イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、拳赫竜 アンスラーグに関して

今回はビルディバイド第12弾のテリトリー、拳赫竜 アンスラーグに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第12弾に収録される新テリトリーの拳赫竜 アンスラーグについて書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式X(旧Twitter) から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類はアサルトテリトリーで、テリトリーを解放することでユニットとして使うことができ、フィールドから離れると閉じて再度解放する必要があります。

称号は竜乙女で、色は赤、解放コストは4となります。

ユニットとしての性能はパワー5500、ヒット数は1と総コスト4のユニットとしてみると高めのステータスとなっています。

 

 

2.テリトリー効果【原文】

【アサルトテリトリー】【デコイ】

⁅自動⁆このユニットがアタックした時、あなたの山札を上から2枚公開し、その中から「竜」属性のユニットカードを1枚までレストでエナジーゾーンに置き、残りを墓地に置く。

⁅永続⁆このカードはユニットである限り「竜」属性を得る。

(アサルトテリトリー:ユニットとしても扱い、フィールドを離れる際、代わりにこのテリトリーを閉じる)

 

 

3.テリトリー効果【概要】

テリトリー効果は4つあり、1つ目2つ目はキーワード効果である【アサルトテリトリー】【デコイ】の効果で、3つ目は自動効果でこのユニットがアタックした時に自分の山札を上から2枚公開してその中から「竜」属性のユニットカードを1枚までレストでエナジーゾーンに置き残りを墓地に置く効果で、4つ目は永続効果でこのカードがユニットである限り「竜」属性を得る効果です。

1つ目の効果はこのユニットがアサルトテリトリーであることを示す効果なのでこの効果を持っている限りこのテリトリーはアサルトテリトリーとして扱います。

2つ目はデコイでですが、総コスト4のユニットとしてはパワーが高いので、序盤は強めの壁としても機能します。今までのアサルトテリトリーはパワーを上げる効果、ブリッツなどのバトルで有利になる効果、そもそもパワーが高かったりなど何かしたの除去耐性を持っていますが、このユニットは素のパワーが少し高い程度で除去耐性を持っていないので除去されやすいです。その代わり、エースであるレダはテリトリーを解放できる効果を持っているので、比較的再解放しやすいです。

3つ目の効果はアタックをするたびにエナジー加速ができる効果ですが、エナジーゾーンに置けるのは竜属性限定となっています。竜属性限定なので。因みに、エナジーに置くのは任意ですが、山札を上から2枚公開するのは強制です。

4つ目効果はこのテリトリーがユニットである限り竜属性として扱います。一見地味な効果ですが、属性を付与する効果は第11弾までのカードにはない効果で、アサルトテリトリーには属性がないので、アサルトテリトリーでは初の属性サポートを受けることができるようになります。ただし、愛育の信奉者 マウザなどの効果でこの効果を失った場合はそのターン中は竜属性も消えます。その場合はそのターン中はアサルトテリトリーも消えるので、ただのテリトリーとなります。

 

 

4.相性のいいカードについて

このテリトリーを使う場合、総コスト4のアサルトテリトリーで比較的パワーも高いので軽めのユニットで固めるのもありですが、エナジー加速効果もあるので高コストの竜属性で固めるのもありかと思います。

ユニットに関してはデッキの組み方で変わると思いますが、軽めのユニットで固める場合は観測者で固めて、アグロ気味の構築にするといいかもしれません。逆に高コストで固める場合はテリトリー解放要因は8枚程度に抑えて、残りを竜属性のユニットにすると安定するかと思います。竜属性のユニットに関しては猛焔竜 グラナディガや赤焔竜 ゼルヴィオスなど採用するカードには困らないので、環境に合わせて採用するカードを変えてもいいかもしれません。また、総コスト6のエースユニットを多めに採用して赫灼竜 ヴォルガネード軸にするのもありかと思います。

コマンドに関しては竜属性の割合が高い方がエナジー加速がしやすいので、基本はショットアイコンを持つカードだけにとどめておくのがいいかと思います。ただし、第12弾のカードに竜属性のサポートカードが出る可能性が高いので、そのカードの性能によってはユニット枠を割いてもいいかもしれません。

 

 

最後に

今回は以上です。このテリトリーは軽量のアサルトテリトリーではありますが、アグロ向きの性能と言うよりはどちらかと言うとランプ向けの性能となっています。また、デコイを持っているのは他のアサルトテリトリーと比べて除去されやすいです。その代わりに、エースであるレダの効果でテリトリーの再解放も比較的容易で、案外しぶとく解放状態を維持できるかと思います。

今までのアサルトテリトリーは維持することで効果を発揮することが多いため、何らかの耐性効果を持つことが多かったのですが、このアサルトテリトリーは耐性効果とは逆のデコイを持ています。もしかしたら黒赤のカードと同じ様にテリトリーが閉じていることがメリットの効果を持つカードが登場する布石かもしれません。