今回はアニメビルディバイドのDVDVRの特典カードに関して書きます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
よくテレビアニメが放送された後に発売するDVDやBDは特典が付きますが、ビルディバイドは特典にカードも付きます。おまけに新規カードも出ます。
ビルディバイドの予約は前から始まってませんでしたが、Twitterを見てたら特典カードの情報が公開されていたのでその性能に関して書きます。
※画像はうまくキャプチャーできなかったので元ツイートの埋め込みを張っておきます。
【Blu-ray&DVD情報】
— TCG×オリジナルアニメーション「ビルディバイド」【公式】 (@build_divide) 2021年11月6日
TVアニメ「#ビルディバイド -#000000-」Blu-ray&DVD全3巻の発売決定!!
第1巻は、2022年1月26日(水)発売。
ジャケット写真とプロモーションカード2種を公開!
詳細はこちらhttps://t.co/2cwEGYVf2y
カード名:リビルドバトル
カード種別:コマンド
コスト:黒1無1
タイミング:ノーマル、ショットカード
効果:相手ユニットを2枚までを対象とし、そのターン中、対象はパワー-3000
2枚まで対象を選べるのと、コストが低いこと、ノーマルタイミングでしか使えないですがショットタイミングで使えるため、性能が近い呪術師の謀略とデバステイト・スロット、ハードラック・クラップスとの比較になりそうです。
まず呪術師との比較ですが、コストが低いことと、2体を対象にできるので横並び(特に序盤やダグラーク)には強そうですが、呪術師は単体限定の代わりにヒット-1で防御にも使えること、-6000なのでそこそこのパワーを持つユニット程度なら破壊できること。何よりクイックタイミングで使えるため、コンバットトリックで使えるのがメリットになります。なので呪術師を抜いてまで採用する必要はないかと思います。
次にスロットとの比較ですが、相手ユニット限定のため味方を巻き込むことはありません。しかし、スロットの場合は味方を巻き込む代わりにパワー-4000のため、コスト3くらいのユニットのパワー基準値4000に届くため、序盤であれば簡単に除去ができます(ただし、覚醒後のコスト3のバスターユニットのパワー基準値は4000超えるため弱体化程度の効果しかない)。そのため、使うタイミングや自ユニットを巻き込みたくない場合は選択肢になりそうです。
最後にクラップスとの比較ですが、ショットトリガーであること、複数対象にできるため2枚使うよりもデッキスペースを節約できるメリットがあります。ただ、スクラップは1コストでしかもクイックタイミングで使え、後攻でもユニットを除去できる可能性があるため、クラップスの代わりに入れる選択肢としては少し弱い気がします。
そのため、今回の限定カードは今主流の多色デッキには入らなさそうです。ただし、カードプールが狭い今なら黒単であればショット枠として入りそうです。それでも黒のショット枠は呪術師と呪われた切り札があるためスロットとの枚数調整になりそうですが。
また。DVDBDは3巻まで発売予定であり、限定カードは1巻2巻は1枚、3巻は2枚付くので3巻全部買えば4枚フル投入できます。単色の場合でもスロットと併用するのが一番よさそうな感じがするので1、2枚あれば十分そうです。
以上です。
特典カードの性能としては比較的大人目でした。ただ、特典にはイラスト違いのエースカードも付いてきてしかも各巻で違う*1ため、本命のそちらのカード目当てでDVDBDを買うのもありだと思います。因みに自分は情報が出る前に全巻予約しました。
*1:1巻はブルーム