今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のエース、“色欲” ラストに関して書いていきます。
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はじめに
今回はビルディバイドのタイアップブースター「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」に収録される新エースの“色欲” ラストについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットは黒3無3の6コストのバスターアイコンを持つエースユニットとなっています。また、称号は人造人間、カードの種類はユニット、エース、アメストリス国軍の紋章*1で、属性はホムンクルスと別枠で≪ラスト≫持っています。
パワーは7000、ヒット数は2で同コスト帯のエースユニットとしてみるとやや高めな性能となっています。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は2つあり、一つはクイックタイミングの起動効果で、1ターンに1度自分の錬成カウンターを3個取り除くことでこのユニットのバトル相手を対象として対象を破壊する効果で、もう一つは覚醒後の自動効果で、このユニットがアタックした時に自分の錬成カウンターを3個取り除くことで、その後相手ユニット1枚を対象として対象を破壊する効果です。
一つ目の効果は錬成カウンターを3個取り除くことでバトル相手を破壊する効果で、対象にとることができない効果でない限り有効になります。バトル相手とあるので、自身がアタックした時だけでなく相手からアタックした時でも有効になります。この効果自体は人造人間の称号を持たないテリトリーだったりテリトリーが解放していない時でも起動することができますが、コストに錬成カウンターが3個必要なので、基本的に鋼の錬金術師タイアップでしか使えない効果と考えた方がいいです。因みに自分がユニットにアタックしてバトルになった場合は七つの大罪の錬成カウンターを貯める条件を満たせますが、相手からアタックされてバトルになった場合七つの大罪の錬成カウンターを貯める条件を満たせません。
もう一つの効果はアタックが成立した時に錬成カウンターを3消費することで相手ユニット1枚を対象にしてそのユニットを破壊することができます。アタックした時なのでアタックできなかった時はこの効果を適用できません。また、この効果で破壊した場合は七つの大罪の錬成カウンターを貯める条件を満たせません。
3.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、錬成カウンターは必要になりますがバトル相手を除去できる効果をもつバスターアイコンを持つエースユニットであることを活かすことになるかと思います。
バトル相手を破壊する効果は錬成カウンターが必要なのでタイアップ以外で採用する場合は能力がないユニットとして採用することになりますが、黒の場合は同コストでパワーが上回るディオフィリアがいるため、ライオネルデッキで採用する場合でも優先順位は下がりそうです。ただし、総コスト6で黒のバスターアイコンを持つエースはこのカードしかいないので、バスター枠で採用する場合は候補になるかもしれません。
また、アメストリス国軍の紋章を持っているので、鋼の錬金術師タイアップのテリトリーに入れて、コストなどにしつつパワーで勝てない相手ユニットを除去するのに2枚ほど採用するのもありかと思います。
最後に
今回は以上です。このユニットは専用のテリトリーで使えば相手ユニットを大量に除去できて、かつバトルにも強いので厄介なユニットになりそうです。ただし、いずれの効果も錬成カウンターを3個も消費するので、消費しすぎて大事な場面で除去効果が使えなくなることもあるので使いすぎには注意が必要です。
七つの大罪なので全部で7人いますが、果たして全員実装はされるのでしょうか…?ただ、一人は青でURで実装されそうな気がします。
*1:カードではアイコン表記ですが、このブログではアメストリス国軍の紋章と表記とします。