儲けもという感じで、基本的にはエナジー行きでした。ですが、第10弾で絶龍技・天叢雲が出たことでこのコマンドを踏み倒すためだけに手札に確保する意味が生まれました。パワー自体は低いの除去には弱いですが、一度でも絶龍技・天叢雲を踏み倒すことができればだいぶ有利になると思います。

 

・観測者に関して

→今回は黒のエナジーも欲しかったのでアンタンドルを4枚投入しています。今回はデッキを50枚にしているので。テリトリー解放要因はエースと合わせて8枚ないと事故が多発するので採用しました。

 

・ショットアイコンのカードに関して

→今回はブレインジャック、熱波凝縮、念撃弾 レイホゥを4枚ずつ採用しています。カミーリアに関しては基本的にはこの3種類を4枚ずつ採用するので問題ないと思いますが、今回の場合はデッキが50枚なのでライフからショットトリガーが出る確率はデッキが40枚の時に比べて低くなっており、ショットアイコン持ちのカードも手札からプレイすることが多いです。なので、クイックタイミングで使えない熱波凝縮を何枚か一刻を争う攻防に替えても問題ないと思います。

 

・バスターアイコンを持つカードに関して

→今回は発掘調査を4枚、積み重ねる者 ルビアと魘魅蠱術は3枚、見据える者 カリンは2枚採用しました。

発掘調査に関してはカミーリアでデッキを組む場合は必然的にPSI属性のコマンドを多めに採用することになるので相性がいいと思い採用しました。アイリスやカミーリアなどのPSI属性を活かすデッキを組む場合は基本的には目覚める超常の方が優先度が高いです。ただ、このデッキの場合は黒や青黒のカードを何枚か採用している関係でPSI属性のカードの比率が低いのと、デッキ枚数が50枚で欲しいカードがデッキ内に埋まっている可能性が高いので1枚で最大6枚手札を増やせるこのカードを4枚採用しました。おまけに除去効果もあるので腐りにくいのもメリットです。

魘魅蠱術に関してはPSI属性のカードをユニット化できますが、ユニット化したコマンドの素のパワーが全体的に低めなのと、ヒット数も1しかないので、打点を強化する目的で採用しました。

ルピアは第10弾で登場したPSI属性を持つユニットで、。手札の消費が多いので手札からコマンドをプレイすることが多いカミーリアとは相性が悪いように見えますが、このデッキは発掘調査やカウンター・オペレーションを採用しているので手札に関しては何とかなります。基本的にISP属性のコマンドをオーラにしますが、PSI属性のコマンドが足りない時はレガシー持ちのコマンドも可能です。ただ、流石に4枚は多すぎと思ったので3枚まで減らしました。環境によっては2枚まで減るかもしれません。

カリンはPSI属性のコマンドをユニット化させただけでは打点が足りない可能性があったので採用しました。最後の1ダメージが欲しい時にこのユニットがいるとプレッシャーになります。

 

・カウンター・オペレーション

→発掘調査に次ぐ2種類目の手札補充用カード。PSI属性のデッキでは基本的に目覚める超常が優先されますが、このデッキはレガシーコマンドや観測者を多めに採用している上に殆どのカードに青が含まれているので、カウンター・オペレーションの方が手札に加えることができる可能性が高いです。ただし、発掘調査で落ちたユニットを回収する目的で採用した邪悪な取引はこのカードで公開した場合は墓地に置く必要があるので注意が必要です。

 

・目覚める超常

→PSI属性のデッキでは4積必須のカードですが、このデッキの場合はPSI属性を含まないカードも多く、すべてのカードがデッキの一番下に行ってしまいます。ただ、テリトリーを解放した後は手札を補充しつつユニットも展開できる便利なカードなので2枚だけ採用しました。ただ、発掘調査とカウンターオペレーションで手札補充が十分な場合は別のカードに替えても問題ないです。

 

