今回はビルディバイド -ブライト-「〈物語〉シリーズ」を購入したので、開封結果を書きます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はビルディバイド -ブライト-「〈物語〉シリーズ」を1カートン(20Box)予約していて受け取ったので開封結果を書いていきます。また、スターディングデッキも4箱購入したので、おまけでその結果も書きます。
物語シリーズはアニメも放送当時から見ており、化物語が13~15話までがネット配信になったのは当時衝撃を受けました。また、アニメから原作も購入して読んでおり思い出補正も大きいので結構期待していたので開封モチベーションも高かったです。
1.パックの封入率
今回もパック封入率等を確認してみました。今回は以下のような感じでした。
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R:一番後ろ
- SR、SR+:後ろから2番目
- SSR:後ろから2番目
- BR、SC、BT:後ろから2番目
- テリトリー:後ろから2番目
前回の冴えカノと同様の封入位置でした。新レアリティが新しく出ない限りはこの封入位置に落ち着きそうです。
また、1ボックスあたりのレアの封入率は以下の通りでした。
- R:16枚
- SR:5枚
- SR+:1~2枚(1カートンあたり30枚になるように封入、ほかのレアリティに干渉されない可能性あり)
- テリトリー:4枚
- SSR:5枚?
- BR:1カートン(20Box)に1~2枚(BR2枚の時はSCは封入なし?)
- SC:1カートン(20Box)に0~1枚(BR2枚の時はSCは封入なし?)
- BT:1カートン(20Box)に1枚
今回は1カートン購入したので、大まかな封入率は上記になりそうですが、1カートンしか購入していないのでサンプル数が少なく、多少のブレはありそうです。1BoxにSR5枚とSR+1枚は確定で、たまにSR+が2枚入っているかSSR以上が入っているかという感じです。SR+に関しては、1カートンに30枚入っており、この枚数は過去に開封したライザのアトリエの1カートンの枚数と同じだったので、1カートンごとにSR+は30枚になるように調整されている可能性は高そうです。また、BT以外の高レアリティに関しては1カートンしか購入してないのでサンプル数が少ないためまだ確定はしなさそうですがSSRに関しては5枚くらいで確定かなと思います。
因みにSRはホログラム加工が粒々の中にまばらに星マークがついている冴えカノの時と加工となっており、SSRは全体的に凹凸があって立体感がありましたので、しばらくはこのような加工になりそうです。ただ、SR+は相変わらずレアリティと比べると地味な光り方でした。
2.ボックスの開封結果
まずはボックス特典の結果です。
- 猫に魅せられた少女 羽川翼10枚(PR+2枚)
- おもし蟹との遭遇 10枚(PR+2枚)
今回も半々でPR+はそれぞれ2枚当たりました。
カードの性能はとしては、猫に魅せられた少女 羽川翼は総コスト6で登場時に手札から怪異効果を持つカードを1枚ドロップ(捨てる)ことで、相手ユニットを1枚対象としてそのユニットのパワーを5000下げる効果です。効果自体は地味でややコストが高めですが、手札からドロップしても怪異の条件を満たしやすいのと、このカード自体はバスターではないので、怪異効果を持つカードで固めるデッキに2枚くらい入れて怪異の条件を満たす運用をするのも良さそうです。
おもし蟹との遭遇は総コスト2で山札の上から3枚見てクラブ属性のカードなら手札に加え、それ以外をドロップ(墓地に置く)効果です。手札補充カードとしては破格のコストパフォーマンスですが、不確定要素が高く、特にこのカードには属性がないので、このカードを多く採用するとその分手札に加えることができるカードの枚数が少なくなる可能性があります。採用する場合はクラブのカードに特化したデッキに採用するのがいいと思います。幸い物語シリーズの青のユニットはクラブ属性だけで、失くした重み 戦場ヶ原ひたぎを主軸としたデッキであれば最大限活用できそうです。
次に全ボックスの開封結果です。
SR、SR+
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怪異との縁 阿良々木暦 8枚(SR+2枚)
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つばさキャット 羽川翼 8枚(SR+2枚)
