今回はビルディバイドのタイアップブースターのユニット、堕ちたる者 暁美ほむらに関して書いていきます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回はタイアップブースターに収録される新ユニットの堕ちたる者 暁美ほむらについて書いていきます。
観点としてはユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットのコストは黒2無5の7コストで、バスターユニットとなっています。
パワーは8000、ヒット数は2となり、効果を考慮しない同じコスト帯ユニットの最大パワーが9000で、8000や7500もそこそこいることも考えると、標準的なスタッツかと思います。ただし、このユニットの本領は効果の方なので、パワーに関してはそこまで気にならないと思います。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は1つだけで、覚醒後の自動効果でこのユニットが手札から登場した時に手札を3枚捨てることでデッキトップを墓地に置き、そのカードがバスターで魔法属性を持つユニットならテリトリーを裏返して追加ターンを行います。
追加ターンを得る効果がどれだけ強力なのかは他カードゲームをやっている人ならすぐわかるかと思いますのでここでは書きません。
問題は追加ターンを得るための条件で、以下の条件を満たさないと追加ターンを得ることができません。
- テリトリーが解放済み
- 手札から使用する
- このカード登場時点で手札が3枚以上
- デッキトップがバスターで魔法属性もちのユニット
「1」に関してはあえて書く必要もないかと思いますが、追加ターンを得るときにテリトリーを裏返す必要があるため書きました。テリトリーが未解放だと連続して追加ターンを得ることができないため、注意が必要です。
「2」に関しては手札から使用しないと効果を使えないため、墓地から蘇生などの手段では効果が使えません。手札から踏み倒すことができればこの効果を使うことができますが、現時点のカードプールでは踏み倒せるカードはありません。
「3」に関してが恐らく一番きつい条件で、手札に余裕がないと使えないため、この効果を起動したい場合は手札補充手段を多く確保する必要があります。ただし、手札の上限は5枚なので、自分のターンで6枚以上手札を確保しようとすると5枚になるように捨てる必要があります。
「4」に関しては、この条件だけ効果発動しないとわからないため、一見すると運任せの厳しい条件です。ですが、スカウトや円環の理、自分のライフがレッドゾーンなら転校生でデッキトップを操作する手段があるのでこれらを駆使することで運要素をある程度軽減することができます。
色々書きましたが、条件が厳しいため、連続して追加ターンを得るのは厳しいですが、追加ターンでテリトリーを解放してこのユニットを手札に追加→相手ターン→もう一度効果を使うときにデッキトップ操作&手札を増やすことで何回か追加ターンを得ることができるので、狙って効果を使うことはできるかと思います。
3.テリトリーとの相性
ユニット効果もあって、タイアップブースターの魔法少女以外のテリトリーで活躍するのは難しいと思います。一応称号でない覚醒後効果のため他テリトリーでも使えますが、ほかのバスターカードを魔法属性のユニットにしないと追加ターンを得ることができません。
ただし、手札3枚とデッキトップ1枚の合計4枚を墓地に送ることができるため、ブルームの覚醒後効果を使うための墓地肥やし要因としてなら考慮できるくらいです。半分ネタで実用性はかなり低いですが、バスターに魔法少女を入れてることで追加ターンを狙うことも可能です。
こちらもネタの範疇になりますが、追加ターンを得るときにテリトリーを裏返すため、マーギュリスのテリトリーの自動効果を再利用するのにも使えます。
最後に
以上です。第三弾時点でハンデス・ランデスと来て、ついに追加ターンを得るカードが出ましたが、条件が厳しいため現時点では悪用は難しいと思います。ただ、今後カードプールが増えた時にどうなるかが楽しみでもあり怖くもあります。
また、Vジャンプにビルディバイドの情報が載るようです。鬼滅の刃のタイアップも半年後に行われるのもあって実現したようです。このことによって少しでもプレイヤーが増えることを期待してます。