今回はビルディバイド第10弾のエース、†ファイティングブレイカー† シオンに関して書いていきます。
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はじめに
今回は第10弾に収録される新エースの†ファイティングブレイカー† シオンについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットのコストは青3白1無3の6コストのエースユニットとなっています。また、称号は闘技者、属性は人間を持っています。
パワーは5500、ヒット数は2で総コスト6のユニットとしてみると低めのステータスとなっています。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は2つあり、一つは自動効果でこのユニットが登場した時にスカウト3をする効果で、もう一つは覚醒後の自動効果で相手のエンドフェイズ開始時にこのターンに自分がダメージを受けていないなら相手に1ダメージを与える効果です。
一つ目の効果は登場時にスカウト3をする効果で青のアイオラやカミーリアと同じ効果です。基本的にスカウトはメリット効果なので気にする必要はありませんが、この登場時効果を挟むことで相手の除去効果でこのユニットが除去される可能性がある点は注意した方がいいです。
もう一つの効果は相手のエンドフェイズ開始時に自分がダメージを受けなければ相手に1ダメージを与える効果です。相手のターン中にダメージを受けないことが条件なので一見すると難しそうですが、青や白、青白のカードには相手のユニットのアタックを妨害したりダメージを軽減したりできるカードが多いです。特に青白にはクイックタイミングでプレイできるユニットがいるのでプレイヤーにアタックする手段は多いです。ただし、このユニットをバトルで破壊されたり相手の除去によってこのユニットがエンドフェイズ開始時までに除去された場合は効果を発動できないため、ダメージを与えるまではこのユニットを守る必要があります。守る手段としてはこのユニットをパワーを上げたりスモーキング・ディチャージャーなどで対象をとれないようするなどがあります。
3.ほかのテリトリーとの相性
このユニットを他のテリトリーで使う場合、スカウト3を持っている総コスト6の白青のエースユニットであることを活かすことになります。
専用のテリトリーで使う場合はこのユニットを守る必要がありますが、それ以外のテリトリーで使用する場合はスカウト3を活かす方向になります。ですが、このユニットは他のスカウト持ちのエースとは違い総コスト6なので海底神殿 アレイネでは少々使いずらいです。また、ライオネルのテリトリーで使用する場合も青3白1と色拘束が強いので優先順位は下がります。ただ、隠密爆撃機 インビジブルバードで使う場合は白を少し採用するだけでいいのと、テリトリー効果で引くカードをスカウト3である程度操作ができるので採用候補にはなるかと思います。
最後に
今回は以上です。今回は青白のエースでダメージを受けないことであてにダメージを与えることができるユニットとなります。アタックしないでダメージを与えることができるので守っているだけで勝てる可能性はありますが、テリトリー効果が不安定で別途守る手段を用意する必要があります。この効果はあくまで発動できたらラッキー程度にして、他の勝ち筋で戦った方が安定するかと思います。
青白のエースやテリトリーの称号を確認すると全て最後に「者」と付いており、もしかしたら今後追加される青白のエースの称号は必ず「者」が付く感じになりそうです。偶然だとは思いますが、青白のエースにマルグレアが選ばれたのもこれが理由なのかもしれません。
