イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

ビルディバイドの新エース、邪欲の令嬢 イシュタルテに関して

今回はビルディバイド第三弾の新エース、邪欲の令嬢 イシュタルテに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

今回は1/5に公式から発表された新エースの邪欲の令嬢 イシュタルテについて書いていきます。

観点としてはユニット効果、テリトリー効果、ほかのテリトリーとの相性の3点で書いていきます。

※画像は公式Twitter から持ってきました。

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1.ユニット効果

ユニットの効果は永続効果でブロックできないことと、自動効果でアタック時に山札を2枚墓地に送る効果。覚醒後効果はこのユニットは破壊されたとき、自分ライフがイエローゾーンならライフの先頭を墓地に置くことで自身を復活させることができます。

ブロックできないのでただのデメリット効果ですが、山札を墓地に送る効果は自身のテリトリー効果やほかのカードを組み合わせるとメリットになる効果なります。特にブルームの起動効果の補助になるのは大きいと思います。

覚醒後効果はなかり独特な効果で、ライフがイエローゾーンならライフの先頭を墓地に送ることで復活できるのでテリトリー効果と合わせてかなりしぶとく生き残ります。主な使い方としては相手ユニットに自爆特攻して相打ちにして、自動効果でライフを墓地に送って自分だけ復活などがあると思います。この効果は破壊時だけが条件でターン指定もないので、百獣王の怒りなど格闘効果をもつカードで相打ちさせつつ自分だけ復活させる芸当も可能です。ほかにも応用できることは多そうで個人的には好きな能力です。

 

 

2.テリトリー効果

テリトリー効果はノーマルタイミングの起動効果で、1ターンに一度だけ墓地にバスターカードを任意の枚数ライフにして、追加時点のライフが2枚ごとにパワーを+1000する効果となります。ぱっと見ライフが増える効果に見えますが、実際に追加できるのはバスターカードなので実質なライフは増えていません。ただし、追加可能なカードの枚数に指定はないので、バスターが12枚あれば12枚全部追加してパワーを一気に上げることもできます。

また、一見実質的に意味がないライフを増やす効果もイシュタルテの覚醒後効果とかみ合っていて、バスターカードを捨てるならデメリットも無視できるので悪くない効果だと思います。ほかにも登場時にライフを墓地に送るペインフル・ローマーグレイブロアー ガルファンはデメリットを相殺でき、細心の白兎 アゴラや燈火の玉兎 ラビアンなら実質墓地からエナジーを追加でき、ディアメディック ナタリアなら山札次第ですが1ヒットなら耐えることができるようにできるなど色々応用も可能です。ただし、輝ける使命は覚醒後には効果が使えないので注意です*1

 

3.ほかのテリトリーとの相性

ほかテリトリーとの相性ですが、墓地を直接利用するテリトリーがマーギュリスのテリトリーだけなので、ブロックできないデメリットも相まって優先的に入れたいと思うほかのエースのテリトリーは現時点ではなさそうです。

ただし、エース単位でみるとブルームの起動効果が墓地の枚数が増えれば増えるほど使いやすくなるので、ブルームがエースのデッキには問題なく入りそうです。

 

 

以上です。このエースは今までなかったライフの枚数が重要になるエースで、ブルームやマーギュリスとは全く違ったタイプのエースになります。ブルームやマーギュリスのように直接アドバンテージを生み出すわけではありませんが、ほかのカードと組み合わせることで最大限に効果を発揮できそうです。

個人的にはペインフル・ローマーが普通に入るエースが出てきただけでも大満足ですが、色々使い道もありそうなので対戦でも使っていきたいと思います。

*1:裁定はこちらにありました。もし後半部分だけでも使えたら大きく化ける可能性がありました