- 普通の高校生 羽川翼 8枚(SR+1枚)
- 猫に魅せられた少女 9枚(SR+2枚)
- するがモンキー 神原駿河 8枚(SR+2枚)
- ツンデレな彼女 戦場ヶ原ひたぎ 8枚(SR+2枚)
- ひたぎクラブ 戦場ヶ原ひたぎ 8枚(SR+2枚)
- 蟹に行き遭った少女 8枚(SR+2枚)
- 蝸牛に迷った少女 八九寺真宵 8枚(SR+2枚)
- なでこスネイク 千石撫子 8枚(SR+2枚)
- まよいマイマイ 八九寺真宵 9枚(SR+2枚)
- 蛇に巻きつかれた少女 7枚(SR+1枚)
- かれんビー 阿良々木火憐 8枚(SR+2枚)
- 吸血鬼のなれの果て 忍野忍 8枚(SR+2枚)
- つきひフェニックス 阿良々木月火 8枚(SR+2枚)
- 栂の木二中のファイヤーシスターズ 9枚(SR+2枚)
SSR
- 猫に魅せられた少女 2枚
- 蟹に行き遭った少女 1枚
- 蛇に巻きつかれた少女 1枚
- 栂の木二中のファイヤーシスターズ 1枚
BR
- 怪異との縁 阿良々木暦 1枚
- なでこスネイク 千石撫子 1枚
BT
- 怪異との出会い 1枚(BB-MGS-002bBT)
1カートン(20Box)の開封結果です。
今回は1カートンだったのでBTやSCに期待しましたが、残念ながらSCは当たりませんでした。ただ、BRで使用頻度が高そうな怪異との縁 阿良々木暦怪異が当たり、の出会いのBTが当たったので個人的には満足です。また、個別の結果で見てみると、1カートンだったのである程度SR以上のカードは揃うかなともいましたが、1種類を除いてSR+合わせて8枚そろったので個別の結果はよかったと思いました。
因みに今回のテリトリーですが称号で色が偏っており、閑話休題称号が黒青赤の3色なのに対して、怪異譚称号が青白の2色となっております。また、テリトリーの裏面ですが、閑話休題称号はそれぞれ5種類、怪異譚称号はそれぞれ3種類となっていますが、戦場ヶ原ひたぎだけどちらの裏面にもいるため、こだわりがない場合は対戦で使う場合は戦場ヶ原ひたぎを裏面にした方がいいです。理由としては、今までのブライトの場合はエナジー時点でデッキがある程度判断できましたが、「失くした重み 戦場ヶ原ひたぎ」のアグロ性能が高く、「失くした重み 戦場ヶ原ひたぎ」を主軸にする場合は称号違いでも青の【怪異】を持つエースを複数採用できるので、テリトリーを解放するまではどのテリトリーなのか確定できないためです。
スターディングデッキの開封結果 ※おまけ
先に結論から書くとスターディングデッキ4つにBTは1枚も入っていませんでした。こちらも封入率を調べようと思いましたが、スターディングデッキは収録カードが同じで複数購入する意味が薄い*1ので封入率までは調べないことにしました。
今回からブライトにもスターディングデッキが発売しましたが、ビルディバイドのスターディングデッキとは異なり、スターディングデッキにまれにBTが収録されるという消費者泣かせの*2封入方法になっています。ビルディバイドのテリトリーにはではBTの代わりにPT(プレミアテリトリー)というレアリティが存在します*3が、そのPTは同時に発売される通常弾の他のPTと混ざって当たります。その関係でビルディバイドのスターディングデッキに収録されているPTはシングルでも比較的入手が容易ですが、ブライトのスターディングのBTは入手が難しくなっています。そのため、どうしてもBTが欲しい場合以外は最低限の購入だけにして、封入されてたらラッキー程度に思っていた方が良さそうです。
最後に
今回は以上です。今回は「〈物語〉シリーズ」を1カートン買って開封しました。元々物語シリーズは原作やアニメも見ており、懐かしさもあって1カートン購入に踏み切りましたがかなり満足いく結果になりました。開封もそうでしたが、怪異の効果のおかげで使っているこっちも色々な運用方法が思いつき、デッキ構築も楽しいです。特に失くした重み 戦場ヶ原ひたぎを主軸にしたデッキをビルディバイドのフリー対戦で使ってみて可能性が見えたので、構築が固まったら記事にしてみようと思います。
この記事を書いている途中で『スターティングデッキ「傷物語」』のデッキがバスターカードが10枚しか収録されていないという収録不備が公式からアナウンスされました。現状、そのスターディングデッキをそのまま公認大会で使おうとするとデッキ構築ルール違反になるのでそのまま使わないように気を付けてください。このブログではこのことに関してはここだけにとどめておきます。ただ、デッキの不備と聞くと例のカードゲームを思い出しました。