イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

ビルディバイドのオーラに関して

今回はビルディバイドのオーラに関して書きます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

ビルディバイドの第四弾とスターターにて新しいシステムとしてオーラが登場しました。ただ、オーラの効果は各カードに書いてありますが、オーラの特性に関しては細かい部分でわかりにくいため、今回はオーラの特性やメリットデメリットを書いていきます。

 

 

オーラとは

オーラというのは、フィールド上のカードに対して特定のカードの効果でカードを装備品のように付けることができるシステムで、MTGでいうところのエンチャントや装飾品といったシステムに近いですが、オーラとして付ける付けるだけのカードは第四弾時点では存在しません。オーラを付けるときは表向きでフィールド上のカードに付けます。

オーラの効果は第四弾時点では共通で、オーラ1枚に付きパワーを+1000増やす効果があります。付けてるカードがフィールドから離れると付いているオーラは墓地に置きます。テリトリーに付いたオーラはテリトリーが閉じるときも付いたままとなります(以下ビルディバイド公式のFAQから抜粋)。

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また、各色ごとにオーラを付ける方法が異なっており、以下のようになっています。

 

黒のユニットが破壊されることで墓地のユニットを黒のユニットとして付けることができます。起動条件は黒のユニットが破壊された時だけですが、ユニットであればどの色でもオーラとて付けることができます。

また、失意の回廊はテリトリーですが効果でオーラを付けることができ、テリトリーを閉じる際も残っているオーラは残ります。

 

青のオーラはPSI属性を持つユニットの起動効果を発動する際のコストとして、オーラが付いていないときに手札からコマンドカードをオーラとして付けることができます。オーラで付けることができるコマンドの色の指定はありません。

また、青でオーラを付けることができる効果を持つのはPSI属性を持つユニットのみで、コマンド自身の効果でPSI属性ユニットに対してオーラを付けることがでるものもあります。

 

赤のオーラは攻撃時に山札から1枚赤のユニットに対してオーラとして付けることができます。カードによって任意で付けることができるか強制的に付けるのか違います。山札から1枚なのでオーラにできるカードの種類は問いません。付けたオーラは鍛錬技術で回収することができます。

また、撃装竜峰 ブラキベルクが除去された時に付いているオーラはそのまま残ります

 

第四弾時点では白のカードにオーラを付けることはできません。

 

 

オーラのメリット

オーラを付けるメリットはどのオーラもパワーを+1000することができるので、パワーの底上げができます。特に火力除去や戦闘、格闘(お互いにパワー分ダメージを分け合う効果)で除去されにくくなります。また、オーラが付いている限り効果は永続なので、相手ターンでのパワー上昇は維持されます。

また、各色ごとにメリットもあります。

 

黒のユニットの破壊がトリガーなので、破壊さえされれば確実にオーラを付けることができます。また、黒は墓地回収ができるので、必要に応じてオーラとして付けるかユニットとして蘇生や墓地から回収することができます。

 

不要だったり相手に刺さりにくいコマンドカードが腐りにくくなります。ユニットの効果で付ける場合は基本コストで付けることになるので、手札にコマンドカードがあれば効果起動時に確実にオーラを付けることができます。また、破導器・応竜のテリトリーを解放すればコストが実質手札交換になります。

 

他の色のオーラと違って山札からオーラとして付けることができるため、手札や墓地を消費することなくオーラを付けることができます。また、付けたオーラは精錬技術があれば回収することができます。精錬技術はクイックなので、エナジーや支払えるコストさえあれば好きなタイミングでオーラからカードを回収することができません。

 

オーラの弱点

オーラの弱点ですが、各色共通のデメリットとしてオーラを付けたユニットが除去された時は墓地に送られるので、火力以外の除去(破壊、バウンス、エナジー送り)には弱いです。特にオーラが付いたユニットを除去されるとカードの損失が大きいです。

また、各色ごとに以下のようなデメリットもあります。

 

前提として、墓地にユニットがないとオーラとして付けることができません。また、破壊がトリガーなので、イーファやワルプルギスの夜の効果でリムーブされた場合はオーラを付けることもできず、オーラの元になるユニットも補充できません。

 

手札にコマンドカードがないとオーラを付けることができないため、どのコマンドカードをオーラにするか考える必要があります。テリトリーの関係で基本は手札不足になることはありませんが、墓地からコマンドカードを回収するカードは第四弾時点では存在せず、コマンドカードを使いすぎるとオーラとして付けるコマンドカードが不足する可能性がありません。

 

使いたいカードが山札からオーラになったときは精錬技術がない限り回収できなくなります。また、山札からオーラを付ける関係で、オーラを付けすぎると山札が無くなりやすくなります。特に赤のカードには山札からエナジーを置いたりライフに置くカードも多いため使いすぎには注意が必要です。

 

 

最後に

今回は以上です。今回はオーラに関して色々書いてみました。赤は墓地、青は手札、赤は山札とそれぞれ特徴があると感じました。ただ、白にはオーラを付けるカードがありません。第五弾には白の新エースは出ず、ネフェルクセスの新アサルトテリトリーが出るようなので白のオーラが出るのは当分先になりそうです。

また、今回オーラの特性を調べた時にテリトリーに付いているオーラはテリトリーが閉じてもそのまま保持されることを初めて知ったので、失意の回廊撃装竜峰 ブラキベルクの記事も更新しました。