イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】新テリトリー、蒼壁竜 サフィロスに関して

今回はビルディバイド第14弾のテリトリー、蒼壁竜 サフィロスに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は第14弾に収録される新テリトリーの蒼壁竜 サフィロスについて書いていきます。

観点としてはテリトリーの効果などを書いていきます。

※画像は公式X(旧Twitter) から持ってきました。

 

 

1.テリトリーの種類

テリトリーの種類はアサルトテリトリーで、テリトリーを解放することでユニットとして使うことができ、フィールドから離れると閉じて再度解放する必要があります。

称号は竜乙女で、色は赤、解放コストは5となります。

ユニットとしての性能はパワー6500、ヒット数は1と総コスト5のユニットとしてみると高めのステータスとなっています。

 

 

2.テリトリー効果【原文】

【アサルトテリトリー】

⁅起動⁆〔クイック/あなたのエナジーを2枚裏にする〕:あなたの赤で「竜」属性のほかのユニットを1枚対象とし、そのターン中、対象は⁅増+3000⁆、相手は対象を、トリガーでプレイするコマンド以外で対象にできない。この能力は各ターン1回まで起動できる。

⁅永続⁆このカードはユニットである限り「竜」属性を得る。

 

 

3.テリトリー効果【概要】

テリトリー効果は3つあり、1つ目はキーワード能力である【アサルトテリトリー】の効果で、2つ目はクイックタイミングの起動効果で1ターンに1度自身のエナジーを2枚裏にすることで自分の赤で「竜」属性の他のユニットを1枚対象としてそのターン中対象のパワーを+3000とトリガーでプレイするコマンド以外で対象にできないようにする効果で、3つ目は永続効果でこのカードがユニットである限り「竜」属性を得る効果です。

1つ目の効果はこのユニットがアサルトテリトリーであることを示す効果なのでこの効果を持っている限りこのテリトリーはアサルトテリトリーとして扱います。

2つ目の効果はバフ効果とトリガーでプレイしたコマンド以外に対象をとれなくする効果を付与する効果です。対象にできるのは赤の竜属性限定ですが、クイックタイミングで使える上にエナジーを支払う必要がないので。ただし、エナジーを2枚裏にする必要があるため、エナジーを表にする手段がないとこの効果を起動できないどころか、ほかのカードのコストを支払うのも難しくなるため、エナジーの状態を常に気にする必要があります。また、このアサルトテリトリーは対象にできないため、自身を守るためにこの起動効果を使えません。見落としがちな欠点として、1ターンに1度しか起動できないため、例えば1度この効果を起動して対象を指定した後に効果の解決前に別の効果の対象になった場合は起動効果の回数制限の関係で起動できないので、そのユニットを守ることができません。

3つ目は拳赫竜 アンスラーグ同様このテリトリーがユニットである限り竜属性を得る効果です。基本的な性能はアンスラーグと全く同じで、属性が付与されるだけでも十分強力です。

効果ではありませんが重要な事項として、このテリトリーは総コスト5のテリトリーですが、慈愛の竜姫 レダの起動効果を使った場合は実質総コスト4でテリトリーを解放することが可能です。勿論解放コスト5でテリトリーを解放することもできますが、エナジーの状態や場面によってコスト5で解放するかコスト4+起動効果で解放するか選べるのは他のテリトリーにはないメリットです。

 

 

4.相性のいいカードについて

このテリトリーを使う場合、アンスラーグ同様赤の竜属性のユニットで固めつつ、竜属性を活かすカードで固めるといいかと思います。ただし、アンスラーグとは異なりエナジー加速は得意ではないので、その点を考慮してデッキを組む必要があります。また、

ユニットに関してはエナジー加速がない分、猛焔竜 グラナディガのような大型の竜属性のユニットは採用しずらいですが、巌王竜 グランツァイトのようにパワ増加と耐性付与と相性がいいユニットもいるため、エナジー加速を別途用意して大型の竜属性を採用する構築も良さそうです。

コマンドに関しては竜属性シナジーのコマンドを採用するのがいいと思いますが、起動効果のコストがエナジーを裏にするので特に理由がない限りハードパンチャーは4枚採用したいです。また、エナジーの枚数が起動効果を使える回数にも直結するため、エナジー加速効果を持つカードを採用するのもありです。

 

 

最後に

今回は以上です。今回は2種類目の竜乙女称号を持つテリトリーで、アンスラーグ同様竜属性を持つ効果に加えて、起動効果でパワー増加と耐性を付与できる効果を持っていて、除去効果に対してかなり強くなっています。また、総コスト5のテリトリーではありますが、。ただし、コストでエナジーを2枚裏にする必要があるので、裏のエナジー管理には気を付ける必要があります。

因みにこのテリトリーの名前の由来はラテン語の青から来ており、サファイアの語源のようです。なお、アンスラーグも調べてみましたがビルディバイドのアンスラーグの記事しか見つかりませんでした。