今回はビルディバイドの第6弾の新テリトリー、至純なる聖廟に関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は第6弾に収録される新テリトリーの至純なる聖廟について書いていきます。
観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.テリトリーの種類
テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。
称号は宣告者で、解放コストは5となります。
2.テリトリー効果
テリトリー効果は1つだけあり、クイックタイミングの起動効果で手1ターンに一度札を1枚捨てることで自分のユニットを2枚対象として、そのターン中1枚目のユニットのパワーを2枚目のユニットのパワーの数値分増やすことができる効果です。
自分フィールド上にユニットが2枚以上あるときに有効な効果で、エナジーを消費せずに手札を1枚捨てるだけで1ユニット分のパワーを増やすことができます。この効果で参照するパワーは現在のパワーなので、元のパワーから増減していた場合はその数値が適用されるため、手札1枚で使用できるバフ効果としては破格の効果かと思います。ただし、コスト手札の消費が激しいため何らかの手札補充手段を用意する必要があります。幸い手札を補充できるナディヤやヴェロニカはティルイーザの効果の対象になるので、手札を補う手段として使えます。また、この効果はクイックタイミングなので、相手のターンや相手のコマンドを使用したタイミングで使うこともできます。
効果の注意点としては必ず自分のユニットを2枚対象にしないと効果を使用できないこと、効果の解決前に対象のユニットのうち片方でも除去された場合はパワーを上げることができない*1ことです。特に後者は手札を1枚損するだけになるため警戒した方がいいです。
3.相性のいいカードについて
このテリトリーは自分フィールド上にユニットがいないと話にならず、手札がないと効果の起動ができないため、フィールドにユニットをそろえる手段と手札を増やす手段のいずれかを持つカードと相性がいいでし。
フィールドにユニットを出す手段としてはエースのティルイーザの効果を使って展開するのが早いですが、雪崩れ込む正義などユニットを登場させることができるカードを使って展開するのがいいかと思います。他にも軽量のジャッジメント持ちで固めてエリザベルトでユニットを展開するのもありかと思います。
手札を増やすカードはティルイーザの対象になるナディヤやヴェロニカあたりがいいかと思います。エースの関係でユニットが並びやすいのでスキュールもありかと思います。
最後に
今回は以上です。このテリトリーはエースの補助的な側面が強いですが、展開でユニットを守ることができれば強い白とかみ合っていると思いました。エースも含めてデッキ構築の自由度が高いので個人的に少し使ってみたいと思いました。
白はサルワスール以外は展開で強くなるテリトリーが多い感じがします。MTGでもそうですが、白って人海戦術ってイメージが大きいんでしょうか?
*1:1枚目を除去された場合はパワーを上げるユニットがいなくなるから、2枚目を除去された場合はパワーの参照元がいなくなるため、1枚目のパワーを上げることができないからです。