イルガの趣味ブログ

主にビルディバイド関連や最近やっているゲームのことを不定期に更新します。

【ビルディバイド】第9弾個人的注目カード

今回はビルディバイド第9弾のカードのうち、個人的に注目しているカードがあったので書きます。

 

 

ビルディバイドがどんなカードゲームなのかは公式サイトを見てください。

tcg.build-divide.com

 

 

はじめに

ビルディバイドの第9弾が2023/04/07に発売しますが、発売前にカードリストが公開されました。今回もカード一覧を眺めていたところ、面白そうなカードが何枚かあったので色ごとに書いていこうと思います。あくまで面白いなのでカード自体が強いかどうかは別です。また、記事を書いている時点までの公式で事前に公開されていないカードを主に書いていきます。

第8弾の時の記事は以下となります。

elgaesyumi-blog.hatenablog.com

 

※画像は公式サイトのカードライブラリーから持ってきました。

 

夢なら覚めて

ショットアイコンを持ちノーマルタイミングで使えるコマンドで、相手ユニットを1枚対象としてそのターン中パワーを-4000して、対象にしたユニットをコントロールしている相手プレイヤーのテリトリーが解放されているならそのプレイヤーは手札を1枚捨てる効果です。

パワーの下げ幅は低いですが、相手のテリトリーが解放されていれば相手の手札を捨てさせることができます。序盤なら軽い除去になるのは勿論、相手のテリトリーが解放されていてかつ自分のテリトリーが血晶領域・ブラッディアステロイドならさらに相手に自身のユニットを破壊させることができます。ただし、相手ユニットのパワーを下げた後で手札を捨てさせるので、相手ユニットを対象にできないと手札を捨てさせることができません。

 

 

威嚇砲撃

ショットアイコンを持ちノーマルタイミングで使えるコマンドで、相手ユニット1枚を対象として対象として自分は1枚引き相手ユニットに12000ダメージ与え、そのターン中対象が破壊された時、次のエンドフェイズ開始時に相手は自身の墓地からレストで登場されることができる効果です。

カードも引ける上にコストに対してダメージ量が異常なコマンドですが、対象にしてユニットが破壊された場合次のエンドフェイズ開始時に破壊されたユニットを復活されることができます。復活させる効果は対象にしたユニットに対して有効になるので、このコマンドで破壊できなくても、別のカードやバトルで破壊された場合でも次のエンドフェイズ開始時に復活させることができます。復活は任意なのであえてユニットを復活させないこともできます。なお、このコマンドの対象になったユニットが対象になったターンのエンドフェイズ中に破壊された場合は次のエンドフェイズ開始時に復活します。使い方的に遅滞戦術に近い使い方になるかと思います。ですが、墓地にあるユニットが別の領域に移動したり、ワルプルギスの夜などで破壊される代わりにリムーブゾーンに送られた場合は復活させることができません。

 

オートマチック・クリアリング

ショットアイコンを持ちノーマルタイミングで使えるコマンドで、ユニット1枚を対象として対象に5000ダメージ与え、自分の墓地の「オートマチック・クリアリング」1枚につきさらに対象に5000ダメージを与える効果です。

初期状態だと5000ダメージしかダメージを与えることができませんが、墓地に1枚2枚と増えることでダメージが増えていき、墓地に3枚ある場合は合計20000ダメージを与えることができます。このダメージは同時なので最初の5000ダメージを受けた後にダメージ軽減をするっていうようなことはできません。ただし、墓地に同名カードがないと火力は低いままなので、エナジーに同名カードがある場合は最大火力がさがり、墓地から同名カードがリムーブされた場合も火力がさがります。

 

デッドストック

クイックタイミングで使えるコマンドで、このカードをプレイする際にこのターン自分が手札からバスターアイコンを持つカードを捨てているなえら無2を減らしてプレイすることができ、2枚引く効果です。

このカードはボックス特典のカードでカードの効果自体は新兵器開発と全く同じです。一見すると無1のコストが増えただけですが、手札からバスターアイコンのカードを捨てていた場合はそのターンだけプレイコスト無2を減らすことができます。なのでルーター系のカードを多く採用して手札を捨てることが多いレベッカや、自身の手札を捨てることが多い黒系のカードが入ったデッキで採用する場合は新兵器開発よりも使いやすいかと思います。

 

 

衛視の化身 ヴリティカ

バスターアイコンを持つユニットで、クイックタイミングの起動効果で1ターンに1度自分の神兵属性を持つ他のユニットを破壊することで、そのターン中このユニットのパワーを+3000効果と覚醒時に有効になるデコイを持っています。

自身の神兵属性を破壊することで自身のパワーを上げることができる効果ですが、パワーを上げるのはおまけで、この効果の真価はコストなしで自身の神兵属性のユニットを破壊できる点で、重来の浄土と組み合わせることで自分のターン限定で登場時効果を持つ神兵の効果を何度も使えるようになります。特に征討の化身 アドラや秘宝精霊 レゾーラなどの登場時効果を使いまわることができればかなりのアドバンテージを稼ぐこともできます。

 

 

豪放な女猫 サベリナ

通常のユニットで、デコイとブリッツとバーサークを持っています。

テキスト自体は長いですが全部キーワード効果の説明で長くなっています。ですがパワー3500で3つも能力があり、特にデコイとブリッツのシナジーがあるので序盤のユニット同士のバトルにはそこそこ強いです。ただし、不意の衝撃で簡単に除去されるのと、パワー4000以上のユニットにはバトルで負けてしまうこと、バーサークを持っているので相手ユニットにアタックできないのが欠点です。

