今回は転生の柩を使ったデッキの記事を書きます。
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はじめに
今回は第七弾で登場したテリトリーの転生の柩を使ったデッキに関して書きます。
観点はデッキレシピ、動かし方、カードの採用理由などを書きます。
デッキレシピ
今回のデッキレシピです。デッキ名はヴァラン・ワンダーランドです。
テリトリー:転生の柩
デッキコード:KmfOg9QDPb
- 水泡精霊 スキュール× 4
- †測定員† メーテン × 2
- †モンスター† ゲルスライム× 4
- 無精な早耳 アウリス × 2
- †シールドガード† ヤマト × 2
- 勇烈の聖将 ヴァラン × 4
- †アルカナモンク† ハヤテ × 4
- 巨獣狩人 レンブラン × 4
- †マスターフェンサー† フウカ × 2
- ランプの魔人 ジニー × 4
- 獣爪の赤頭巾 ペローナ × 4
- 整然の聖兵 ネブリナ × 4
デッキを見てわかる通りデッキは全てユニットとなっています。
全てのユニットが白あるいは白複合色のユニットで、すべてのユニットをデッキから出すことができます。勿論クイック持ちのユニットは相手のターンでも出すことができるので、手札がなくてもエナジーさえあれば常にユニットが出てくる可能性があります。
また、ショットトリガーは全てユニットなので攻められてもユニットが出てくる可能性があり、とにかく数の暴力で攻めます。
弱点は全体除去や数の暴力では対抗できないほどの大型ユニットなので、それらを使われる前に相手を倒し切ります。
デッキの動かし方
このデッキの動かし方(想定)を簡単に書きます。
転生の柩はテリトリーを解放することに意味があるため、必ずエースユニットか観測者を確保しておきます。
このデッキは序盤から相手のライフを削りに行きます。テリトリーさえ解放すれば手札リソースを減らさずにユニットを展開できるので、エナジーを置きつつユニットを展開します。ユニットを展開する際は相手が抱えているコマンドに注意して、自分のターンにユニットを展開してそのまま攻めるか相手のターンに妨害されないタイミングで展開するか考えます。
大体9エナジーくらいまでは手札からエナジーを貯めて、後はユニットを展開して数の暴力で相手のライフを削ります。
各カードの採用理由
以下、各カードの採用理由です。
・観測者に関して
→4枚投入していますが色のバランスの関係で2種類2枚ずつ採用しています。
・ショットアイコンのユニットに関して
→レンブラン、ジニー、ペローナを4枚ずつ採用。現時点ではショットトリガーをすべてユニットにする場合はこの4枚固定いいと思います。レンブランは大型ユニット対策、ジニーはアグロ対策、ペローナは手札補充です。
・バスターアイコンを持つユニットに関して
→今回はヤマト、ハヤテ、フウカ、ネブリナの4種類を採用。
ハヤテとヤマトは軽量のクイック枠で、ノーマルタイミングの除去を回避したり、相手が無警戒にユニットでアタックしてきたときに返り討ちにするために採用しました。
フウカは下の効果が腐りますが、ライフがレッドゾーンになったときのパワー増加で大型ユニットを除去できるようにするために採用しました。
ネブリナは白に寄せているデッキなら必須クラスで、実質3コストで展開できるので採用しました。コスト軽減効果が有効な場合は自然と永続効果の条件も満たしているのでそのままライフを削りに行きます。
・†モンスター† ゲルスライム
→3コストでクイック持ちのユニットが欲しかったので採用。パワーは低いですが特にデメリットはないので使いやすいです。
・水泡精霊 スキュール
→基本的に山札からユニットを展開するのでドローソースは不要ですが、手札があることによる行動の選択肢を増やすために採用。このデッキはユニットオンリーなので自動効果はだいたい使うことができます。また、選択肢を増やすほかにデッキトップが今使えないユニットだった場合に手札に加えることで次のユニットを確認する役割もあります。
最後に
今回は以上です。今回は転生の柩の山札からユニットを出すことができる効果を活かしたデッキを作ってみました。第7弾でショットトリガーでデッキすべてをユニットにしてもデッキとして成立するようになったので、実質手札がなくても戦えるので面白そうだと思ってユニットオンリーのデッキを組んでみました。山札から登場したときの効果を活かす方向でも考えましたが、それらのカードは手札に来たら腐ってしまうので、今回は山札関連の効果を持つカードは入れませんでした。
他にもデッキの候補がありますが、まだ形になっていないのでもしかしたら少し間が空くかもしれません。