・トレーニングデイ

→第10弾で登場したPSI属性を持つコマンドで、エヴォルしないとパワーを上げてヒット数を上げる効果ですが、エヴォルをすることでパワー減少とヒット数を減らす効果になる変わった効果を持つカードです。ただし、エヴォルコストは黒1青1とプレイコストは下がりますが黒が必要になります。基本PSI属性のデッキで採用する場合は属性の関係で青単になりエヴォル時の効果は使えません。ですが、このデッキはレガシー持ちのカードを含めて黒を含むカードを何枚か採用しているので下のモードを無理なく使うことができます。このカードを実際使ってみて思ったのは、エヴォルでプレイできれば勤勉と怠慢の下の効果の上位互換となるので、思っていた以上に使用頻度が多かったです。正直黒青ならこのカードを何枚も採用して問題ないと思います。

 

・絶龍技・天叢雲

→第10弾で登場したPSI属性を持つ上に総コスト10と第10弾時点で最大コストを持つコマンドで、効果は相手ユニット1枚に3000ダメージを与えてリムーブするだけですが、プレイ時に墓地にPSI属性のコマンドがある場合はその枚数分このコマンドの効果をコピーできます。効果をコピーすることでダメージをばらまけるので、墓地にPSI属性のコマンドが多ければ大型ユニットの除去は勿論、ユニットが横に並べられても一掃することができます。アイリスで採用する場合は盤面をひっくり返せる除去になりますが、カミーリアで採用する場合は除去に加えて、パワー10000のユニットにすることができます。そのままプレイするのは難しですが、踏み倒し手段もでき、ルピアの効果でプレイする他カミーリア自身の起動効果で踏み倒せるので、テリトリー解放直後にいきなりパワー10000のユニットを展開することもそこまで難しくはありません。

 

・千里眼、強制解放

→調整枠のPSI属性のコマンドとして採用しました。これらは自由枠で、除去が強かったり、横並べ系のデッキが増えてきたら目覚める超常などで枚数を調整するといいかもしれません。

 

・リーサルボンバー エルビラ

→カリンと同様、打点補強のために採用しました。エヴォルコストは青6と色拘束は強いですが、殆ど青のカードで固めたこのデッキでは特に困らないです。このカードのメリットは、カリンと違い登場時しかダメージを与えることができませんが、アタックせずとも相手プレイヤーにダメージを与えるころができることです。

 

・邪悪な取引

→発掘調査の効果やライフから墓地に落ちたり除去されたユニットを回収するために採用しました。ユニットを2枚回収できるのは大きいですが、カウンターオペレーションの効果で墓地に落ちるのと、目覚める超常の効果では手札に加えることができないのが欠点です。

 

 

おまけ~デッキレシピ(改良前のデッキ)

193秋葉原店の店舗予選で使用した1-5だったデッキレシピを書きます。このデッキの欠点は手札補充が弱いので手札が足りなくなることが多く、その結果じり貧になって負けることが多かったです。やっぱり発掘調査の手札補充は強いです。

テリトリー:創霊器・青鳳

デッキコード:pwcMzscuAV

エース(テリトリー解放カード)

  • 傾聴する者 アンタンドル × 2
  • 九頭竜・使役する者 カミーリア × 4

アイコンなし

  • リーサルボンバー エルビラ × 1
  • 目覚める超常× 4
  • 千里眼 × 2
  • トレーニングデイ × 2
  • 強制解放 × 1
  • 暴れ狂う重砲 × 1
  • 絶龍技・天叢雲 × 2

ショット

  • ブレインジャック × 4
  • 熱波凝縮 × 4
  • 念撃弾 レイホゥ × 4

バスター

  • 熟考の選択 × 2
  • スリル・ライド × 1
  • 飛び連なる者 アコラス × 2
  • 積み重ねる者 ルビア × 3
  • 魘魅蠱術 × 3
  • 見据える者 カリン × 1

 

 

最後に

今回は以上です。今回は第10弾でPSI属性のカードが追加されて、カミーリアでも採用できるのではないかと思ったのでデッキを組んでみましたが、大会で使ったデッキはあまりよくはありませんでした。ただ、デッキの改良案も貰いそのままお蔵入りするのはもったいないと思ったので改良版の記事を書くことにしました。

この記事を書いている途中に第11弾の情報が公開されましたが、ブルーム、ライオネルの他にカミーリアも2種類目が追加されることが判明しました。ただ、カミーリアには「アナザー」と付いていたのでもしかしたら多色のエースとして登場するかもしれません。もし黒青でカミーリアが登場したら黒青カミーリアのパイオニアを名乗ってもいいかもしれません。