 

 

黒青

悪運の考古学者 ハリソン

バスターアイコンを持つユニットで、デコイと覚醒後のノーマルタイミングの起動効果でテリトリーを解放したターンにこのユニットが墓地にある時に起動でき、黒1青1と自分の手札のバスターアイコンを持つカードを1枚捨てることでこのユニットを墓地から登場させる効果です。

破壊された時に墓地から蘇生したり、墓地からユニットを蘇生できる効果はいくつかありますが、自力で墓地から蘇生できるユニットは初となります。テリトリーを解放したターン限定でバスターアイコンを持つカードをコストにしないと出すことはできませんが、必要なエナジーが黒1青1と少なく、ヒット数も2もあるので打点としては優秀です。ただし、デコイを持ってはいますがパワーが4500しかいので長くは生き残れないかと思います。

因みにこのユニットは黒青のデンジャー・ゾーンやエンシェント・トラップのイラストにいる教授と呼ばれている人物と同じ人物で、ついにカード化されました。

 

不遇な助手 シャイア

通常のユニットで、ノーマルタイミングの起動効果でこのユニットをレストすることで、スカウト1をして自分は1枚引いて1枚捨てる効果を持っています。

ルーター効果ですがスカウト1をして事前に手札にくるカードを確認できます。起動効果なので運よく相手ターンを生き残ればもう一度効果を使うことができます。また、コストがレストするだけなので、スタンド状態になれば再度効果を起動することができます。

因みにこのユニットは黒青のデンジャー・ゾーンやエンシェント・トラップのイラストにいるもう一人の人物と同じ人物で、こちらもついにカード化されました。

 

 

青白

†トラップアーティスト† リョーコ

バスターアイコンを持ちクイックタイミングで使用できるユニットで、自動効果でこのユニットが登場した時にい分の手札のエースを1枚捨てることで2枚引くことができる能力と覚醒後に有効になるデコイを持っています。

ルーター系の効果ですが、こちらは捨ててからドローを行います。また、条件としてはユニットをコストにしないといけないので、普通だと使いずらいですが、エースが複数必要ない場合にダブったエースをコストにすることで手札の総数を変えずに手札の質を上げることが可能になります。基本的には†ブルーアサルト† ユウマのエヴォルの条件を満たすための冒険者称号を捨てるために使用することになりますが、エースを多めに採用する意味のある海底神殿 アレイネや隠密爆撃機 インビジブルバードで採用したり、青白系のデッキでナディヤの代替として使用するのもありかと思います。また、地味にクイックを持っているので、相手ターン中にプレイすることもできます。

 

ディバイドロップ

クイックタイミングで使用できるコマンドで、自分のユニットを1枚対象とて手札に戻し、その後相手ユニットを1枚まで対象として対象に自分の手札1枚に付き1000ダメージを充てる効果を持っています。

自分のユニットを手札に回収しつつ相手ユニットにダメージを与えることができるコマンドですが、ダメージはおまけでメインは自分のユニットを回収する効果です。一応手札が多ければダメージは上がるため、序盤であればそこそこなダメージ減になります。その後とあるのでダメージを与える効果は使用しないことも可能ですが、自分のユニットは必ず対象に選ばないとプレイすることはできません。

因みにこのイラストはどこかで見たことがある落ちパズルのゲーム画面となっており、右側にはデフォルメされたブルームがいます。

 

 

白赤

一射入魂 黄忠

ショットアイコンを持つユニットで、自分のエナジーに白と赤のカードがそれぞれ1枚以上ないとプレイできない効果とブリッツを持っています。

ブリッツ版のランプの魔人 ジニー的な性能を持っており、このユニットは相手を返り討ちにしやすくなっています。このユニットとジニーを採用することでライフが削れても序盤から強気に立ち回ることができるようになります。
また、スターディングデッキにも1コスト少なくて同じ効果を持つ千里駆け 周倉がいます。パワーを重視するならこのカード。エリザベルトなど5コストのユニットを採用する意味が大きいカードを採用するデッキであれば千里駆け 周倉の方を採用することになるかと思います。

 

 

黒赤

呪槍 葬幻火

通常のユニットで、永続効果で自分のターン中自分のライフ1枚につきこのユニットのパワーは+1000される効果を持っています。

焼炙の門と組み合わせることが目的ですが、通常のテリトリーで採用しても序盤であればパワー7000、8000は簡単に超えることができ、序盤でこのユニットに勝てるユニットはほぼいなくなります。ただし、素のパワーが0なので相手のターンでも有効な永続効果でパワーを上げることができなければ、相手のターン開始時にプレイウィンドウを作らずにこのユニットは破壊されます。勿論自分のライフが0であれば登場した瞬間に破壊されます。基本的にはこの自壊はデメリットでしかありませんが、今後自壊自体がなにかしらのコンボに使える可能性はあるので、今後の登場するカードによってはこの自壊が大きく化ける可能性もあります。

 

 

最後に

今回は以上です。第9弾ではコマンドにもエヴォルが登場したり、第8弾に引き続き既存のエースが強化され、クラウディアの新規テリトリーの登場によって第6弾までに通常弾で登場したエースに関しては2種類のいテリトリーが実装されました(DVD特典のエル・ド・ラドリスはまだ追加のテリトリーは出てません)。

今回は前回のこともあり1カートンをカードショップで予約しました。今回はスターディングデッキのパラレルレアが出る可能性があるので1カートン購入しました。なお、次の第10弾も既に15Boxで予約済みですが、193netというオンラインサイトで予約できることが分かったのでそちらで予約しました。