今回はビルディバイドのタイアップブースターのデッキサンプルの紹介記事を書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は2022/3/4に発売のタイアップブースター発売後に開催される限定フォーマットに対応したデッキのデッキサンプルを書きます。
構成はシンプルにデッキ内容、カードの採用理由などを書いていきます。
1.構築ルール
まどマギのタイアップ限定フォーマットのルールですが、基本ルールは変わりませんが、使えるカードが異なり、使用できるカードは以下となっています(公式サイトの大会申込ページから抜粋)。
本大会は『タイアップブースター「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズ』のカード及び、そのプロモーションカードのみが使用可能な限定構築大会です。
デッキ構築に使用できるカードは、カードナンバーの冒頭部分が「MM」であるカードのみです。
例）MM-TB1-XXX、MM-PR-XXX、等
使えるカードは今回発売するタイアップブースターのカード以外にも以下のプロモカードが対象です。
- 決意の瞳 鹿目まどか
- 出口を探して 暁美ほむら(大会プロモ)
- 繰り返す悲劇(大会プロモ)
2.デッキ内容
以下、今回のデッキ内容です。今回はプロモカードを使わない構成にしています。
デッキ名：4色円環
テリトリー：円環の理
デッキコード：TgLAOWLSu4
デッキコンセプト：テリトリーの円環の理などでデッキトップ操作をうまく利用してアドバンテージを得つつ戦うデッキ
デッキ内容：
- ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット × 2
- 転校生 × 3
- 独りぼっちは、さびしいもんな…… × 2
- チームリーダー 巴マミ × 3
- 元気印 美樹さやか × 4
- やぎのこのゆめ × 2
- くるみ割りの魔女 × 3
- アミコミケッカイ × 3
- 愛と祈り 暁美ほむら × 4
- アルティメットまどか × 4
- 白銀の魔弾 巴マミ × 2
- お菓子の魔女 × 2
- 命を賭して 佐倉杏子 × 4
- 希望よりも熱く、絶望よりも深いもの × 2
- 堕ちたる者 暁美ほむら × 2
3.各カードの採用理由
各カードの採用理由を書いていきます。
・アルティメットまどか 、愛と祈り 暁美ほむら、命を賭して 佐倉杏子、白銀の魔弾 巴マミ
→このデッキは早めにテリトリーを解放する必要があるため、称号持ちのユニットを多く採用しました。基本的には4枚ずつ採用してますが、「白銀の魔弾 巴マミ」だけは2枚だけの採用です。理由としてはショットコマンドはデッキに戻しにくいため多く入れすぎると事故の元になると考えたからです。「アルティメットまどか」はドローや負け防止の保険代わりに入れているため、白が足りない場合はエナジーに置いても大丈夫なように4枚採用しています。
なお、「癒やしの祈り 美樹さやか」を採用していないのは、手札消費が激しいのと、ターンエンド時の効果が強制だったので使いづらいと判断して採用してません。
・堕ちたる者 暁美ほむら
→フィニッシャー。ただ、色拘束やコスト的に事故要因になりやすかったので2枚だけの採用になりました。効果を発動できて「アルティメットまどか」さえいなければほぼ勝利は約束されると思います。
・ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット、転校生、元気印 美樹さやか
→デッキトップ操作用カード。「ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット」は「白銀の魔弾 巴マミ」の効果発動用兼効果をバフ目的、「転校生」は2種類のほむらの効果を使う目的で採用しています。「元気印 美樹さやか」は破壊、残りの2枚はレッドゾーンにならないとデッキトップにカードを置けないため注意が必要です。
・独りぼっちは、さびしいもんな……、やぎのこのゆめ、くるみ割りの魔女、お菓子の魔女、希望よりも熱く、絶望よりも深いもの
→除去枠。全体的に枚数は少な目ですが、除去の範囲や条件、コストが異なるのでばらけて採用しました。「やぎのこのゆめ」はデコイタイアップブースター限定フォーマットだとデコイが2種類しかないため、優先度が低いかもしれません。カスタマイズする際はこれらのカード枚数を調整するといいかもしれません。
・キュゥべえ
→色事故防止要因。次の魔法属性限定ですが、レストするだけで不特定エナジーでよくなるので採用してますが、フィールドには1枚あれば十分なので3枚だけ採用しています。
・チームリーダー 巴マミ
→色事故防止要因2兼アタッカー。基本魔法属性が出ないターンはないと思うので、デメリットもそんな気にならないと思います。あと、白のカードを何枚か採用しているので、色事故防止目的でも採用しています。事故が怖くないならデッキから外しても問題ありません。
・アミコミケッカイ
→防御札兼手札補充。まどマギタイアップ環境だと無条件で手札に加えることできるカードがこのカードしかないため、序盤を安定＆防御用に採用。4枚体制でもいいかもしれません。
4.デッキの動かし方
基本的な動かし方は、序盤は小型ユニットやコマンドでしのぎつつ、3ターン目にテリトリー解放→デッキトップを参照する魔法少女をうまく使って有利を進めていく感じになります。
ざっくり書くと「円環の理」と「アルティメットまどか」で手札補充、「愛と祈り 暁美ほむら」で相手のライフを削り、盤面が不利だったら「白銀の魔弾 巴マミ」で相手のユニットを一掃、相手のライフが少なくなったら「堕ちたる者 暁美ほむら」でゲームエンドに持っていく感じになります。
手札補充カードが多めに入っているので、デッキトップのかみ合わせがよくなかったら防御札で凌いでいいデッキトップになるのを待つのもありかと思います。
最後に
以上です。今回は初めてのデッキサンプル特化の記事を書いてみましたが、デッキ名がかなり安直なものになりました。書いてみて思ったのは、選択肢が多い分、攻撃する順番や状況によってどれをデッキトップにするか考えないといけないので、デッキを回す難易度はやや高めかもしれません。
もう一つのテリトリーの方もどんなデッキするか考え中で、もしいいデッキが思いついたら記事にしようと思います。
