イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】多色のカードに関して

今回はビルディバイドに新しく追加される新要素の多色のカードに関して書いていきます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

今回は11月4日に発売する第7弾とスターティングデッキから追加される新要素の多色のカードに関して書きます。

観点としては多色の共通の特徴や色の組み合わせ毎の簡単な特徴などを書いていきます(各色の組み合わせの詳細な特徴に関しては別記事に書く予定です)。

※画像は公式Twitter 公式のカードライブラリーから持ってきました。

 

 

1.多色カード共通の特徴

以下、現時点で分かっている多色カード共通の特徴を以下に記載します。

 

1.複数色を持つ場合、それぞれの色を持つカードとして扱う

こちらはカードを参照する際に影響する事柄で、複数色を持っていてもその色のカードとして扱うことができます。例えばカウンター・オペレーションの効果で†測定員† メーテンを公開した場合、青白のカードですが青のカードとして扱うため手札に加えることができます。また、観測者で多色のテリトリーを解放する際はヴレッポで青白と白赤のテリトリーを解放することができます。

 

2.多色のカードをプレイするためには持っている色分のエナジーを支払う必要がある

当然と言えば当然ですが、カードをプレイする際には属している色のエナジーの両方を支払う必要があります。例えば†測定員† メーテンをプレイする場合は最低でも青1と白1をエナジーから支払う必要があります。勿論、無1の部分は好きな色のエナジーで支払うことができます。

今後登場するカードの効果によっては1色だけ支払えばいいカードも出てくるかもしれません。

 

3.エナジーとして使用する場合は持っている色のいずれかを出すことができる

こちらですが、DMをやっている人であればすぐ理解できると思いますが、エナジーとして使用する場合は持っている色のうち1つをエナジーとして使用することができます。例えば†測定員† メーテンがエナジーゾーンにあり、それをエナジーとして使用する場合、青か白のいずれかの色を出すことができます。

当然ですが一度に一つの色しか出すことができず、一つのエナジーで2色分として扱うことはできません。

 

4.手札からエナジーに置く際はスタンド状態で置く

多色カードの自分のターンにて手札からエナジーにカードを置く際にスタンド状態でエナジーに置くことができます。これはDMとは異なる特徴*1で、MTGで言うところのデュアルランド*2に近い感覚で使うことができます。

 

5.単色のカードに比べてカードパワーが低め

スタンド状態でエナジーに置くことができる代わりなのか、同コスト帯のカードと比べるとパワーや効果が弱めになっています。

わかりやすい例が絶・迦楼羅とキャピタルブレイカーの比較で、絶・迦楼羅はクイックタイミングで使用できショットアイコンを持つ青1白1無2の総コスト4のコマンドで、相手ユニット1枚を対象として7000ダメージ与えることができますが、同じくクイックタイミングで使用できショットアイコンを持ち青1無3総コスト4のキャピタルブレイカーがユニットを1枚を対象として8000ダメージ与えるという効果です。なので効果だけ見ると絶・迦楼羅は色拘束が強いにも関わらずキャピタルブレイカーの下位互換になります。ただ、エナジーに置いた際は絶・迦楼羅の方がキャピタルブレイカーよりも出せる色の種類が多いため、エナジー基盤を重視するかカードパワーを重視するかでどちらを採用するか変わりそうです。

 

まとめると、単体でのカードパワーを弱くした代わりに汎用性を高くしたデザインだと感じました。

 

 

2.各色の組み合わせの特徴

次は現在判明している各色の組み合わせの特徴を簡単に書きます。

 

青白

青白はクイックタイミングで使用できるユニットがいるのが特徴です。これによって相手ターンにユニットを展開したり、バトルフェイズ中にユニットを出してアタックしたりブロックすることも可能です。

 

黒青

青黒はバスターアイコンを持つコマンドがあるのが特徴です。バスターアイコンを持つコマンドはレガシーというキーワード効果があり、このキーワード効果で墓地からコマンドをプレイすることが可能です。

 

黒赤

黒赤はテリトリーを解放する前からテリトリーの効果を適用することができます。ただし、テリトリー解放前なので、覚醒時の効果を適用することはできません。また、相手にカードを引かせたり、相手の手札が4枚以上の時など相手が有利な時に効果を発揮するカードも多いです。

 

白赤

白赤はショットアイコンを持つユニットがいるのが特徴です。白や赤のショットトリガーは一部を除くと除去性能が低いショットトリガーが多く、盤面に干渉しずらいことが多いため直接盤面に影響を与えることができるユニットを出せるのは大きそうです。ただし、プレファイナルで公開されてたカードを見ると、モザイクがかかってましたがショットトリガーで場に出す場合は何かしらの条件が必要な感じがしたので、採用する際は条件をよく見た方がいい感じがしました。

 

 

3.現時点では存在しない組み合わせに関して ※おまけ

ここから先はおまけ程度に見てください。

現時点で存在する多色の組み合わせは青白、黒青、黒赤、白赤の4パターン存在します。逆に黒白、青赤や3色以上の組み合わせは存在しません。また、色がないカードは一部のテリトリーを除いて*3存在しません。

ここからは考察になりますが、今後残りの色の組み合わせや3色以上を持つカード、さらにMTGにおける無職のように色を持たないは出る可能性はあります。3色以上の組み合わせや無色はどうなるか分かりませんが、2色の場合はこんなカードがでるんじゃないかなってのを書きます。ただし、バスターアイコンを持つコマンドと言ったように既存の組み合わせでなかったカードデザインではなく、新しく追加するカードデザインになるような気がします。

黒白の場合、黒は除去や墓地関連の効果を持つカードが多く、逆に白は横展開や山札からユニットを踏み倒す効果を持つカードが多く2つに共通点はありません。一応この2色は手札以外からカードをプレイする効果を持つカードやテリトリーが存在するため、リムーブゾーン(あるいはDMの超次元ゾーンや超GRゾーンのように新しく定義するゾーン)からカードをプレイするような効果が出るような気がします。また、

青赤の場合、青はコマンドが強く赤はユニットが強い色です。なのでDMにおけるツインパクトのようなユニットかコマンド片方として使用することができるカード、もしくはMTGにおける分割カードのようにユニットかコマンドをコストなどでモード分けができるカードが出るんじゃないかと思います。あるいは、青はロナクと一部のグラド勢力が、赤はアガルタの勢力がオーラ関連の能力を持っているので、オーラに特化した効果が出るのはないかと予想します。

 

 

最後に

今回は以上です。今回は今までのようにカード単体の考察ではなく、新要素の多色カードに関して解る範囲で書いてみました。また、今後出る可能性がある残りの黒白と青赤の組み合わせの予想も素人でも予想できる程度の範囲でおまけで程度に書いてみました。今回は世界観的な考察はしていませんが、黒白は種族として堕天使が出てきそうな感じがします。背景ストーリーでもマルグレアが不穏な感じだったので、それ関連のカードも出てきそう…。

ここ一週間はスプラトゥーン3を遊び倒していて記事更新が遅れましたがようやくひと段落付いたので少しずつ更新していこうと思います。ただ、ブログを更新していない間もビルディバイド自体はやっていて、待ち受ける運命を4枚(手に入れる1枚は購入)くらいには活動していました。

*1:DMの場合多色カードをマナに置く場合、基本的にタップ状態で置く必要がある。

*2:採食に登場した無条件でアンタップ状態で出すことができ、特にデメリットとかもない土地カードの総称。他にも基本土地タイプを持っているなどの特徴もある。再録禁止カードなので状態が悪くても値段が万単位します。

*3:この記事を書いている時点では「lost butterfly」と「spring song」の2種が該当。