今回はビルディバイドの第6弾の新エース、勅令の天使 ティルイーザに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は第6弾に収録される新エースの勅令の天使 ティルイーザについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットのコストは白2無3の5コストで、エースユニットとなっています。また、称号は宣告者、属性は天使と回帰を持っています。
パワーは5000、ヒット数は1で素のステータスは既存の総コスト5のエースユニットと比べると低めとなっています。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は1つだけあり、覚醒後のノーマルタイミングの起動効果で、このユニットをレストすることで、自分の山札を上から2枚見て、総コスト4以下の回帰属性以外のユニットカードを1枚まで登場させ、残りを望む順番で山札の一番下に置く効果です。
効果は白が得意なデッキからの踏み倒し系で、自身をレストするだけでデッキからユニットを登場させることができます。踏み倒しできるユニットに関しても総コスト4以下で回帰属性以外であれば条件がないため、他の色のユニットも登場させることができます。ただし、山札の上から2枚しか見ることができないため、条件を満たすユニットが見つからない可能性も高いです。
この効果を最大限利用するためには総コスト4以下のユニットを多めに採用する必要があります。幸い総コスト4以下のユニットとこの効果で登場できるユニットは白だけならパルヴィニールやバオングーロ、他の色も含めるとナディヤっやヴェロニカ、ベストーラなど色々いるため、採用枠には困ることはなさそうです。ただし、小型ユニットを採用しすぎると火力や弱体化系の除去、大型ユニットがきつくなるため、ユニットを守るコマンド選びも重要になりそうです。
3.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、ユニット効果の関係で効果はないユニットになりますが、エースユニットであることを活かすことなります。
候補になるのはライオネルやディオフィリアのテリトリーになるかと思いますが、他のエースユニットと比べても有利な面が少なく、他に候補がいるため優先順位は低いかと思います。また、デメリット属性の回帰属性を持っており、同じくデメリット属性を持っているレパルダスやバドラトス、ディオフィリアと違い能力や効果でも秀でているものがないため、その点でも優先順は低くなりそうです。
最後に
今回は以上です。今回からタイトルに【ビルディバイド】って感じでメインのゲームを鍵カッコで囲むようにしました。他の記事のタイトルも変えていく予定です。
このユニットはダグラークの天空の城塞に近い効果ですが、効果範囲が違っており、山札を2枚しか見れない代わりに総コスト4以下なのでかなり範囲は広いかと思います。ただし、回帰属性は出せないので、ペルーゼを出して、相手ターンでユニットを守るといったことはできません。
因みにですが、効果の制約として機能するデメリット属性は白は回帰、黒は禁忌、赤は異相がありますが青にはまだないように思えます。青は一体どんな属性がデメリット属性になるのでしょうか。