イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、夢幻の狭間に関して

今回はビルディバイド第11弾のテリトリー、夢幻の狭間に関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第11弾に収録される新テリトリーの夢幻の狭間について書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式Twitter から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類は普通のテリトリーで、開放したらそのまま影響を与え続けます。

称号は七大罪 貪欲で、色は黒、解放コストは6となります。

 

 

2.テリトリー効果【原文】

⁅永続⁆あなたがカードをエヴォルでプレイする際、その色指定コストはどの色のエナジーでも払える。

⁅起動⁆〔ノーマル〕:あなたの山札の上から3枚墓地に置く。置いたカードの色が合計3色以上なら、その後、相手ユニットを1枚対象とし、対象を破壊する。この能力は各ターンに1回まで起動できる。

 

 

3.テリトリー効果【概要】

テリトリー効果は2つあり、一つは永続効果で自分がカードをエヴォルでプレイする際に、色指定コストを好きな色で支払うことができる効果で、もう一つはノーマルタイミングの起動効果で1ターンに一度山札を3枚捨ててその中のカードの色が合計3色以上であればその後、相手ユニットを1枚対象として対象を破壊する効果です。

一つ目の効果はエヴォルでプレイする時に限り、色指定コストの部分を好きな色のエナジーで支払うことができるようになる能力です。色指定と言うのは赤2と言った感じのエナジーを支払う部分のことで、これを好きな色の組み合わせで支払うことがd系るようになります。例えば侵害の紅貴 グレモラを【エヴォル-侵〔⁅黒④⁆〕】でプレイする際、通常は黒4でコストを支払いますが、これを青4や黒1青1白1赤1のように好きな色の組み合わせでコストを支払うことができつようになります。勿論通常通り黒4で支払うことも可能です。ただし、エナジー以外のコストに関しては通常通り支払う必要があります。例えばマッシヴコンバット セレスをプレイする際は、青3の部分を黒3のような感じで支払うことはできますが、墓地からコマンドカードを2枚リムーブする部分は2枚リムーブしないといけません。また、赫灼竜 ヴォルガネードのように、エヴォルのコストがエナジー以外になっている場合はこの永続効果を適用することができません。なので、この永続効果で最も恩恵を受けるのは、侵害の紅貴 グレモラやリーサルボンバー エルビラのように、色指定コストが1色でかつやたらコストがかかるエヴォルコストを持つカードとなります。
もう一つの効果は1ターンに1度山札の上から墓地に送り、送ったカードの色が合計3色以上なら相手ユニットを1枚対象として破壊することができる能力です。この効果は実はコストがない能力で、山札を墓地に置くタイミングは効果解決時となります。ただ、3枚きっちり墓地に置く効果なので、山札の枚数が2枚以下の場合墓地に置けない可能性があります(要裁定確認)。ですが、置ける場合は2枚以下の場合でも捨てたカードの色の合計が3色以上なら相手ユニットを破壊することができます。また、山札を墓地に置くタイミングと相手ユニットを対象にして破壊するタイミングの間に効果を挟むことができるので、墓地に置いた結果を見てから対象になったユニットを守ることができます。因みに山札を墓地に置く効果は対象を取らない効果なので、相手ユニットがいない場合でも効果自体は起動することができ、解決時に山札を墓地に置くことはできます。

 

 

4.相性のいいカードについて

このテリトリーを使う場合、テリトリー効果を最大限活かしたい場合はエヴォルを持っていたり、色々な色を持つカードを採用した方がいいです。ただし、宿命の紡ぎ手 ブルームの蘇生効果は共振属性限定なので、共振属性でエヴォルを持つユニットを採用した方がいいです。

ユニットに関しては基本共振属性持ちを採用した方がいいですが、エヴォルのエナジーコストを好きなように支払えるので、宿命の紡ぎ手 ブルームの蘇生効果を多用しないのであれば侵害の紅貴 グレモラなど、共振属性を持たないエヴォルを持つユニットを採用してもいいかもしれません。共振属性を持つカード第10弾までのカードは以下の記事に記載してますので、そちらを見てください。

elgaesyumi-blog.hatenablog.com

また、あくまで共振属性が関係するのはユニットだけでコマンドは自由なので、汎用性が高いコマンドや足りない色を補う多色のカードや#000000などを採用してもいいかと思います。他にも泥沼の死闘や矜持との対峙など序盤で一時的にテリトリー解放できる効果を持つコマンドを採用して序盤からテリトリーを解放してユニット除去や墓地肥やしをしてブルームの蘇生効果を活かせるようにするのもありかと思います。

 

 

最後に

今回は以上です。このテリトリーはブルーム4種類目のテリトリーで、焼炙の門と同様エヴォルをサポートするテリトリーとなっています。ただし、エヴォルの効果を強化するよりは多色エヴォルを使いやすくような感じの効果で、宿命の紡ぎ手 ブルームの効果から見てどちらかと言うと共振属性をサポートするテリトリーとなっています(共振属性のカードは全てエヴォルを持っている)。ただ、他のブルームのテリトリーとは異なり、総k壮図が6なので少々重く、テリトリー解放するまでは耐える感じになりそうな気がします。

今回はカード開封結果の記事を公開しようと思いましたが、カード開封の同日にブルームのテリトリー情報が来たので先にこちらを記事にしました。カードは既に開封し終えているので、近日中に開封結果も記事にできるかと思います。