今回はビルディバイド第三弾の新テリトリー、紅蓮の桜樹に関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は2022/2/3の第三弾から登場するライオネルの新テリトリー、紅蓮の桜樹の性能などに関して書きます。
観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。
※画像は公式サイトのカードライブラリーから持ってきました。
1.テリトリーの種類
テリトリーの種類は普通のテリトリーで、今までと同じように開放したらそのまま影響を与え続けます。
2.テリトリー効果
テリトリー効果は2つあり、一つは永続効果で自分のターン中自分のエースユニット全てにパワー+2000で追加で自分のライフがレッドゾーンなら+4000、もう一つはノーマルタイミングの起動効果で、1ターンに一度ライフの先頭を墓地に置くことで、自分のエナジーを3枚対象にして、自分のフィールドにエースがいるなら対象のエナジーをスタンドします。
一つ目の効果はエースユニットのパワーを上げる効果で、ライフがレッドゾーンなら合計でパワー6000まで上がります。千尋の大渓谷と違い、以下の点で使い勝手が異なります。
- エースユニットにしか効果がない
- パワーの増加量では強化しているが、ブリッツを付与せず、ヒット数も上がらないため、戦闘面打点面では弱体化
- エナジーではなくライフの状態で効果が上がる
「1」はバスターユニットをバフすることができないため、必然的に戦闘はエースユニットが中心になります。忘れがちですが、この効果はライオネル以外のエースユニットにも効果を与えるため、エースユニットを多く採用することで、恩恵を受けることができます。
「2」はパワーが上がることで火力や弱体化効果には強くなりますが、ブリッツがないため、戦闘になったときに相打ちになったり、逆に相手のブリッツに返り討ちに逢う可能性もあります。特にライオネルの場合はダメージが蓄積するため、安易にユニットを攻撃できなくなっています。
「3」はライフコントロールが必要ですが、エナジーと違って早いターンでも効果の恩恵を受けやすいですが、レッドゾーンであるということは劣勢になっている可能性も高いため、気を抜くとする負けてしまいます。
もう一つの効果はライフを犠牲にエナジーを3枚スタンドすることができるため、追加で何か行動したり、軽量のクイックコマンドを構えたりするときに使えます。また、手札にコマンドがないけどエナジーを立てることでブラフにも使えます。ただし、ライフを犠牲にするため、コマンドが機能しなかったり、ブラフを見破られたら逆にピンチになったりします。なのでどんな時に使うかで強さが変わる効果となっています。
3.相性のいいカードについて
このテリトリーを使う際はバスター以外はエースユニットで固めるのがいいです。幸い赤のエースはバドラトスとは前半の効果と相性がよく、ベルティガは後半の効果と自身の効果と合わせてコストを帳消しにできるので相性はかなりいいと思います。
また、他の色の場合は、青はレベッカがブリッツ持ちなので戦闘面で相性がよく、黒はマーギュリスがスタンド状態のユニットにもアタックできるため相性がいいと思います。白は基本あまり相性が良くないですが、断罪カウンターがあればマルグレアの起動効果を使えば1ターンに一度だけダメージを軽減できるので相性は悪くないと思います。
最後に
今回は以上です。第三弾で登場する最後のテリトリー紹介でしたが、公式Twitterで情報が流れてこなくて記事にするのが遅くなってしまいました。落ち王切り抜き画像も使おうと考えてましたがなんだかんだ遅くなりました。
この記事公開時には第三弾が発売してますので、参考になったらうれしいです。