今回は第7弾のカードを使った黒青カミーリアデッキ記事を書きます。
ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。
はじめに
今回は第7弾のカードを使用した青黒カミーリアのデッキを考えましたので書きます。
観点はデッキレシピ、動かし方、カードの採用理由などを書きます。
デッキレシピ
今回はカミーリアに多色のカードである黒青のカードを採用したデッキとなります。軽く回した程度で公認大会などではまだ使用していないため、調整するところは多いかと思います。
テリトリー:創霊器・青鳳
- 不意の衝撃 × 2
- 舞い降りる者 ウィスタ × 2
- 傾聴する者 アンタンドル × 2
- 目覚める超常 × 4
- 砂上の防壁 × 3
- ブレインジャック × 4
- 発掘調査 × 4
- 千里眼 × 3
- 九頭竜・使役する者 カミーリア × 4
- 強制解放 × 2
- 熱波凝縮 × 4
- 念撃弾 レイホゥ × 4
- 見据える者 カリン × 3
- ディバイドフレア × 3
- 暴れ狂う重砲 × 2
デッキ枚数は46枚ですが、これでもかなり抑えました。ただ、ドローカードは多めなのでこれくらいでも問題ないかもしれません。
元々アイリスやカミーリアなどのPSI系のデッキはユニットの枚数が少なめで、バスターアイコンのユニット12枚、エース4枚、残り観測者の16枚~20枚のデッキが大半で、デッキの半分以上がコマンドでしたが、このデッキはバスターアイコンを持つ黒青のカードを採用して、11枚までに抑えました。
11枚しかユニットがいないと相手の除去などでユニットがいなくなると何もできなくなりますが、カミーリアの場合は創霊器・青鳳のテリトリー効果で総コスト3以上のPSI属性のコマンドがユニット化するのでそこでユニット不足を補っています。
また、ディバイドフレアを採用しているのでユニットがいなかったとしてもライフを削れる可能性があるため、ユニットがいなくても勝負を決めることができるようにしています。さらにコマンドの比率を上げることでディバイドフレアの下の効果の成功率を上げてます。
デッキの動かし方
このデッキの動かし方(想定)を簡単に書きます。
このデッキの真価はテリトリー解放後なので、マリガン時はできる限り除去カードとテリトリー解放要因を用意しておきたいです。
序盤は早いデッキ相手ならブレインジャックや不意の衝撃などでライフを守り、テリトリー解放まで粘ります。この時発掘調査をプレイできるように黒青のカードをエナジーに置けるならおいておきたいです。
テリトリー解放後は相手のユニットを除去しつつユニット化したコマンドでライフを削っていきます。相手が展開を得意としているテリトリーだった場合は強制解放やディバイドフレアの上効果をためらわずに使っていきます。
終盤はブロックされないウィスタや条件を満たせばダメージを与えられるカリン、アタックしなくてもダメージを与えることができるディバイドフレアを使ってゲームを畳んでいきます。
各カードの採用理由
以下、各カードの採用理由です。
・観測者に関して
→今回アンタンドルを採用したのは黒のエナジーが欲しかったのが理由です。後イラストがすごい気にっているからです。
・黒青のコマンドに関して
→今回は発掘調査とディバイドフレアを採用しました。発掘調査はこのデッキの半分以上がコマンドなのでかなりの確率で手札を3枚増やすことができ、さらにレガシーによって手札が少ない状態でも手札を増やせる可能性があるため採用しました。ディバイドフレアは今回の軸の1枚ですが、3枚しか採用していないのは3枚しか持っていないからです。
・バスターアイコンを持つユニットに関して
→今回はウィスタとカリンを採用しました。どちらのユニットもライフを削るのが得意なのが採用理由です。
・ショットトリガーに関して
→今回はレイホゥ、ブレインジャック、熱波凝縮のみ採用しています。
・強制解放
→対象をとらない火力カードで、テリトリー解放後は除去しつつユニットを展開でき、さらにキャントリップ効果もあるので便利枠として採用しました。ただ、総コスト5はやや重めで全体除去はディバイドフレアでもできるので、場合によっては外してもいいかもしれません。
・暴れ狂う重砲
→総コスト7でPSI属性のコマンドの中では最大のコストなので素のままで使うと使いずらいので2枚だけ採用しました。ただ、カミーリアの能力で使用できれば大きなアドバンテージになります。
・目覚める超常
→とりあえず4枚採用。3コストで3枚手札が増えるのとユニット化するメリットがありますが、黒青のカードは手札に加えることができないので、黒青のカードも手札に加えることができるカウンター・オペレーションと入れ替えてもいいかもしれません。
・砂上の防壁、千里眼
→ユニット化したコマンドのおかげでユニット不足にはなりにくいですが、ユニットを守れることに越したことはないので3枚ずつ採用。ウィスタやカリンを守ったり、カリンの効果のトリガーにできたりもするので使い道は多いです。
・不意の衝撃
→PSI属性ではありませんが、PSI属性のカードはクイックタイミングで使える軽い除去がブレインジャックしかなく、序盤から出せるユニットもいないため、序盤を凌ぐために採用。今は2枚ですが、目覚める超常をカウンター・オペレーションに変更して4枚体制にしてもいいかもしれません。
最後に
今回は以上です。第7弾では色々と使てみたいデッキがあったのですが、11月はあまり公認大会に参加できなくて、全部のデッキを使えるとは限らないので形になったデッキから公開することにしました。まだ試運転までしかできていないので、うまく回らない可能性もあります。
今回カミーリアのデッキを公開したのは、よく使うエースでデッキを組みやすかったためです。同じく良く使うデッキタイプに断罪カウンターを使うデッキがあるのですが、それは第8弾で新規マルグレアが出るのが確定したので、新規テリトリーを使った断罪カウンター関連のデッキは一旦後回しにしました。
断罪カウンターを使わない新規テリトリーを使ったデッキも今作成中なので、近いうちに公開したいと思います。