今回はビルディバイドのスターティングデッキ「龍気を纏う才女」のエース、九頭竜・羽ばたく者 アイリスに関して書いていきます。
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はじめに
今回はスターティングデッキ「龍気を纏う才女」に収録される新エースの九頭竜・羽ばたく者 アイリスについて書いていきます。
観点としてはエースユニットのステータス、効果などを書いていきます。
※画像は公式Twitter から持ってきました。
1.ユニットについて
このユニットのコストは青1無4の4コストで、エースユニットとなっています。また、属性は人間とPSIを持っています。
パワーは5000、ヒット数は1と同コスト帯の通常ユニットとしては高めで、覚醒前のバスターユニットの平均くらいのスタッツとなっています。ただし、ユニット効果によって打点はかなり高いユニットになります。
2.ユニットの効果
ユニットの効果は2つあり、一つは覚醒後のノーマルタイミングの起動効果で、このユニットにオーラが付いていないとき自分の手札のコマンドカードを1枚+1000のオーラとしてつけることでユニット1体までを対象にして3000ダメージ与える効果で、もう一つは覚醒後のノーマルタイミングの起動効果で、青3支払うことで、このユニットがオーラを持っている場合はそのターン中ヒット数を+2する効果です。
一つ目の効果はオーラという新しいシステムを使う効果で、手札から付けるまでがコストなので、ハンデスなどで防ごうとしても防ぐことはできません。ただし、起動条件がオーラがついていないことなので、フィールドに出ている間は実質1回しか起動できません。また、コマンドカードの中には効果処理にオーラとしてつけることができる効果を持つものもあるため、起動効果を使う場合、それらのカードを使う前に使う必要があります。なお、1体までを対象なので、ダメージを与える先を指定しなくても効果は使用できます。また、オーラは装備するだけで+1000されるため、基本出した時すぐに効果を使うことをお勧めします。
もう一つの効果はコストこそ必要ですがヒット数が3になるため、打点としてはかなり強くなります。このユニットのコストも4なので、先行ならライフ面でリードしやすいと思います。ただし、オーラ込みでもパワー6000なので、簡単に除去される点は注意が必要です。
3.ほかのテリトリーとの相性
効果がどちらも覚醒後効果なので他のデッキだと採用しずらいです。ただし、Twitter上で既に公開されているカードに「先読みの布陣」があり、効果にPSI属性のユニットにオーラとして付与できる効果があり、属性以外の制約がないため、オーラのつけ先の候補として採用するのはありかもしれません。
最後に
今回は以上です。2022/04/01に発売するスターターのエースですが、こちらは専用のテリトリーを使った方が強くなりやすいエースとなります。ただし、スターター以外でもサポートカードはいくつか出そうで自身のスタッツも5000と4コストでは高い方なので、4コストのユニットとして採用するのもありかと思います。
コスト4のエースなのでアグロ気味のデッキが強そうな感じがします。
